ガチ中華への興味が湧いてきましたので(→ガチ中華への興味再び)、まずは初心に帰って、神田ガード下の味坊本店を再訪。
初訪問時の感想はこちら。(→羊クミン好きには聖地〜味坊)
実はこの時は羊苦手な方がグループに含まれていたりして、店の選択についての評価はイマイチなものでした。自分が大の羊好き、クミン好きなので、なかなかその感覚を掴めず。

(今回は慎重にガチ中華探検隊を組成)
この日もお店は大賑わいの満席御礼。予約時の名前が合ってそうで合っていないのも含めてガチ中華感、満載です。

名物の羊肉串は5本単位でテーブルから切れないようにリピート。あとはオーナーが好きだというコチラを。

骨付き羊背肉の塩煮、これサイコー。もういっちょサイコー。
そして名物の自然派ワインは少し高いものしか冷蔵庫に見当たらなかったので・・ラベルなしの紹興酒を飲み続けました。こちらもまろやかでふくらみがあって、、旨し。甕入りのものを移し替えているのかな。

(食欲に火がついて頼みまくりました・・)
心ゆくまで4人で飲み食いしましてお一人様6千円ほどに。ビール数杯の後に、紹興酒もボトル4本ほど皆で飲みました。
ガチ中華、美味い。
町中華からガチ中華への興味を綴ったばかりですが、最近もう一つ気になっていたのが焼肉。ランチで久しぶりに目の前のコンロで肉を焼いて食べたのですが、夜にしっかりじっくりと食べたいな・・と。

(ランチの焼肉定食は、完全に夜に向けた撒き餌)
どうせなら、こじんまりとした焼肉に行ってみたいと思って沿線をチェック、いわゆるレトロな町焼肉にお邪魔してきました。

(店構えが完全に地元に同化している)
注文を受けてから全て肉を切り出す仕組みのようで、少しまとめて注文を入れました。

(上タン塩2人前から開戦)

カルビ、ハラミ、ロースにミノ、レバ・・と、だいたい一人前が3切れから5切れぐらいだということを伺ったので、2人前ずつぐらい、3人で大体20人前ぐらいを頼んで色々な部位を頂きました。
お酒はビールをジョッキ2杯、マッコリを各1.5リットルほど頂いて、お一人様12,000円ほどに。とても居心地の良いお店でした。
そういえば昔、独身寮で暮らしていた頃によく近所の焼肉屋に週末なんかで皆で行ったなぁ、こんな感じだったなぁ、なんて思い返しました。キラキラした高級店もあるでしょうが、日々の暮らしに寄り添った感じの町焼肉も悪くないですね。
最近、町中華ならぬ、ガチ中華が流行っているそうです。
・・そのお気持ち、よく分かります。
私もヒューストンでの5年間、彼の地の中華街の散策にはかなりの情熱を注いだので、ガチ中華への関心は既に高め。(先日久しぶりに懐かしのホームで活動→復活、ベルエア探検隊)
ちなみにガチ中華のマイ定義は、店主、店員、お客に至るまで中華圏出身だったりして、忖度無しの故郷の味、好みの味、辛さ、香辛料、食材が味わえる感じ、としておきます。
私が何度も足を運んでいる池袋の羊の丸焼きの店も確実にガチ中華なお店の一つ。(→イケブクロで羊を喰らう)

早速、有名な味坊集団の最新店舗を偵察。この日はテイクアウトで汁なし坦々麺や自家製腸詰を堪能。いいですね、ガチです。(神田の本店がガチだったのを思い出します→羊クミン好きには聖地〜味坊)
2022年後半は神田カレーマイスターを目指してカレー食べまくりでしたが、2023年前半はガチ中華の手持ちレパートリーを増やしてみたいと思います。
2022年7月より完全に周回遅れで食べロガーにデビューしました。(→食べロガーに今頃のデビュー)

2022年は約6ヶ月で97軒の訪問。再訪も数えるとのべで104軒。
■→食べログのマイページ
職場周りでのランチなど含め、2年目は同じお店を再訪する機会が増えるでしょうから、今後の新規開拓のスピードは段々と落ちていくものと思います。
その前提で、2023年は何軒のお店に行けるかな? いや、100軒ぐらいお店を新しく開拓してみよう!と目標にしてみるのも良いかも。(歳を重ねると保守的になって、同じ店を選びがち)
美味しいランチとディナーに当たる機会を楽しみに。
先日の帰省時、素敵なお店に出会えました。

(偶然・・ではなくて、弟の案内にて)
■ 料理とこころ(→食べログHP)
古民家風な佇まいで妙に落ち着く感じ。そして手書きの本日のおすすめを一瞥した瞬間に、ここ良さそう・・!の確信。

酒飲みが興奮しそうな数々のラインナップ・・・って、マスターのワンオペなのにめちゃめちゃ本日のおすすめの種類が多い!

刺身はヤリイカと寒〆サバ。

タラの芽とフキノトウの天麩羅。

真鱈の子の醤油漬け、牡蠣ポン酢。

ウリ奈良漬とクリームチーズ。日本酒進みすぎる。

鹿肉のステーキ。

筋子の昆布締め。

ギンポの味噌漬け。

納豆オムレツにいぶりがっこチーズ。

エイヒレの一夜干し。

美味しすぎて、お代わり。

締めに、ラム肉のステーキチャーハン。
日本酒はマスターに全ておまかせでペアリングして頂きました。控え目に言っても、最高の大当たり。
帰省の際に寄りたいお店が一つ増えました。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。