欧州生活で、これから2ヶ月に1度ぐらいの頻度で足を運ぶことになりそうなのがチェコ、それも首都プラハから少し西に離れた第四の都市ピルゼンです。
先月初めて訪問させて頂き、ピルスナーの元祖として有名なピルスナー・ウルケル氏とご挨拶してきました。初めまして!
ピルスナーウルケルは日本でもメジャーな下面発酵のラガーという種類のビールです。私自身は大きな括りでいえば、上面発酵のエールと言われる方がどちらかといえば好きなんですが(ペールとかIPAとかバイツェンはこちら)、一杯目のビールには拘りはありません。そして元祖(アルファ?)には敬意を表さなくては。
ピルスナー・ウルケルは醸造会社が認めた注ぎ手をタップスタートしてライセンスを付与しているとか。そしてハラディンカという伝統的な注ぎ方から(一番左)、シュニットという泡が半分ぐらい入ったもの、ミルコ(ムリーコ)という泡ばかりのもの、3つの注ぎ方で味わいの違いを楽しみました。
(・・なんとなく損している気がする)
ミルコは喉越しがフワフワで面白いですが、やはり自分はいつもの感じがいいかな。あるいはタップスターの技量が求められるというシュニットを定番のスタイルにしようか。
定番のタルタルステーキ、
いかにもチェコっぽい肴達と味わうピルスナー・ウルケル。これから定期的なお付き合いとなりそうなので、どうか宜しくお願いします。
「休肝日習慣50%」を2024年も欧州で維持しつつ、利き酒師活動はビールとワインを主戦場と定め継続して参りたいと思います。