「自己実現マニア」カテゴリーアーカイブ

2014年にできたこと

新年に向かう前の恒例の年末振り返り。1年前の大晦日はこんな風に変化が多い年になるとは思っていなかったな。

(手前は気分盛り上げるための妻子手製のフェイク鏡餅)

■ 無事の次女誕生

6月27日無事に生まれてきてくれました。まさかリアルに立ち会えずLINE中継で立ち会うことになるとは。

夫のいない中で頑張った妻に感謝、ついでに長女にも感謝。そして半年間妻子がお世話になった妻の両親に大感謝。

それもこれもまさかの・・

■ 米国テキサス州ヒューストンへの赴任辞令

2月末に囁かれ、4月下旬にはもう赴任しているのだから、宮仕えとは辛いもの。家族とは離れ離れの単身生活6ヶ月。

なかなかずれてしまった家族のサイクルは噛み合わず、皆が環境変化対応で必死。僕自身は仕事があるからこそリズムを軌道に乗せやすいですが、やはり家族は大変。

11月25日に40歳の大台にのせ、これからの10年を考えました。
→40歳になった

家族、仕事、健康の3つのバランスをどうやってとり、それぞれを守るか。自分の人生の目標をどう置いて、そこに向かうのか。

家族の幸せと一言でいっても、満足できる状態は遥か彼方。海外での子育てに少々疲弊した妻のため息が耳にこだまします。

日本の幼稚園に帰りたい、友達と遊びたい、と長女が泣きわめきます。鼻水が詰まった次女が毎晩ただ泣いてます。はっきりいって、足元はピンチな感じです。

でも「ピンチはチャンス」がポジティブ福島先生門下のキーワード。2015年をなんとしても家族にとって良い年に出来るように。40代として迎える最初の1年をスタートダッシュ出来るように。

2014年このブログを覗いて頂いた皆様、大変ありがとうございました。2015年もどうぞ宜しくお願い致します。

サボリーマンの子がコソ勉

偉そうに語学クラス2期目スタートの記事をUPしましたが・・
→再び語学クラス通い

完全に脱落。全16回の授業の内、出席はわずかに6回で終了。

(テキストも数回開いただけで、このままだと無駄に)

結論としては、授業のスタイルも、先生のやり方もフィットせず。プレゼンのクラスのはずが、実践の機会は殆ど無く、ひたすら先生がしゃべるだけ。

やはり初回の発音・アクセントの授業のK先生が素晴らしかったのだなぁと。授業も先生も自由に選べないのはかなり生徒側にはリスクです。

出張や会食予定とかち合う機会が多かったのも事実ですが、最後の2回は・・つまらん授業 < 妻と娘に早く会う、でした。

家族到着までの単身6ヶ月も過ぎ、のべで7ヶ月が経過。「一生使える英語を手に入れる最後のチャンス」という視点で今後を考えないと。

一方、プリスクールに通い始めて2週間が経過。
少しずつ語彙を獲得し始めた3歳半の長女。

ひそかに自分の部屋で、しまじろうの英語などをコソ勉。英語が嫌だといいながらも、自分なりに英語学習をしはじめています。(驚き!)

このまま4年たてば、家族で一番英語苦手なのは自分になる可能性が極めて高い。ここは長女に倣って、自分もコソ勉しないと。(大人なりの方法論で)

運動も勉強も計画的に。

40歳になりました

ずっと先のことのように思っていたのですが、あっさり40歳に。幸いに0時を過ぎたらお祝いの言葉をかけてくれる妻が横に。

(先週木曜に買ってはみたものの開けてなかったボージョレを)

不惑。

四十にして惑わずというが、確かにここからの10年は割と方向性が明確な気が。

■ 家族(特に3歳と0歳の子育て、そして妻との関係)
■ 仕事(40代が働かない会社はきっと滅びる)
■ 健康(傷んでくる肉体をうまく維持し、精神もメンテしなくては)

家族、仕事、健康の3つをバランス良く成長させていくのは果たして可能だろうか。まだ30代前半の妻とは少々ステージが違うのかもしれない。

30歳でたてた「40歳で愛する妻と2人の子供に囲まれているという夢」は見事に実現。

次は50歳に向けて家族の幸せを実現させていきたい。その為にはまずは自分が幸せと感じられることか。(果たして天命とやらは見つかるのか)


(ヒューストン生活、ちゃんと歩かないと)

変化を恐れず、頭を柔らかく、新しいことに挑戦していきたい。
家族を巻き込みながら。。

そういう意味で、単純に居心地が良いわけでもない海外で仕事してる現在の環境、良いきっかけにしていきたいと思います。

FBで誕生日メッセくれたリアルに知り合いの皆様ありがとうございます!このブログを読んで頂いている皆様もありがとうございます!

料理男子の効能

ヒューストン赴任からもうすぐ半年。

やむをえず一人飯を繰り返し、さらに一人に飽きて同僚の皆さんまでお呼びだてし、気がつけば我が家にまだお誘いしてない方達まで、僕を料理男子と認識するように。たいして害の無い噂なので、この1ヶ月ぐらいで一気に広がることになった様子。

すると、自分がワインを選ぶからワイン会をやろうや、というお誘いを受けたり、外での会食の際に料理やお酒の注文を任されたりと、とりまく環境も少々変化。

何か特別な仕事の実績や才能がある訳でもなく、ゴルフも初心者の自分にとって、たいして肩肘はらずにキャラ付け出来る「料理男子」の選択は正解だったな、と。


(七五三、生で娘の着物姿見たかった)

これが、外食で美味しいものが食べられるロスやニューヨークではこうはいかない。外食、それも和食に期待できないヒューストンだからこその話題性。

食べることが好きで、料理することが苦じゃない子に育ててくれた両親に感謝。地味に、人との縁をつなぐ小さなきっかけになっています。

多様な視点

米国といえば移民の国。

事実、自分のチームは勿論、同じビジネスに携わる同僚達の出自も様々。自ずと多様な視点に気付かされ、ハッと思うことが沢山あります。本日もNYから出張してきた米人(出身は東欧)との会話の中で・・・

「HIROも、もうすぐ家族が来るから、ますます仕事に集中できるね。」と。

「は? う、うん。(そ、そうかな!?)」

彼の感覚では、家族を日本に残してきて、さぞ日々色々気になるであろう。それが近くにやってきて毎日顔を会わせるようになればさぞかし安心できるだろう。

単身であれば朝から晩まで仕事のことばかり考えて行き詰まることもあろうが、家族と過ごす時間で週末含めてリフレッシュできれば、より生産性も上がるだろう。

・・・・。

わかっちゃいるけど、自分もしっかり、昭和から続く団塊世代と同じような思考に、つくづく捉えられているものだな、と思い知りました。

確かにそのとーり!
言われてみれば、おっしゃるとおりなのです。