「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

ブロンズへの昇格〜BAの奴隷

無事にBAの奴隷としての最初の関門をくぐりました。ブロンズへの昇格です。(約半年での目標達成→ブロンズを目指す

これで来年度〜2026年3月末まではブロンズメンバー確定。
具体的な変化としては・・

◉ビジネスクラスと同じカウンターでチェックイン可能
→これはオンラインチェックインなので特に意味なし

◉7日前に座席指定が可能
→前方の座席を選ぶことが出来る様に!

こんなところですかね。あとは、無印(ブルー)より、ブロンズになった方がAviosというマイレージっぽいポイントも多く獲得できるようです。

ステータスアップの恩恵をチラ見させることで、ますますBAへの忠誠を上げるための各種マーケティングの仕組みを実地で楽しむことが出来そうです。

次年度からのステータス判定は、これまで航空券の値段と距離に応じたTier Pointの獲得進捗で判定されていたものが、よりシンプルに幾らBAにポンドを使ったかで判定されるように制度が変わるようです。(ざっと案内を流し読みしただけの理解です)

いずれにせよ、心からの忠誠は誓いません。(奴隷なので)

英国に住んでいるから、仕事で必要だから、やむをえずBAで飛ぶしかない・・という基本姿勢は変わらずです。(ヒューストン暮らし、ユナイテッドの奴隷の時もそうでした・・)

これで2026年3月末まではブロンズは確定ですが、次に目指すのは翌年度中のシルバーへの昇格。そうなればラウンジも利用可能に。(現時点で、あまり必要としていないですが)

せっせと目の前の仕事に取り組んで、BAに乗り続けていれば到達できるかもしれません。でも、2024年度の倍の回数、BAに乗るのは結構大変な気も。(倍、出張するということなので)

2025年も、BAの奴隷です。

51カ国目はデンマーク

人生51カ国目はデンマーク。

前回ポーランドに続き、20代の終わりに欧州で2年過ごした際に逃したうちの一国。これで北欧4カ国、残るはスウェーデンのみ。

税金も物価もめちゃ高いのですが、北欧諸国の整った小綺麗な雰囲気、澄んだ空気は好みです。ノルウェー、フィンランド、そして今回のデンマーク。あまりしっかりと区別はついてません。

首都コペンハーゲンに今回は短時間滞在。時間があるときは公共交通機関で動いてみるのが好きなので、地下鉄で移動。

50代になって記念すべき1カ国目。55歳はおそらく日本で迎えるとしたら、これから4年で10カ国ぐらいを積み増せないかな。

■ 海外100カ国訪問プロジェクト・・51カ国目。海外滞在は累計で約9年ほど。

20代・・香港、マカオ、韓国、ニュージーランド、米国、オーストリア、ボスニア、クロアチア、インドネシア、ヨルダン(のべで3ヶ月超)、イラク、ドイツ(デュッセルドルフに2年の駐在)、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スペイン、ジブラルタル、スイス、フィンランド、英国、チェコ、ハンガリー、イタリア、バチカン、ギリシャ。

30代・・ベトナム(10ヶ月滞在)、タイ、ラオス、カンボジア、中国、メキシコ、ロシア、台湾、カナダ、フィリピン、グアム、マレーシア、シンガポール、トルコ、オーストラリア、UAE。(2014年4月から米国テキサス州ヒューストンに丸5年駐在)

40代・・スリナム、バハマ、ノルウェー、パナマ、ホンジュラス、インド、モロッコ、ポーランド。

50代・・デンマーク←今回追加

*初上陸順。1996年の返還前に訪問した香港とマカオを中国とは別で数えています。英領ジブルラルタルと米領グアムも国ではないですが地域としてカウント。

折り返し〜世界100カ国を訪れる

2024年、世界100カ国を訪れるプロジェクトが折り返し地点に到達しました、感慨深いです。

▷50カ国目はポーランド
▷49カ国目はモロッコ

もともとは「歳の数だけ海外訪問プロジェクト」だったのですが、これを「世界100カ国を訪れるプロジェクト」に改称したのが2015年あたり。(→多分この時のブログの少し前から

KPIとしては、毎年1つずつ重ねる歳と、累計の訪問国数を比べていくのが分かりやすいと思っています。100歳まで生きられるとは思っていないのですが、目標としてキリが良いので。

100カ国を訪れることが出来たら世界の国連加盟国の約半分。(現在196カ国とか。近いうちに200カ国になるでしょう)
やはり世界は広い。

既に世界の国の1/4を訪れたことがあるというだけでも、十二分にラッキー、嬉しい状況なのではないかと思います。ここからは新規だけじゃなく、20年前に訪れた国に再訪して当時との違いを様々に体感するのも楽しみだったり。

百聞は一見に如かず、これも人生で外したくないテーマ。

あと30年ぐらいの期間は海外を訪ねる体力と気力を維持したいと思えば、日々の鍛錬と節制も視野に入れないと。孫に会いに海外渡航が必要となる両親世代を見ながら思います。

あと3ヶ月でブロンズ〜BAの奴隷

ブロンズを目指して初年度疾走中のBAの奴隷です。(→ブロンズを目指す〜BAの奴隷

(BA奴隷にとっての召喚ゲート、ヒースローのターミナル5)

累計で300 Tier Pointsを年度内に獲得し、なんとか最初のエリートステータスであるブロンズとなりたい。そう狙いを定めて始めた二度目のエアライン奴隷生活ですが(初回はヒューストン駐在時のユナイテッドの奴隷)、今回は欧州域内の移動距離が近すぎる問題にてかなり苦戦しております。

未だ機会はないですが、さすがに駐在期間中には1、2度はあるであろう日本への出張の際には日本の翼、ANAかJALを使いたいと思いますので、、BAの奴隷としてもがくのも欧州域内に限定。

Tier Pointsの集計期限は〜2025年3月末となっておりまして、現在は230pointsとなった自分は、年明けから残り70points(以上)を3ヶ月以内で獲得するのがミッションです。

幸いに、ほぼ毎週欧州域内のどこかへ出掛けて仕事をしようとしている環境なので機会は多数。あとはBAがうまくその機会の中でも、値段、時間で使い勝手が良い候補になるか、です。(基本、格安航空以外の中で最安値のエアラインから検討するタイプ)

聖闘士もブロンズから。
まずはクロス、ゲットじゃぁぁ。(少年ジャンプ黄金世代)

ぷらっとプラハ

先日のパリに続きまして、20年ちょいぶりの再訪となる街が幾つか続きました。1つ目がプラハ。チェコ共和国の首都です。

チェコにはロンドン赴任以来、何度も仕事で訪れているのですが(→よろしく、ピルスナー・ウルケル)、いつも仕事の用事で地方都市に空港より直行しており、プラハ市内に宿泊したのは先日が初めて。

昼の飛行機の時間までに少し時間があったので小1時間ほど市内を散策して、懐かしのカレル橋も渡ってきました。

20年ちょい前にプラハの春という外交官が活躍する恋愛小説?を読んで、この橋に行ってみたいと当時の研修赴任先であったドイツから向かったことを思い出しながら街をそぞろ歩き。

神聖ローマ帝国の首都、黄金のプラハと称された欧州の古都の威容は流石ですね。大戦の戦火にも大きく巻き込まれず、各時代の建築様式が残っていることから、ヨーロッパの建築博物館の街とも言われるそうな(当然、世界遺産)。

徹底的に破壊されて再生されたワルシャワやドレスデンなども訪ねたばかりなので、それぞれの街がたどった歴史の大きな違いに思いを馳せます。国としての歴史はなかなかにハードモードでビターなのは、中東欧諸国どこも同じです。ドイツやロシアにもさぞ色々物申したいことでしょう。

最近、少しずつ世界史への興味、好奇心が育っています。高校2年の授業で教科書でおさらいしたのがまとまった時間を投入した最後の記憶で、そこからは体系的に学び直す機会もなく(センター試験は日本史を選択)、断片的な知識や理解が脳内には雑多に散らばっているだけ。

今回の欧州駐在中、自分なりの欧州観というものを実地での体験含め養っていけると良いな、と思います。