「オススメ本、漫画、映画」カテゴリーアーカイブ

海外ドラマで英語耳〜マンダロリアン最高

好みの海外ドラマを英語字幕で観ながら英語力もゲットしようという二毛作プロジェクト。(→海外ドラマで英語耳〜再開

カテゴリー的には基本「コツコツ語学」のつもりでしたが、今回鑑賞したスターウォーズのオリジナルドラマ「マンダロリアン」は完全に好みでしたので、オススメ・・にメモ。

当初はスピンオフと軽い気持ちで観始めたのですが、完全に正史である本編映画をつなぐ重要ストーリー(としか思えない内容)。シーズン2の最終話までファンの心を掴んで離さない展開。

マンドーとグローグーにまた会いたい。頼みますよ、Disney+。

<今回追加> +16話
◉The Mandalorian I〜II(全16話)

<観賞済み海外ドラマ(順不動)計624話>
◉TENTY FOUR(24) I〜VIII (全192話)
◉SUPER NATURAL I〜V(全104話)
◉Sex and The City(SATC) I〜VI(全94話)
◉PRIZON BREAK I〜III(全57話)
◉Terminator SCC I〜II(全31話)
◉90210 I〜II(全46話)
◉BREAKING BAD I〜II(全20話)
◉Jack Ryan I(全8話)
◉The Walking Dead(TWD) I〜IV(全51話)
◉WandaVision(全9話)
◉The Falcon & the Winter Soldier(全6話)
◉LOKI(全6話)

■ 累計 624+16= 640 / 1,000話(2010年5月〜)

MCUファン再始動〜海外ドラマで英語耳

米国駐在生活から2019年5月に日本帰国する際に置いてきた一つがMCUへの興味と関心。MCUとはマーベルシネマティックユニバースの略で、MCUファンといえばマーベル映画ファンのこと。

米国ではMCUシリーズの映画が公開されるたびに、もう映画館に観に行った?などと同僚に確認して感想を交わす、ある意味での一般常識だったのですが、日本ではあまりそうした機会も無いままにコロナ渦。

帰国前日に鑑賞した22作目のエンドゲームで一区切りついた感じだったので、この2年は関心をあまり払わず過ごしてきました。

ここ最近海外ドラマを英語字幕で鑑賞する習慣を再開して英語耳養成に取り組もうと思い直し、家計の支出最適化の観点からもディズニープラス月額770円の価値(要否)を検証がてら、未鑑賞だったMCUオリジナルドラマを一気に再生。

結果、MCUへの興味と関心に再点火。月額770円?大変お安いものです。継続、継続!(ディズニープラスの運営側の思惑通り)

ワンダビジョン(全9話)、ファルコン&ウィンターソルジャー(全6話)と一気に観てきて、今は第三弾のロキの第5話まで楽しんだところ。

映画の方も記憶がしっかりしていない部分を補完しようと、ワンダとビジョンが初登場するエイジオブウルトロンを再鑑賞。このあとシビルウォーとインフィニティウォー、エンドゲームを順次再鑑賞計画を立てました。(視聴済みとしてはカウント対象としませんが、映画も英語字幕で鑑賞は同じ)

MCU ファン再始動です。

「三体」シリーズ三部作を読了

先週末に「三体III」上下巻を読了。その壮大なスケールの三部作の締めくくりに嘆息、嗚咽、感動。

「三体」とは、中国人SF作家の劉慈欣先生の手によるSF長編。(詳しくは→Wikiもどうぞ

第一作が2008年に発売されるや中国のみならず世界中で大人気となった三部作。全世界でシリーズが2,900万部売れているという規格外のヒット作でNetflixでドラマ化も決まったそうな。

英語版に遅れること5年、ようやく日本語版が発売されて三部作で47万部。やはり本当に面白いものは売れるという、小手先のマーケティング理論とは距離をおく、シンプルな結果。

それにしても、三部作5冊を縦に積むと結構な高さになる長編ですが、少しも冗長でだれる部分なく伏線につぐ伏線、驚きに続く驚き、マトリョーシカばりに次から次へとハードSFの大命題が続く本作、この後に読むSFが可哀そう。

2021年濫読のテーマの一つはSFジャンル。次は古典SFも少し読んでみようかと思います、新しいものもつまみつつ。

未読の方は是非一読を。

 

「三体」シリーズが凄い〜中国SFの傑作

「三体Ⅱ」の下巻を読み終わり、暫しその壮大な世界観に嘆息した週末。凄かった・・・。

「三体」とは、中国人SF作家の劉慈欣先生の手によるSF長編。(詳しくは→Wikiもどうぞ)第一作が2008年に発売されるや中国のみならず世界中で大人気となった三部作の一作目。全世界でシリーズが2,900万部売れているという規格外のヒット作。

その割に・・というか、日本語版は2019年発売と世界でも遅く、SF作品としてはやはり相当売れているようですが、周囲から面白かった・・という話は聞いたことがなかったため(周囲にSF小説を読む人がいないからですが)、書店員ポップに惹かれて購入したものの一年近く積読本の山に埋れさせるという大失策を。

ただ、一作目読了後に、二作目を続けて読むことが出来たということでは多いに幸せでした。(そして第三作の日本語版が5月下旬に発売予定なので、ある意味一気読みが出来る感じ)

ストーリーはネタバレ的になるのであっさりとまとめると、強力な科学力を誇る宇宙人(三体星人)が大艦隊で地球に攻めてくる・・彼らの到着までに残された時間は数百年しかない、それまでに人類は彼らを迎え撃つだけの進歩を遂げられるのか・・でも、我々の基礎物理学のもう一段の飛躍は彼らが放った斥候(改良された量子・・智子)によりストップさせられており、全人類のやり取りも監視されている・・三体星人に完全に秘密に出来るのは人間の脳内だけ、迎え撃つには人類の知恵しかない・・・というようなあらすじだけですと少年漫画のノリ。なんなら宇宙戦艦ヤマト的とも。

ところが、これが本当に細部まで緻密にストーリーが組み立てられているのです。小説内に出てくる三体というVRゲームのぶっ飛んだ世界観も凄いですし、文化大革命からはじまる中国の近現代史の苛烈な描写、三体星人の異質さ、そして有名なフェルミのパラドックスへの挑戦・・と魅力が盛り沢山。何より面壁者(ウォールフェイサー)の設定アイディアに痺れました。

魅力的な登場人物が少ないのでは、、智子ってなんやねん・・など突っ込みどころも幾つかあるでしょうが、無い物ねだりはしないことに。銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーの言葉が突然引用されたのには驚きましたが、所々に日本SF勢からの影響もあるように感じました。

中国エンタメ界に超絶ポテンシャルがあることを感じさせてくれる傑作です。(劉先生、発電所のエンジニアだったそうな・・)

TSUTAYAコミックレンタルを再解禁

かれこれ1年半ほど遠ざかっていたTSUTAYA通いを、コミックレンタル目的で再解禁することに。

最寄店舗が閉店となって以来ご無沙汰していたTSUTAYAですが、コロナのステイホーム期間中に我が家では漫画熱が少しずつ再燃(→シルバースプーンからのハガレン)。

流行りに流されて鬼滅の刃を揃えたり、懐かしのMasterキートン愛蔵版を買ったりするうちに、あっという間に漫画専用として買った本棚も一杯になってしまったので、ここからは入れ替え戦をしながら基本はレンタル利用だな・・と。

旧作10冊を1週間借りて770円ポッキリですので、年間でも僅か3万円ほどの出費(年間400冊を想定)。娯楽としては割とコスパも優秀な方ではないかと・・(違いますかね)。

自宅から2キロほど離れたTSUTAYAまで、週末の散歩を兼ねてコミックをレンタルする習慣。インドアなのかアウトドアなのか分からないハイブリッドな新習慣。

<読み始めたリスト>
呪術廻戦
ゴールデンカムイ
異世界居酒屋のぶ
ここは今から倫理です
終末のワルキューレ

■ レンタル累積 30冊(2021年)