「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

ヨーヨー当番もラスト

毎年4月のジャパンフェスティバルのボランティア参加も今年がラスト。持ち場は3年連続の水ヨーヨー釣り当番。

(天気が悪かったので土曜日の客入りの出足は弱め)

もう全行程を勝手知ったる水ヨーヨー当番なので、輪ゴムのわっか作りから、ヨーヨーの組み立て、売り場担当まで、徐々に担当を自主的に変えながら4時間ほど働かせて頂きました。

(2ドル相当のチケットでこのヨーヨー一つとは粗利率高い?)

自分はやはり製造工程での同じ単純作業は60分ぐらいで飽きがきてしまうので、接客している方が変化があって好きかもしれないと改めて自己診断。

無心になれる・・という意味では、単純作業もありですが(さらに生産性の向上を実感出来て手応えがあるので)、8時間とかは考えられないなぁ、、とも。

客寄せで水ヨーヨーをバシバシやっていたら「上手ですね・・」と複数の日本人の方から声をかけられましたが、上手い下手なんてあるのかな・・?

輪ゴムは指一本を通すより、二本を通した方が輪ゴムの逆三角形の底辺が広がって水ヨーヨーが戻ってくる位置が安定する、ということが本日の発見でした。(また一つ仕事には役に立たないけど、味のある学びをゲット・・)

こうしたボランティアの機会も海外ならではかも。

帰国大作戦〜船便第一便

日本での生活セットアップに向けて、米国からの撤収活動を開始しました。これから3週間弱・・令和元年を日本で迎えるための帰国大作戦です。

まずは最初のアクションとして、船便の第一便を送り出しました。衣類や食器、子供のおもちゃや本など。

妻が夜更かしをしながら前夜に日本に持って帰る一軍の食器達を入念に選別しておりました。自分は、礼服やダンス衣装など捨てたくない衣類だけをまずは発送。

仕事着は手持ちのスーツケースと航空便に振り向けさせてもらう考えです。普段着は全部捨ててもいいぐらいの気持ち。(また日本で買えるでしょうし。。)

間違ってパスポートを送ってしまったりするような凡ミスをしないよう・・その辺りは慎重に慎重に。

帰国便の予約、帰国直前に泊まるホテルの予約・・と順番に、帰国日から一日ずつ逆算しながらスケジュールの設定を開始。赴任時の生活セットアップマニュアルの存在はよく聞きますが、撤収マニュアルはきかないなぁ・・と思ったりしつつ。

帰国後も米国の銀行口座を維持するためのW-8BENという書類を本日銀行に提出してきました。クレジットカードについては現在の4枚のカードはとりあえず維持で保持しておくか、どうするか。(作成から直ぐに解約するとクレジットスコアが下がるような、もはや下がってもどうでもいいような・・)

いろいろと判断が求められます。

激安だったKindle Fire 7タブレットを購入

先日、長女がYoutube視聴用に愛用していたHuaweiのタブレットが逝ってしまったので(→Huawerタブレットが逝った)、後継機をAmazonで物色していたのですが、まんまと誘導に従って・・AmazonのKindle Fire 7を購入してしまいました。

だって、激安だったんですもの。。

なんとセールで3つで100ドル、どういう値段設定なのか。。型落ちの2017年の機種なんでしょうが・・それでもお値打ち感あり!

長女が青、次女が黒、残りは妻が赤、ということで無事に山分けされたようでホッと一息です。

さて、ネットを眺める限り、Kindle Fireは確かに激安タブレットなんですが問題点としてAmazonストアのごくごく限定されたアプリしか使えない、さらにYoutubeの公式アプリも使えないという点が指摘されておりました。

確かにAmazonアプリからダウンロードできるYoutubeは色が水色でなんか違う。。どうやら使い勝手も画像も悪いらしい。

そこで、Amazonでは決して推奨していないとは思いますが・・Google Playをインストールすることに。試しにネット記事を見ながら一台やってみると案外簡単。このまま全部Google Playを入れれば普通にアンドロイド端末のタブレットとして使うことが出来そうです。

あとは8GBではさすがにストレージ容量が少ないのでマイクロSDカードを購入して増やさないと。。

お父さんは家族が寝ている間にもやること山積みです。。

レッドロブスターお初

今週西海岸に出張中、レッドロブスターでぼっち飯。

レッドロブスター、日本でも聞いたことがありますが人生お初。

フロリダ州にて創業、現在全米だけで700店舗を直営店で展開しているそうです。日本進出は1987年と割と歴史あり、現在でも24店舗が営業中とか。田舎にはなかったなぁ。

妻曰く、レッドロブスターと聞くとちょっとテンションが上がるとか。たまのご馳走が味わえる高級なファミレスというポジションでしょうか。

ビールを頂きながらメニューを眺め、ライブロブスターのスチーム(レギュラーサイズ)をシンプルにオーダー。イマイチな味わいのシーザーサラダを食べながら待つと・・キタ。

え、これだけ?

1.5ポンドと書いてありましたが、大分と小さい。いや、自分の感覚がテキサスサイズになってしまったからか。味もまぁ普通。

生ビール1杯、シーザーサラダ、そしてこのロブスターだけで、チップ含め60ドル・・むむむ。お得感は勿論、店内の高級感も無く、漂うのは場末感しかないし。

とりあえず帰宅した週末にでもロブスター喰い企画で色々リベンジしたいと思います。

二つのアメリカンドリーム〜フィラデルフィア

週末の前入りだったので、翌日曜は少し遅めに起き出した後、近所を散策し水などを調達。その日のフィラデルフィア観光作戦をコーヒーを飲みながら練りました。

結局、昼はご当地名物のチーズステーキを食べた後に数ある博物館・美術館の中から、アメリカ革命記念館を選択。

(入場料は大人21ドル)

追加料金を払ってのオーディオツアーを勧められましたが、今回は自力でやってみることにしました。さて、アメリカの建国の歴史を独習タイム。

ちょうど合衆国建国の父の一人、アレクサンダー・ハミルトンの特集展示が一階に。ミュージカルのハミルトンが未だに人気が衰えないので我が家では注目の歴史上の偉人。

日本語と英語のWikiを活用しながら、展示の説明だけではわからない部分を補足しつつ、うろ覚えなアメリカ建国史への彼の関わりを学びました。

しかし、明治維新で活躍したご歴々もそうですが、こうした時代が大きく動く時に名前を残した方達は軍人からはじまり、政治家であり外交官であり、思想家で政治学者・・と一人何役もこなしておりますよね。ハミルトンも凄い。

不遇な晩年を迎え、決闘のすえに亡くなるというドラマチックな人生ながら、落ちぶれた貧乏貴族の私生児として生まれたという出自を考えると、その才覚を持って見事に歴史の舞台に躍り出た勇姿はアメリカンドリームの原点と言えるのではと。

その後、上の階の常設展示やショートムービー、ワシントンのテントなどをじっくりと眺め、外の独立記念館や公園へ。

続いて市内北西の大通りまでウーバーで移動して散歩開始。目的はこの先に建つ美術館。

各国の国旗がはためく中で、日本国旗は・・ひっかかっとる。。なんとか引っ掛かりを外したいと思ったのですが、旗に向かって石を投げるわけにもいかないしな。

お、目的地が見えてきました、こんな感じだったっけ。記憶もおぼろげなので久しぶりに観返さないと、あの名作・・・

そう、こちら、ロッキー・バルボア氏の銅像、ニックネームはイタリアの種馬。建国200周年を祝う世界ヘビー級タイトルマッチの対戦相手として抜擢された無名の三流ボクサー(当時)。

世界各地の観光客と一緒に駆け上ってきましたあの階段。

これも間違いなくアメリカンドリーム。(ロッキーにとっても、ロッキー役の主演・脚本のシルベスター・スタローンにも・・)

どちらももはや歴史の中の出来事だなと思いつつ、フィラデルフィアで米国を感じた一瞬でした。それにしても、博物館やロッキーの聖地を一緒に見に行こうと誘ったのですが、若手からは軽く却下。時代が違うということか。