まさかここにジビエ・・というような超隠れ家的佇まいの素敵なお店を職場の仲間と共に先日再訪してきました。

(マンション奥・・という案内が渋い)
もう・・現場に行って頂ければ分かるので詳細描写は避けますが、これは目的地に自信がないと辿り着けない初見殺し。人は外見じゃ分からない・・というのはお店にも当てはまる場合もあるのか。

お洒落なアミューズからコースがスタート。左のムースにタコの卵(道産子的にはたこまんま)を食材として使う時点で並のフレンチビストロではない認定。右は名店空也の最中のようですが、小豆餡ではなくて玉葱餡というサプライズ。

自慢の前菜達のちょっと盛り。どれでもワイン飲める。

そしてメインのお肉。本日は鹿と豚でした。相手を見て馬と鹿を出してくるかと思ったら。いや、相手を見たから豚なのか。(個人の勝手な妄想です)

ここまで大変お上品な適量だったのでデブトレとしてパスタは大盛りを希望したところ倍量ぐらい出てきました。合わせるワインも色々と融通きかせて頂き、ホント楽しい限り。

久しぶりに美味しい料理とワイン、会話を楽しんだ贅沢な時間でした。こうした機会をあれこれと制限されてきただけに喜びもひとしおです。
また違う方もお誘いして再訪したい隠れ家です。
最近、毎週月曜と決めたカレー部活動が疎かになりがち。それというのも、火曜から金曜の未来食堂の日替わり定食決めうちが揺らいでいるから。ま、万物は流転する、ということで。

ハンバーグにカレーが付いてくる構図。
ボーイズカレーでカレー付きのハンバーグを頂いて参りました、プロのハンバーグは美味です。ここは生姜焼きが有名なカレー屋さんです。・・なんでやねん。。(→生姜焼きかカレーか)
こちらのお店は店名の由来に母校ゆかりのクラーク博士が関係すると知ってから、なんとなく定期的に来なくてはいけない気持ちとなっています。そんな需要は期待していないかも、ですが。
カレー部活動を継続しながら、なんとなく自分の好きなカレーにも傾向と対策があることを見極めながら、カレー自炊時などに還元しています。そろそろ久しぶりにインド系も行こうか。
インド系のリッチなバターカレーテイストは好き。高カロリー祭りですけどあの圧倒的な濃厚さとスパイスの重奏。そして欧州系の品の良いカレーも好き。見当たらないけど大量の野菜や肉からの旨味が凄い。タイ系のグリーンやマッサマンな鮮烈なスパイスとココナッツのハーモニーも好き。ジャパン系は・・
カレーならなんでも好きなんかい・・と自分ツッコミで了。
思う存分羊を喰らいたい気分となったので同行者を募って例の池袋のお店を再訪。(→豪快に羊の足を焼く)
前回はアラカルトで前の脚と後ろ脚を順に頂きましたが、今回は背中の肉と脚の食べ比べ。(・・どんな野蛮な会話か)

(こちらが背中のお肉)

(そしてこちらが前脚)
お願いすると切り分ける前の状態で一度持ってきてくれるんですね。誰もインスタとかやってませんが、肉塊と記念撮影。

(背中の肉は骨周りをしゃぶるように食べるのが美味しい)

(誰かがお肉番を務め上げなくてはいけないのも楽しい)
やっぱり美味しくて楽しいので、2〜3ヶ月に1回はこちらのお店に通うことにします。そのためにも羊ラバーのリストを整備しないと。(意外と羊NGな方はいるので。。) まさにイケブクロにイブクロを押さえられた展開。
しかし、画像を見返すと完全にリアルモンハンのこんがり肉。
「上手に焼けましたー!」と嬉しそうに呟くアラフィフの上司を見守る若者の目が、心なしか優しい。(・・と思いたい)
かれこれ人生四度目となる鴨焼き詣で。

(いつもの諸菜 匠さんへ)
伝統のお狩場焼きを毎シーズン1回いただく幸せ。ここのところの3年は毎年O先輩にお供させて頂きお邪魔しています。(8年ぶりの訪問が2020年→鴨のお狩場焼き)

(美しい前菜からの・・)

(キジ刺し・・お前も鳴かなければ・・)

(そして雑穀をたっぷり食べた天然の真鴨様が舞い降りる)

(大将自ら、玉鋼で完璧なタイミングで焼いてくれるのは同じ)
全ての進行がデジャブ感ある中で、本日も感動モノの鴨を食す幸せ。将軍や大名が楽しんだ雅な世界を庶民も頂けるとは何たる贅沢か。。。

鴨は、ネギ背負ってきても・・

ニラと一緒になっても・・誠に美味。
本日も幸せな時間を堪能致しました。
そういえば、鴨とか合鴨とかを家で最近料理した記憶がないので、近々鴨鍋からの蕎麦シメとかを試してみよう。
先日ランチを頂いて美味しかったので夜に再訪。

お目当ては青森シャモロック。青森が誇るという地鶏を今夜は思う存分食べたいのです。
こちらのたかぎでは店主が惚れ抜かれた青森シャモロックを丸のままで何羽かずつ定期的に纏めて仕入れられており、やきとりはおまかせ一択のみ。希少部位が誰に当たるかは店主のみぞ知る。

ワクワクしながら、クラフトビールと鳥もつ小鉢でスタート。

むね肉を皮で巻いてやったこの肉の濃厚なこと!

皮の脂の美味しさっったら!

うずら卵がこんなに半熟仕上げでびっくり!

熱燗をジャケ買い。

このつくね最高。。

後半ではホロホロ鳥さんが登場。

最後は高菜入りの焼きおにぎりで終了。
全部で十本のおまかせでしたので、あと五本はお楽しみに・・ということで。。(単に食べるのに夢中で撮り忘れただけです)
濃厚な旨味とコクがある青森の地鶏に再会することが出来ました。初訪問のランチで親子丼を頂いたのですが、その時に使われていた胸肉やもも肉が美味しくてびっくりだったので。
日本酒もあまり他では聞かない銘柄が色々と揃っていて、燗酒でゆっくりと頂きました。
日本各地の地鶏と東京で会ってみる旅。(今回は青森編)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。