「食べある記」カテゴリーアーカイブ

NY食べある記ツアー開始

ボストンでの感動の再会を終え、次に向かったのがニューヨーク。やはり折角アメリカに暮らしたのですから一度ぐらいニューヨークを訪問しておかないと。こちらは僕も毎月のように出張で訪問しているので、土地勘あり。

そして、ボストンからニューヨークへのユナイテッド便が着陸したのは普段僕が利用していないニューアーク空港(EWR)。(いつもはラガーディア空港(LGA)→わが青春のラガーディア

いきなり目に飛び込んできたのがこの漢字・・築地魚部屋!

・・これには僕も度肝を抜かれました!

握り寿しをお好みで所定の箱に入れて買えるお店で(日本で普通にスーパーにある寿しコーナーと一緒)、エアラインのCAさん達がひょいひょいと慣れた手つきで買っていきます。

値段はさておいて、さすが何でも揃っていますねニューヨーク。我が家の1食目は蕎麦を選択。

(蕎麦の量が値段を変えずに選べるたですが・・さすがにLargeは多すぎたか・・・)

■ SOBA AZUMA(→公式HP

いつか入ってみようと思っていたお蕎麦屋さんを初訪店だったのですが、味はしっかり日本風、量はかなりアメリカ風、で満足。

NY二泊のうち、朝食を除いた昼夜昼夜の4食をどう組み立てるか。妻子連れでのニューヨーク食べある記ツアーの開始です。

えびそば一幻

北海道帰省最後の振り返りはえびそば一幻にようやくデビューした記録。いつも新千歳空港店の前を通るたびに気になっていたのですが、長蛇の列で時間も無く諦めていました。

ところがこの日は列が比較的短かかったので家族でトライ。

初心者なのでえびしお、えびしょうゆに、えびおにぎりを注文。勿論、北海道限定、サッポロクラシックのジョッキ生オーダーも忘れてはいけません。麺は極太麺と細麺が選べるのですね。

さすが大量の南蛮甘海老の頭から丹念にダシをとっているというだけあって強烈に濃厚なエビ味のスープです。そこに豚の背脂を合わせている感じでしょうか。コクがあって・・美味しい!

煮卵やチャーシューにもスキがなく、さすがラーメン大国ジャパンだわい・・と感心致しました。つくづく日本には様々なジャンルのラーメンが溢れており、研究熱心でかつ高品質なものが多い気がします。

ラーメン完食後は、妻子達はドラえもんとキティーちゃんのエリアでちょっと遊んでいてもらい、自分はその隙におなじみの佐藤水産にて魚卵の買い付けを。

米国帰国用に手まり筋子を4パックほど購入。これで8,000円とは少々高い気がしますが・・やっぱり味付けはここが一番なんだよなぁ、、とも。(ついでに言うならば地元の石狩で加工工場を運営しており、雇用を創出頂いている御礼としても買っています)

新千歳空港でラーメンを次回も頂く機会があれば・・一幻で。(ラーメン道については初心者ながら)

頑張れトリトン

日本一時帰国時の振り返り。

東京をワンタッチして自分の実家のある北海道まで初めて家族4人で出かけました。ヒューストンから東京まで12時間の苦行を思えば、わずか1時間ちょいの羽田から千歳へのフライトなど軽いもの。

(妻と次女が一瞬で睡眠に落ちました)

(気がつけば、 Welcome to Hokkaido !!)

ネットで見つけた格安レンタカーを借りて(凄いボロいミニバン)、いざ北海道の実家詣で!

・・の前に、北海道といえば、、の回転寿司立ち寄り。

(僕が学生時代から愛してやまない回転寿しトリトンへ→回転寿しトリトン

気がつけばローカルなはずのトリトンも北海道13店舗、東京2店舗を展開する一大回転寿しチェーンに。もちろん規模感からいけば、トップのはま寿司やスシローの国内500店舗弱という世界からはほど遠いけど。

これまでも妻子連れでも一押しで来ただけに最近の動向が気になります。(→トリトン詣で

(ぶらさがるメニューを見るだけでワクワク)

早速右端から順番に全部オーダー。基本、道産ネタ推しです。

(基本、サーモンさび抜きしか食べぬ次女)

歯応えのない次女に比べ、まぐろ、サーモン、かれいにいくら、と次々に食べ進む長女に安心。

(僕が愛してやまない北寄貝のひも)

(ほたて、つぶ、北寄貝の3種貝盛りとか幸せ)

美味しい、美味しいんですが・・少々気になったのが、値段がずいぶん高くなっていないか!?という点。気がつけば目黒の活と変わりない気がします。(あそこも美味しい店ですが)

(最後の〆の定番のアイスで喜ぶ娘達)

回転寿し激戦区の札幌。公共交通機関のアクセスでいくなら根室花まる(→回転寿司 根室花まる)、レンタカーならトリトン。この二択でしたが・・・もうひと頑張りして欲しい・・そんな気持ちも。(日本の食のデフレスパイラルは問題と思いつつ)

(このウニは美味い、ただそれだけ)

しかし、北海道はやはり凄い。このポテンシャルを最大限に活かすにはどうすれば・・・と小一時間。

和心すだち再訪

帰国時恒例、雪が谷大塚の小料理屋 和心すだちを家族で再訪。(前回は・・→雪が谷大塚の小料理屋〜毛蟹の土鍋飯

今回も皆で貸し切りです。

ここに妻の弟夫婦が合流、そして新たに僕の弟夫婦がデビュー。(2週間ほど前に結婚しました→弟の披露宴

(平日なので仕事後に駆けつけてもらいました)

今回も色々と美味しかったなぁ・・・・いつも5種類ぐらい揃えられている日本酒が全て純米系というのも嬉しいところ。

(トキシラズの焼き物・・の横のさつまいもがめちゃくちゃ美味しく作られていたりして毎度驚かされます)

そして、毎度注目な締めの土鍋御飯ですが、今回は・・

(ワクワク・・)

(そら豆と筍でした!なんぼでもおかわりできます)

帰国時恒例の外食先のひとつ。普段しっかりした和食を頂く機会がない分だけ身に沁みます。いずれ妻と二人でカウンターでゆっくり食べる機会も楽しみに。

目黒で絶品焼きトン〜仲垣巡礼

わずか1週間の弾丸帰省(妻子お出迎え)ゆえ自由なスケジュールはほぼない中ながら、妻にわがまま行ってこの日の夜は一人で外出させて頂きました。

1年前よりコーチングをお願いしているKさんとの直接の面談と、その後の懇親を兼ねての会@大好きな目黒の焼きトン屋仲垣巡礼。(→コーチのいる日々

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(本日の入荷を全部食べます、と意味なく宣言)

ますますの人気店となって予約しないと席確保も難しい中、弟を事前に派遣し予約済みだったのでゆうゆうと入店。1年ぶりの来店なのに温かく迎えてくれる仲垣が最高です。(Nさん、Kさんのお人柄か。サービスのKさん、Oさんにも毎度お世話になりました)

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豚を軽視している米国に暮らしているので焼きトンは貴重。

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なんでこんなにうまいのだ。

京都の蒼空をはじめとして仲垣オススメの日本酒を美味しく頂きながら、気のおけない仲間で語らう楽しい時間。(弟と後輩S君を毎度のように召喚)

魚介もさることながら、美味しい焼きトンと焼き鳥が米国生活に欠けているものだと身(胃袋)をもって体感しました。(当然、美味しい日本酒や焼酎がセットになる前提)

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(なかなかいい笑顔っぷり)

良い店と出会い、そんなお店と縁をつなげるような飲み歩き、日本にいずれ帰ったら再開出来ればと思います。ま、あと2年以上は米国で我が家に直帰する生活ですけど。(寄り道する理由がないので)

それにしても美味しかった。。次は妻子を連れて焼きトンの美味しさを伝えたい。。(長女にはわずか2歳でマルチョウを吸わせる英才教育を施していますし)