「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

47カ国目はインド

人生47カ国目はインド。久々の記録更新。

49歳となった翌日にインドに漂着しました。人生、何があるかは分かりません。

インドといえば、名作、妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」や椎名誠さんの「インドでわしも考えた」。最近では「ガンジス河でバタフライ」たかのてるこさんまで、色々と皆さんの様々なご経験、感想を永年聞いてきて耳ダンボ。

そんな私がインドに初上陸することに。

仕事のみならずの自分テーマは、中国を超える世界最大の人口を擁する大国としてのインドって、実際どんな感じの国なの?ということを限られた滞在で肌で感じてみること。カーストに始まる階層社会、階級社会の影響って、現代にどう繋がっているのかもアンテナを立て拾ってみること。

あとは、カレー方向なインドのローカル料理の連続にどこまで胃腸を含めた精神力が耐えられるか。そもそも、スパイスカレー好きを自称しておりましたが、それって本当か?という実証実験。

それでは、行って参ります。

■ 海外100カ国訪問プロジェクト・・47カ国目。海外滞在は累計で約9年ほど。

20代・・香港、マカオ、韓国、ニュージーランド、米国、オーストリア、ボスニア、クロアチア、インドネシア、ヨルダン、イラク、ドイツ(丸2年の駐在)、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スペイン、ジブラルタル、スイス、フィンランド、英国、チェコ、ハンガリー、イタリア、バチカン、ギリシャ

30代・・ベトナム(10ヶ月の長期滞在)、ラオス、カンボジア、中国、メキシコ、ロシア、台湾、カナダ、フィリピン、グアム、マレーシア、シンガポール、トルコ、オーストラリア、UAE(2014年4月から米国に丸5年の駐在)

40代・・スリナム、バハマ、ノルウェー、パナマ、ホンジュラス、インド(←今回追加)

*初上陸順。1996年の返還前に訪問した香港とマカオを中国とは別で数えています。英領のジブルラルタルと米領のグアムも国ではないですが数えています。FBのアプリTripAdvisorで途中まで記録していたデータでは世界200都市以上を訪問。(通過のみではなく半日以上の滞在、ないし宿泊出来た都市だけを記録。空港での乗り換えのみは記録対象外)

小江戸と呼ばれる観光地

先週末、いつの間にか小江戸と呼ばれる観光地に変容していた川越に家族で遊びに行ってきました。

義両親と妻子は金曜の夜から現地入り、私は土曜の昼からの参戦。自宅から普通に電車を乗り継いで1時間半の距離ですので、ゴルフに出かけるぐらいの近距離トリップ。

駅前からタクシーで博物館や美術館も並ぶ川越城の本丸御殿があるエリアに向かいました。運転手さん、博物館なんてあったかいな・・と、川越在住50年でも、地元が観光地になったとは信じられんと豪快に笑い飛ばしてました。

途中、川越高校、通称カワタカの横を通過。そういえば高校時代に応援団にお供してここに来た気がする。臙脂の集いってやつ。となると、今回が人生2度目の川越入り。

日本100名城の一つ、築城の名人と呼ばれた太田道灌の手によるものだそうです。本丸御殿の大広間が現存しているのは、こちらと高知城だけだそうです。確かに江戸の息遣いが偲ばれますね。

観光に関わる皆さんが力を結集し、レトロな街並み造りと食べ歩きグルメに力を入れる様子が伝わってきました。甘いものからしょっぱいものまで幅広くカバーしており、楽しい。

 

お団子食べたり・・

名物の平太麺の焼きそばを使った変化球スナックを頂いたり・・

通りがかりの酒屋の角打ちでCOEDOの生ビールを決めたり・・

他にもメンチカツ、芋けんぴなどなどあり、あれこれと食べ歩きを満喫。お菓子横丁も面白いですね。さらに小江戸の街を彩るのが沢山の着物姿の女性達。レンタル着物での街歩き、秀逸なビジネスモデルですね。ご本人も周りも双方が楽しめる。

昨年は日光江戸村を訪問しましたが、近場という意味で川越は歴史テーマパーク的進化を遂げる可能性があるなと思いました。妄想をさらに広げ、インバウンド観光客も意識し、日本全国で和装を推奨する日を作り、その日は会社員も、お侍姿で江戸城に登城ならぬ、出社、とか。

歴史や文化の資産価値、改めて考えてみるのも面白そうです。

US生活&旅行さんのギリギリ消耗しない生き方

米国駐在5年間の頃の趣味の一つが、マイルとポイント集め。

そんな流れで、かれこれ1年前から楽しんでいるのが、US生活&旅行さんのYoutubeチャンネル。画角の多い手間をかけた動画編集に淡々としたナレーションがなんともいえない味で引き込まれました。

(最新の更新動画はフランクからラスベガスへ)

クレジットカードの発行時の特典でマイルを貯めて、ビジネスクラスへのアップグレードを楽しまれている方の動画は沢山あると思うのですが、私のお気に入りは断然コチラ。

旅系だけじゃなく、米国での日常生活や、日本一時帰国の様子なども動画の中にはあって、どんな人生や背景があって米国に辿り着いた方なんだろうか・・と気になっていたんですよね。

このたび著作を出版されることになり、早速Amazonで応援購入。こちらを読んで、US生活さんの過去の一部と現在地が良く分かりました。ますますの興味と今後も応援したい気持ちです。

私もまた米国で働ける機会が巡ってきたら、その時はマイル&ポイントを趣味に、また出来るかなぁ、などと考えたりも致しました。日本の暮らしではさっぱりと機会がありません。

こんなことじゃいかんな・・と、久しぶりの活動として携帯にMariott BonvoyやHiltonのアプリをインストールしポイント残額をチェック。先日インターコンチでポイントを回収し損ねたようなことを今後繰り返さないようにと。(IHGだからいいか、という思いもありましたが)

今月は久しぶりにMariott系の宿泊機会があるので確実に。

インターコンチなスイートで朝食を

今回の中国、インターコンチネンタルでスイート泊でしたので記録で記憶。普段はアパ活の男ですのに。

はい、使い方のわからない応接間。(誰も訪ねてこない)仕事部屋として使わせて頂きました。

ベッドのサイズ、さすがに私でも余ります。

お風呂もやたらと広いけど、シャワーブースのみ主に使用。

このアメニティセットの木箱がやたらと格好いい。

ただ、部屋がこうも広いと風呂上がりに着替えをとりに裸でウロウロしたり、自分の所持品を忘れやしまいかと気になったり、あまり満喫出来ていないところが小市民です。

気になる朝食ですが、クラブラウンジのブッフェスタイル。

朝から粥を頂いたり、少し中華っぽい惣菜が多かったりするのでお国柄が出ます。

揚げパンみたいなの、懐かしい。粥にひたします。

中国元、昔々は1元13円ぐらいなイメージでしたが、いまや20円。日本円が相対的に弱くなりました。こちらのスイートは1泊25,000円ほどで泊まれるようです。(今回は私が予約して払っている訳ではないですが、ワールドトラベラーとしては常に相場をチェックしてしまいます)

久しぶりの赤いシートで赤い国へ

先日、久しぶりに青ではなく赤いシートで遠出をする機会が。

青とか赤というのは、ANAではなくJALの機材で、という意味。ANAのスーパーフライヤーズ(SFC)会員に、1年間の修行の末に辿り着いたのは2019年という新参者です。(→SFC修行を卒業

それ以来、国内、海外の旅行、出張の機会は特別な理由がなければ青派だったのですが、今回は羽田から直行便を選びたいと思うと赤一択でした。やはり向け地的に赤と親和性が高いのか。

それにしても羽田空港第三ターミナルが早朝から激混みで驚きました。少し余裕を持って空港で手土産を買いたいなと思ってフライトの2時間半前に着くようにしたのですが、チェックインまでが長蛇の列、保安検査場も同じくで、なんだかんだと一息ついた時には搭乗開始まで数十分でした。

到着後の6食は中華漬けになるかもしれないので洋食と暫しのお別れ。結果的には、数日ぐらい中華が続いても自分全く問題ないことを再度確認。そういえば、洋食の方が普段食べる機会ないし。