「一万冊プロジェクト」カテゴリーアーカイブ

2022年12月の読書ログ

2022年12月の読書ログ。
12月は年間200冊濫読と決めた目標に向けてひた走りました。

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12月の読書メーター
読んだ本の数:26
読んだページ数:7017
ナイス数:113

選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)感想
選択には大きな力があり、人生を豊かにする可能性がある。選択肢が多すぎることは時に問題になるかもしれないし、時には選択しない幸せもあるかもしれない。それでも、自分は出来るだけ選んで生きたい。
読了日:12月01日 著者:シーナ アイエンガー

インフェルノ(上) (角川文庫)インフェルノ(上) (角川文庫)感想
ロバート・ラングドン教授シリーズの第四弾が未読だったので。まだまだ上巻、逃走中! それにしても、知性とはこういうことかと毎シリーズで感服させられます。。
読了日:12月02日 著者:ダン・ブラウン

インフェルノ(中) (角川文庫)インフェルノ(中) (角川文庫)感想
ロバート・ラングドン教授シリーズの第四弾、いよいよ中巻。どのシリーズもページを捲る手が止まらないのは共通した特徴。テーマとなったダンテの神曲そのものが、気になってきました。
読了日:12月03日 著者:ダン・ブラウン

インフェルノ(下) (角川文庫)インフェルノ(下) (角川文庫)感想
ロバート・ラングドン教授シリーズの第四弾。とうとうの下巻。まさかのどんでん返しに仰天しつつ、、世界はどうなるのか・・との読後感。それにしても教授、相変わらず素敵です。
読了日:12月04日 著者:ダン・ブラウン

イスラム飲酒紀行イスラム飲酒紀行感想
久しぶりの高野さん紀行本。簡単には手に入らない酒を求める執念がもの凄く、何やら宝探し的な冒険譚に。自らのイスラム国家・地域経験も思い返しながら、広い世界へ思いを馳せる良い時間に。
読了日:12月05日 著者:高野 秀行

世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考感想
当たり前を疑え、いいですね。常識や価値観も変わることを歴史や偉人を通じて語らせるこの手法。自分自身を距離置いて眺めるメタ認知にも、歴史や個展が便利とは目から鱗の視点。
読了日:12月06日 著者:深井 龍之介

ウェルビーイングウェルビーイング感想
ウェルビーイングとは、身体的、精神的、社会的に良好な状態という整理に腹落ち。幸せな人は創造的で生産性高いといのは魅力的な話。幸せは押し付けられたくないが、これからの世界のキーワードだとは思う。
読了日:12月07日 著者:前野 隆司,前野 マドカ

「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 (PHPビジネス新書)「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 (PHPビジネス新書)感想
話し合いとは、対話と決断。相互の違いの理解を深めるコミュニケーションが対話、というのは分かりやすい。決断がしっかり出来るか、避けてはいないか自問。
読了日:12月08日 著者:中原 淳

勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき感想
ノンフィクションならではの迫力、そしてインパクト。我が家は中学受験はしないと決めて現在に至りますが、その判断で良かった・・と正直感じました。田舎出身の自分にはやり切れる感じがしません。。
読了日:12月09日 著者:おおたとしまさ

北風 小説 早稲田大学ラグビー部 (集英社文庫)北風 小説 早稲田大学ラグビー部 (集英社文庫)感想
早稲田大学ラグビー部を舞台とした青春小説・・というよりノンフィクション的なリアル感。この苦しさは七帝柔道記に通じる感じです。主人公の草野点はどんな四年間を送ったんだろうか・・と読後に考えました。自信とは他人を気にしないこと、これも響きました。周りに早稲田ラグビー部OBがいたら尊敬すること間違いなしの一冊。
読了日:12月10日 著者:藤島 大

残るは食欲 (新潮文庫)残るは食欲 (新潮文庫)感想
愛欲と物欲が枯れたら残るは食欲・・らしい。確かにそうかもしれない。さすがのアガワ節、どこかお上品なのがお嬢様。
読了日:12月11日 著者:阿川 佐和子

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)感想
中世ヨーロッパに君臨したハプスブルグ家。ゾフィーとエリザベートに至るまでの有名な皆さんが絵画と共に物語として登場。それにしても皆さん親戚の中で血が濃くなりすぎ。。
読了日:12月12日 著者:中野 京子

世界金玉考世界金玉考感想
思わず縮み上がってしまうような描写含め、読み入ってしまいました。。それにしてもXY染色体な男性というのは、なんとなく不完全さがつきまとう悲しい存在である。
読了日:12月13日 著者:西川 清史

老害の人老害の人感想
周囲にも、そして自分にも老害な兆候がヒシヒシと感じられる今日この頃です。これを個性と言い切ってしまうのは何ですので、しっかりと自覚、自衛をしていきたいものです。物語は後半ちょっと拡散して意味不明となってしまいましたが、問題提起としてはアリかと。
読了日:12月14日 著者:内館 牧子

お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか 「自然に貯まる人」がやっている50の行動お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか 「自然に貯まる人」がやっている50の行動感想
この手の本によくある通り、全体にありきたりな内容は多く目新しさは少ないものの、所々にうまい表現があり、おさらいとしてはアリかと。自分には、健康でいることの価値は5千万円とした部分は心強くも感じました。健康投資は重要。投資以前の習慣が重要・・という帯にも同意。
読了日:12月15日 著者:黒田 尚子

一緒にいてイライラする人、ホッとする人一緒にいてイライラする人、ホッとする人感想
言葉って・・使い方難しいよね、と思いながら読了。確かにねと、はところどころでは思いつつ、あまり残る内容も無し、かな。
読了日:12月16日 著者:本郷 陽二

ボクたちはみんな大人になれなかった (新潮文庫)ボクたちはみんな大人になれなかった (新潮文庫)感想
同じ年代を生きたものの親しみは感じましたが、世界観は大分と違うので何とも言えず・・。大人になかなか、なれないのは同じですけど。
読了日:12月16日 著者:燃え殻

【Amazon.co.jp 限定】何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書(DL特典: 自己肯定感チェック~自己理解&目指すべき未来編~)【Amazon.co.jp 限定】何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書(DL特典: 自己肯定感チェック~自己理解&目指すべき未来編~)感想
自己肯定感が低すぎる人は難しい。変に高すぎるのも問題かもしれないけど、自分ぐらい自分を肯定してあげたらいいとは思う。
読了日:12月18日 著者:中島輝

「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方感想
ダメな指導者は「できない」を指摘し、いい指導者は「できる」に目を向ける。どうしても「できない」ところが気になりはするのだけれど、いい指導者になりたいので、自分を変えたいと感じた一冊。
読了日:12月19日 著者:加藤 光一

あなたの時間を100倍にするノンアルコールビールの習慣: ~ノンアルコールビールに変えたきっかけ~ アルコールとの新しい関わり方あなたの時間を100倍にするノンアルコールビールの習慣: ~ノンアルコールビールに変えたきっかけ~ アルコールとの新しい関わり方感想
お前が何を言うか・・という感じですが、ソーバーキュリアスという考え方が気になっております。(飲めるけど)あえて飲まない、と言う選択肢。
読了日:12月20日 著者:ドヤツエ

予言された世界予言された世界感想
「大した命じゃない。死ぬまでやれ」というような言葉が飛び交う親子は大したものだと素直に思う。共著という訳ではなく、それぞれが寄稿したという感じ。中高生の頃にお父上の本を読み、今はご子息の動画発信を観ているという意味で長らくお世話になっています。
読了日:12月21日 著者:落合 信彦,落合 陽一

橋下徹の研究橋下徹の研究感想
一見すれば、いい歳こいたおじさん二人の小競り合い。しかし、私はやはり親中派ではないので、片方のおじさんがテレビを通じて影響力を発揮するのは怖いと感じます。ロシアの肩を持つのもやめて欲しい。
読了日:12月22日 著者:百田尚樹

Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]感想
Google Adsenseの仕組みを理解したくて一読。約2年かけてのAdsense実績は1万2千円ですので年収6千円。でもアフィリエイトは向いていなそうですから、これでヨシ。
読了日:12月23日 著者:のんくら(早川 修),a-ki,石田 健介,染谷 昌利

バカの国 (新潮新書)バカの国 (新潮新書)感想
日本各地のあきれた事件報道を、ひたすら百田さんが怒りながら紹介して、トホホと思ってしまう一冊。大丈夫か、日本、、確かに。。
読了日:12月24日 著者:百田 尚樹

「言葉にできる」は武器になる。「言葉にできる」は武器になる。感想
言葉に出来ないということは、言葉に出来るほど考えられていないということと同じ、言葉は思考の上澄みに過ぎず、内なる言葉こそが人の心を動かす、と共感するメッセージだらけでした。自分の武器の一つは間違いなく、言葉。内なる言葉の解像度をどこまで上げていけるか、言葉を紡ぎながら自分との対話(自分会議)を進めるのに、年末年始は格好の機会。
読了日:12月25日 著者:梅田 悟司

見るだけでわかる! ビジネス書図鑑見るだけでわかる! ビジネス書図鑑感想
最新&定番のビジネス書35冊がイラストと共にまとめられていて読みやすい良書。まえがきやあとがきに著者の魅力的な人柄が感じられて嬉しい。紹介されている中での既読は15冊。気になった5冊を次に読んでみることにします。生涯学習を楽しみながらサバイバル。
読了日:12月31日 著者:グロービス,荒木 博行
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無事に大晦日の午前中に200冊目を読み終えて目標は達成したものの、2023年はちょっとルール設定を変更して取り組んでみようかと考え始めてます。

というのも、ここ2年連続で12月にまとめ読みとなったので制度疲労が起きているかもなぁと思い。(2020年はコロナ初年度でもあり、余裕で年間219冊を読めたのですが。。)

濫読を自然体で続けた結果の年間200冊なら良いのですが、無理するのはちょっと違う。

■ 26冊(2022年12月)
■ 200冊(2022年)
■ 2,911冊(30〜48歳)

あと15冊〜2022年も200冊濫読へ

2022年、ここまでの読了数が185冊。濫読ペースは年間200冊と置いておりますので、年内にあと15冊は読んでおきたい。

つまり・・それまでゲームと漫画と海外ドラマ視聴は優先順位を低で。(完全に時間を食い合う存在達ですので・・・)

(最近読んだ本の中ではトップクラスのホラー)

足元の積読本の山を崩すという断捨離活動とのシナジーも忘れずに発揮にて。(→積読山を崩そう

なんか年末はこうしていつも本を机に積み上げて読んでいる気がします。。飲みに行き、食べる機会も多い中で、帰宅したら欠かさず読書。間違いなく陰キャな気がします。

読書メーター習慣で、一言の感想を読了記録に残すのもすっかりと定着しました。たとえ簡単でも、アウトプットしようと思ってインプットするのは意味がある気がします。(質問しようと決めて聞く講演のようなもので)

読書メーター(マイページ)

2021年頭から記録を開始しているので、冊数記録が分かりやすくて嬉しい。

2022年11月の読書ログ

2022年11月の読書ログ。

11月は10時間ほどゲームをしてしましました・・久しぶりにエルデンリグをNEW GAMEで。フロムソフトウェアの過去作をやってみたので、改めて最新作を堪能。(→そしてフロム信者へ回帰

この10時間で読めた本が数冊。やはり読書量とゲーム時間はトレードオフの関係に。(あと飲酒量が帰路の電車内での読書量に反比例してます・・)

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11月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4413
ナイス数:65

アルテミス・ファウル 永遠の暗号 (角川文庫)アルテミス・ファウル 永遠の暗号 (角川文庫)感想
シリーズ第3作。悪の天才も鼻っ柱を折られて反省。バトラーを蘇生させたのは流石の頭の切れ。皆が記憶を取り戻して再会出来るのか、続刊が気になります。
読了日:11月01日 著者:オーエン・コルファー

1日1分!お金も時間も貯まる 片づけの習慣1日1分!お金も時間も貯まる 片づけの習慣感想
モノを移動させても減らないとは、これ真理。片付けのスイッチを押して、新しい自分に出会いたいもの。読み終わるまでに不思議と机周りが片付いていきます。そういえば昔、この片付け士小松さんのセミナーを受けたことも思い出しました。
読了日:11月02日 著者:小松易

暮らしのヒント集暮らしのヒント集感想
ところどころに、ハッとする言葉や考え方があり、眺めていて楽しい。丁寧に暮らしていきたいものです。
読了日:11月03日 著者:暮しの手帖編集部

本日晴天 お片づけ (単行本)本日晴天 お片づけ (単行本)感想
さすが暮らしまわりのスタイリストというだけあって、素敵なお住まいと映える暮らしぶり。さほどモノを減らしている訳ではなさそうですが、自身の嗜好に揺るぎもないので、スッキリして見えるのではないかと思いました。
読了日:11月03日 著者:伊藤 まさこ

おれは一万石(19)-尚武の志 (双葉文庫)おれは一万石(19)-尚武の志 (双葉文庫)感想
シリーズ第19作。今度は自藩のためではなく江戸の社会課題を解決するための金策で意義ある目的。相変わらずの金策ですが、今回は興行収入を得ようという新基軸。平蔵まで登場してきて盛り上がる展開。
読了日:11月05日 著者:千野 隆司

文系AI人材になる: 統計・プログラム知識は不要文系AI人材になる: 統計・プログラム知識は不要感想
AIはこれからの社会で、暮らしの中で、その活用がますます重要になるのは間違いないところ。単に恐るのではなく、しっかりと使いこなす側になっていくためのマインドセットを準備するのにうってつけの導入書。文系AI人材に、なろう。
読了日:11月06日 著者:野口 竜司

急成長する組織の作り方が2時間でわかる! 識学マネジメント見るだけノート急成長する組織の作り方が2時間でわかる! 識学マネジメント見るだけノート感想
識学マネジメント見るだけノート、サラッと読了。識学の一つ一つのポイントが自分がこれまで採用していないマネージャースタイルなので気になってこちらにも手が伸びました。幾つかをお試し導入してみます。
読了日:11月07日:

本当に大切なことに集中するための 頭の"よはく"のつくり方本当に大切なことに集中するための 頭の”よはく”のつくり方感想
日々の予定がギチギチに詰まってきたな・・と感じる年末に敢えて意識的に「よはく」を作りたくなり手が伸びました。もっともっとを求めてもタスクは無限に増殖するものなので、この折り合いをどうつけるか。時間も人生も有限。
読了日:11月08日 著者:鈴木 進介

おれは一万石(20)-花街の仇討ち (双葉文庫)おれは一万石(20)-花街の仇討ち (双葉文庫)感想
とうとうシリーズも第20作。久々に金策から解放された話の展開にホッとする。読者も完全に高岡藩の懐事情に振り回され続けている。仇討ちは本当に追う方も追われる方も大変。そしてようやく仇に辿り着いても返り討ちにあう恐れまで。
読了日:11月09日 著者:千野 隆司

55歳にして月間の手取り家賃収入100万円! 元金融マンが明かす 「資産を作るなら株や投資信託ではなく不動産投資にしなさい! 」55歳にして月間の手取り家賃収入100万円! 元金融マンが明かす 「資産を作るなら株や投資信託ではなく不動産投資にしなさい! 」感想
「都心」「中古」「ワンルームマンション」をキーワードにした日本財託の宣伝本。本書の狙いとは別になるがアパート経営でのトラブル対応の部分が読み物として面白かったです。10年と少しで計20戸とはお見事。
読了日:11月10日 著者:内田 裕樹

インテル 世界で最も重要な会社の産業史インテル 世界で最も重要な会社の産業史感想
インテルの創業からの歴史は、シリコンバレー創世ともイコールだと思わされた大変に読み応えのある一冊。世界を変えるイノベーションを起こした偉大な経営者、科学者達もやはり人間であり、失敗を繰り返しながらも前に進んできたことを実感。アンディ・グローブが最後にボブ・ノイスの思い出を語るくだりはグッときました。半導体産業や米国の歴史を知る意味でもおすすめです。
読了日:11月11日 著者:マイケル マローン

アルテミス・ファウル オパールの策略 (角川文庫)アルテミス・ファウル オパールの策略 (角川文庫)感想
シリーズ4作目にして良い感じで登場人物の関係がしっかりと温まってきた感じがします。マルチが結構好き。ホリーが今後LEPを相手にどう立ち回るのか、、次作が気になります。
読了日:11月12日 著者:オーエン・コルファー

こうして社員は、やる気を失っていくこうして社員は、やる気を失っていく感想
管理職として押さえるべき、組織運営の要諦とメンバー心理について網羅的にまとめた一冊。自分事として、自らの当たり前を批判的に捉え、噛み締めるように読んでみました。役割と居場所のある職場づくり、取り組んでいきます。
読了日:11月13日 著者:松岡 保昌

アルテミス・ファウル 失われし島 (角川文庫)アルテミス・ファウル 失われし島 (角川文庫)感想
シリーズ第5作目。我らがアルテミスに好敵手が現れ、新たなピープルが登場し・・と物語の世界はますますと広がっていきます。タイムトラベルを取り入れた展開も意外性があって、ワクワクしながら読み切りました。これで訳書は読み切り、続きは原書・・に行くべきか否か。
読了日:11月14日 著者:オーエン・コルファー
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さて、目標設定達成力を上げるため・・12月は26冊を読む、これでいきましょう。年末の3日間休みもあるので、きっと大丈夫。ただ、平日の飲み会頻度が高いのは難点です。

■ 14冊(2022年11月)
■ 174冊(2022年)
■ 2,885冊(30〜48歳)

2022年10月の読書ログ

2022年10月の読書ログ。

夏の禁止令(→夏休みはゲーム禁止)に続いて、10月もゲームは再び禁止。読書量とゲームは完全にトレードオフ。

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10月の読書メーター
読んだ本の数:28
読んだページ数:7,906
ナイス数:142

男のハンバーグ道男のハンバーグ道感想
以前にパスタ道を拝読しましたが、今回はハンバーグ。化学の実験室を想像してしまう試行錯誤ぶりは変わらずです。美味しい、と感覚で感じる味がどうやって構成されているのかと理屈でたまに考えてみるのも面白いです。
読了日:10月01日 著者:土屋 敦

野武士のグルメ 増量新装版野武士のグルメ 増量新装版感想
孤独のグルメの久住さんの食エッセイ。野武士に憧れる設定から既に置いていかれそうになりますが、脳内でブツブツとやっている感じは毎度ツボにハマります。単なるうまい不味いではない世界。
読了日:10月02日 著者:久住 昌之

おれは一万石(15)-大奥の縁 (双葉文庫)おれは一万石(15)-大奥の縁 (双葉文庫)感想
なんだかんだとシリーズ第15弾。藩士達が隠密部隊になったり、商人になったり、船大工まで請け負ったりする多能工ぶりが凄い。そして、とうとう大奥まで登場して盛り上がる江戸絵巻。京のツンデレぶり含めて、目が離せません。
読了日:10月03日 著者:千野 隆司

限りある時間の使い方限りある時間の使い方感想
人生は短く、人生を味わい尽くすようなことは出来ないという渋い現実を突きつけられる良書。今を生きる、自分は今ここにいる事実に気づけという言葉が沁みます。効率とか生産性とかに囚われがちな世界から自由になりたい・・との思いが深まりました、簡単じゃないけど。
読了日:10月04日 著者:オリバー・バークマン

1%の努力1%の努力感想
これまで著書に手を伸ばすほどには興味が持てなかったのですが、小学生もひろゆきの動画を観ていると娘に教えられてとうとう。ご自身の育ってきた環境の解説から、世の中をどのように捉えているのかという点まで歯切れの良い言葉が並んでおり、多くの人に支持を受けているのも頷けるなぁと感じました。
読了日:10月05日 著者:ひろゆき

平松洋子の台所 (新潮文庫)平松洋子の台所 (新潮文庫)感想
平松洋子さんエッセイ。今回は台所用品や食器達が登場します。丁寧に暮らす上級者の世界、ちょっと憧れます。自分も電気ケトルや電子レンジを捨てて、鉄瓶や蒸籠の世界にいけるかなぁ。まだ、えいやっとは踏み切れませんが。。
読了日:10月06日 著者:平松 洋子

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉感想
頑張っても無理なことがあるということを認めることと、努力は意味がない、ということは同じことではない。為末さんの競技生活の振り返りを追体験しながら、自分自身の核も、負けを受け入れ、そこから立て直したことだと強く共感しました。
読了日:10月07日 著者:為末 大

大人の断捨離手帖大人の断捨離手帖感想
溜め込んだモノはセルフイメージそのものと聞くとゾッとして今の自分に不要なモノを捨てるスピードが加速します。吟味したモノだけと生きたい。まずは自分の持ち物から。
読了日:10月08日 著者:やました ひでこ

スーパーエンジェルスーパーエンジェル感想
人工知能が神として君臨する世界で異端とされた若者が抵抗する話・・なんですが、本編のはずの小説がどこまでいってもあらすじという感じで深みが出てこない。本当は4冊ぐらい使って掘り下げたい話をサラッと撫でてるというか。島田雅彦さんの小説は初読みにて、まだ掴めていないかもですが。。
読了日:10月09日 著者:島田 雅彦

なぜあの人は整理がうまいのかなぜあの人は整理がうまいのか感想
ものすごく捨てることを推してくる一冊。中谷さんって多作の方だよな・・と思って公式HPをチェックしてみたら著者が1,000冊超え、流石に驚きました。内容は薄いような・・ご自身の型がしっかりとあるとも言えるような。。
読了日:10月10日 著者:中谷 彰宏

おれは一万石(16)-出女の影 (双葉文庫)おれは一万石(16)-出女の影 (双葉文庫)感想
シリーズ第16弾。もはや金策も常態化してきた高岡藩ですが、今度の相手はかの有名な参勤交代。でも宿場町を潤し街道を整備するためには有効な制度であったのかもしれません。それにしてもいくら大奥の貴人のたっての頼みとはいえ、無茶しすぎです。ギリギリを攻めすぎな正紀と高岡藩軍団が怖い。
読了日:10月11日 著者:千野 隆司

ぷくぷく、お肉 (おいしい文藝)ぷくぷく、お肉 (おいしい文藝)感想
古今東西の著名な作家の皆さんが思い思いに肉について語る一冊。さて、自分なら(無名ですが)何を語ろうか。たまには、アンガス牛の脂肪分少なめの厚切りプライムリブの1ポンドに喰らいつきたい、ですかね。
読了日:10月12日 著者:阿川 佐和子,開高 健,東海林 さだお,吉田 健一,神吉 拓郎,四方田 犬彦,吉本 隆明,古川 緑波,園山 俊二,三宅 艶子,佐藤 愛子,平松 洋子,井上 荒野,色川 武大,村上 春樹,赤瀬川 原平,池波 正太郎,馳 星周,町田 康,川上 未映子,阿川 弘之,内館 牧子,菊地 成孔,邱 永漢,久住 昌之,向田 邦子,島田 雅彦,檀 一雄,伊丹 十三,内田 百けん,山田 太一,角田 光代

おれは一万石(17)-金の鰯 (双葉文庫)おれは一万石(17)-金の鰯 (双葉文庫)感想
シリーズ第17弾。前作から引き続き参勤交代のために金策に走り回る高岡藩。彼らを通じて江戸事情を様々に感じるエンターテイメントだと思ってくると愉快。先代藩主であり老剣士の大殿が登場してきてまた物語に広がりが出てきました。
読了日:10月13日 著者:千野 隆司

アルテミス・ファウル 妖精の身代金 (角川文庫)アルテミス・ファウル 妖精の身代金 (角川文庫)感想
試しに手を伸ばしてみたシリーズ1作目。主人公の悪党っぷりが小気味良い。魔法というより、妖精達のハイテク武装っぷりがある意味ファンタジー。
読了日:10月14日 著者:オーエン・コルファー

運動脳運動脳感想
自分も狩猟採集民の末裔としての脳があるなら、やはり運動が最適解なのかもしれない、と思わせる一冊。スマホ脳と同じ結論ながら。脳のために、運動習慣の定着を目指します。
読了日:10月15日 著者:アンデシュ・ハンセン

「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法感想
内向型の読者が本書を手に取れば、自己を肯定する助けになり、勇気づけするような一冊。自分には、内向的な面も外向的な面もあり、そのような区別も必要ないという気づきが重要でした。個性よりも適応能力、というアダム・グラントの言葉の引用が響きました。
読了日:10月16日 著者:ジル・チャン

欠点は美点 誰にでもある魅力の伸ばし方欠点は美点 誰にでもある魅力の伸ばし方感想
カリスマボイストレーナーのりょんりょん先生。あんなに明るく朗らかな秘密の一端が感じとれます。自分が健康じゃないと人のことは考えられない、というのはその通りだと思います。妻子の推し活から回ってきた一冊。
読了日:10月17日 著者:佐藤 涼子

おれは一万石(18)-大殿の顔 (双葉文庫)おれは一万石(18)-大殿の顔 (双葉文庫)感想
シリーズ第18弾。何冊か続いた銚子編もひと段落。それにしても金策に走り回る高岡藩、江戸時代の小藩のリアル。源之助とトヨには流石に何も始まらなかったか。。
読了日:10月18日 著者:千野 隆司

ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするためにロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために感想
目先のことに囚われすぎてはいけないと自身を省みるきっかけを与えてくれる。一番その気づきが必要だったのが著者、という感じもするのが説得力がある。
読了日:10月19日 著者:ドリー・クラーク

アマゾン、ニトリ、ZARA…… すごい物流戦略 (PHPビジネス新書)アマゾン、ニトリ、ZARA…… すごい物流戦略 (PHPビジネス新書)感想
物流と一口に言っても、そのカバーする世界も概念も想像以上に広いんだよねといつも思います。企業の戦略を物流の観点を盛り込んでデザインできるビジネスパーソンになりたい。いや、ならねば、か。。
読了日:10月20日 著者:角井 亮一

52歳からのお金のリアル ― 定年後の“長生きリスク”に効く処方箋52歳からのお金のリアル ― 定年後の“長生きリスク”に効く処方箋感想
目新しい情報は特にありませんが、全体感で抜け漏れないかのチェックには有用かも。自分はやはり親の介護がいつからかの変数が一番インパクトがありそう。住まいについても賃貸派で行く分の蓄えは十分にしておきたい。
読了日:10月21日 著者:泉 正人

不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方 (五百田達成の話し方シリーズ)不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方 (五百田達成の話し方シリーズ)感想
夫婦は何もせずにうまくいくことなんかない、という言葉に救われます。健康が一番、からだが資本。同様に、夫婦仲が一番。夫婦がうまく行けば、人生もなんとかなる。一番身近な赤の他人であり、シェアハウス仲間と改めて心得ます。
読了日:10月22日 著者:五百田 達成

スタンフォード式人生を変える運動の科学スタンフォード式人生を変える運動の科学感想
最近の運動習慣導入を全肯定してくれる一冊。必ずしも走ることだけではなく、自分が好む運動で良いという整理はありがたいです。後半はアイアンマンやウルトラマラソンなど超過酷な耐久レースに臨む方々の事例が沢山出てきますが、自分は今の所そそられません。。。
読了日:10月23日 著者:ケリー・マクゴニガル

リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法感想
自分はこのようなリーダーシップを発揮できていないし、そのまんまこの主張を受け止められはしませんが、色々な気付きの機会にはなりました。
読了日:10月24日 著者:安藤広大

数値化の鬼 ーー 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法数値化の鬼 ーー 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法感想
リーダーの仮面に比べれば、ずっと素直に受け入れられる内容。常日頃から数字や数値化は意識しておりますが、もっともっと当たり前のように数字を使いこなし、気合いでなんとかする世界からは卒業したいと思います。
読了日:10月25日 著者:安藤広大

梨本宮伊都子妃の日記〔小学館文庫〕: 皇族妃の見た明治・大正・昭和梨本宮伊都子妃の日記〔小学館文庫〕: 皇族妃の見た明治・大正・昭和感想
肥前佐賀藩主鍋島侯爵の姫君として生まれ、宮家に嫁入りして皇族となった宮妃の人生が、ご自身の日記という形でこれほど克明に残されていることに驚く。まさに日本の近現代史の貴重な史料。戦後に臣籍降下されるも、やはり皇族としてのプライドが垣間見える。
読了日:10月26日 著者:小田部 雄次

お父さんの「こづかい」は減らすな お金と時間から自由になるための やってはいけない12カ条お父さんの「こづかい」は減らすな お金と時間から自由になるための やってはいけない12カ条感想
タイトルだけに惹かれ。中身には特に目新しいアイディアはなかったが、ヒゲの永久脱毛は確かに人生の時間のセーブになるかもしれない、、と思わされた。投資とするか消費とするかは使う人の心の持ちよう次第。
読了日:10月27日 著者:泉 正人

アルテミス・ファウル 北極の事件簿 (角川文庫)アルテミス・ファウル 北極の事件簿 (角川文庫)感想
ファンタジーシリーズの第二作目。主人公アルテミスは悪党ぶりが抜けて年相応?の天才少年に。バトラーとホーリーの掛け合いも楽しい冒険ものに転身。
読了日:10月28日 著者:オーエン・コルファー
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ビジネス書も織り交ぜることにして、最近ではなかなかの量をまとめ読み。前月に狙っていた通り残り2ヶ月で160冊につけました。ここからは月に20冊ペースでいきます。

■ 28冊(2022年10月)
■ 160冊(2022年)
■ 2,871冊(30〜47歳)

2022年9月の読書ログ

2022年9月の読書ログ。

8月から始めたゲーム禁止令(→夏休みはゲーム禁止)は9月下旬を持って一旦終了。でも、狙った読書ペースは落とさずで。

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9月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:5802
ナイス数:118

代理母、はじめました (単行本)代理母、はじめました (単行本)感想
垣屋美雨さんが近未来を描くとこうなるのか、、という一冊。共感する部分をあれこれ見つけるのは難しいながら、見ようとしていない事実が沢山あるのだなと考えさせられました。
読了日:09月01日 著者:垣谷 美雨

就活ザムライの大誤算就活ザムライの大誤算感想
いまどきのシューカツをエンターテイメントとして描くとこうなるのか・・と楽しませて頂きました。安藤祐介さん初読みでしたので、他の著作に遡ってみたいと思いました。徹朗の活躍を心から願います。
読了日:09月02日 著者:安藤 祐介

おれは一万石 (12)-慶事の魔 (双葉文庫)おれは一万石 (12)-慶事の魔 (双葉文庫)感想
シリーズ第十二弾。もはや小大名家というより私立探偵事務所。地道な捜査を積み重ねる下級藩士の姿は所轄の刑事のようでもあり、マンネリの中で、いつもの登場人物達が活躍する姿が心地よい。
読了日:09月03日 著者:千野 隆司

復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる (講談社現代新書)復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる (講談社現代新書)感想
現代の賢者、出口さんが脳卒中で倒れられるという衝撃のニュースから一年あまり、リハビリがどうなっていたのか気になり手に取りました。さすがの前向きさと合理的な思考。
読了日:09月04日 著者:出口 治明

糖質中毒 痩せられない本当の理由 (文春新書 1349)糖質中毒 痩せられない本当の理由 (文春新書 1349)感想
特別な新情報はないが、脂肪肝は、体重を5%減らせば改善できる・・という記述は励みになります。
読了日:09月05日 著者:牧田 善二

人生ベストテン (講談社文庫)人生ベストテン (講談社文庫)感想
人生ベストテンは思わずやりたくなる魅力がありますね。なんでもない、先も見えない人生の日常が少しいとおしくなるような短編集。
読了日:09月06日 著者:角田 光代

肝を喰う肝を喰う感想
過去の食エッセイの中から魚肉問わず、肝に関するものを集め再編集した感じのキモ入りのエッセー集。それにしても良くもこれだけの肝を喰らってこられたのものだと感心。いや肝心。食魔亭にお邪魔出来るご友人の皆様が羨ましい。
読了日:09月07日 著者:小泉 武夫

おれは一万石(13)-訣別の旗幟 (双葉文庫)おれは一万石(13)-訣別の旗幟 (双葉文庫)感想
シリーズ第13弾。物語の舞台が江戸幕府内の政争に繋がってきて、いつもの小藩の懐事情から少し広がって新鮮。とはいえ、捜査の際の聞き込みのお足の10文の自腹が、、とか、それぐらい出してやってよ、、と切なくなる。
読了日:09月08日 著者:千野 隆司

営業零課接待班 (講談社文庫)営業零課接待班 (講談社文庫)感想
お仕事小説。色々と無理設定も多いけど、接待や会食というのは人間関係を作るための有効なアプローチにはなり得ると思う、なかなか簡単じゃないけど。
読了日:09月09日 著者:安藤 祐介

肉まんを新大阪で (文春文庫)肉まんを新大阪で (文春文庫)感想
食のエッセイ。色々な方の食べ物エッセーを読み比べ食べ比べしていますが、平松洋子さんの書く文章は、温かく美味しい。
読了日:09月10日 著者:平松 洋子

空想居酒屋 (NHK出版新書 643)空想居酒屋 (NHK出版新書 643)感想
食のエッセイ読み。知的な文体から匂い立つ酒と肴への愛。腕を振るうご本人のお姿も涼しげ格好良くて、さぞかしこれまでご活躍されてきたものと想像。
読了日:09月11日 著者:島田 雅彦

被取締役新入社員被取締役新入社員感想
おふざけお仕事小説。話の荒唐無稽な運びはエンターテイメントとしか言えませんが、弱い者へ集団心理がどう働くかをついた設定は鋭くも感じます。
読了日:09月16日 著者:安藤 祐介

やっぱり食べに行こうやっぱり食べに行こう感想
食べものエッセイの流れで。おいしい!の感情と共に流れる原田さんの人となりや歴史を感じさせて頂きました。
読了日:09月18日 著者:原田 マハ

幻夏 (角川文庫)幻夏 (角川文庫)感想
骨太な展開に痺れました。叩き割りとか恨みません調書とか、日本の司法制度はどうなっているのかと不安に。これが初読みなので他作品も読んでみたいと思います。
読了日:09月20日 著者:太田 愛

断捨離流 素敵な出逢いがやってくる モノの捨て方断捨離流 素敵な出逢いがやってくる モノの捨て方感想
書いてあることは一連の著作で毎度一緒なんですが、重い腰を上げるためのクスリとして。この週末、少し身軽になれるように増えてきたモノを減らしたいな、と。なお、断捨離では他人のモノには決して手を触れません、というのも重要なところ。
読了日:09月22日 著者:やましたひでこ

人生逆転FIRE 月収5万円だった「どん底営業マン」が40歳で将来への不安から解放された方法人生逆転FIRE 月収5万円だった「どん底営業マン」が40歳で将来への不安から解放された方法感想
そうか、人生は逆転出来るのか・・と安易に信じられるほど素直になれない中年。ブラック企業からのフルコミッション生保営業でも600万円貯金出来るメンタル、1戸目のパパ経由ローン。ついでに言えば高円寺戸建ての原資は?と思いつつ、やはり自己資金での繰上げ返済投下が重要なのだなと確認しました。(そのための節制した生活)
読了日:09月24日 著者:山田 健二

感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版感想
久しぶりの和田先生。かれこれ30年以上前に「受験は要領」でお世話になりました。自分が感情に左右される生き物だと認め、客観視した上でうまく働きかけたいものだと思います。どうせなら、上機嫌に行きたいし、生きたい。
読了日:09月24日 著者:和田 秀樹

スパイス名人宣言 (日曜日の遊び方)スパイス名人宣言 (日曜日の遊び方)感想
こうして代表的なスパイス30種類!を体系立てて解説されたものを読んだことがなかったので勉強になりました(お腹もすきました)。我が家も和洋中のスパイスを料理では欠かしませんが、まだまだ奥深い世界を覗いて行きたいと思います。
読了日:09月24日 著者:朝岡 勇,朝岡 和子

世界史としての日本史 (小学館新書)世界史としての日本史 (小学館新書)感想
知の巨人、現代の賢者二人の対談っぷりに恐れ慄きます。自身に知の再生産のチャンスは果たしてあるのか。自虐史観と自尊史観が同根である点に納得。日本は特別な国でもなんでもないということを、世界の歴史の中で日本史を位置付けることで実感して行きたい。あ、特別な国ではないけど、世界の中では良い国に生まれたことは感謝しています。
読了日:09月24日 著者:半藤 一利,出口 治明

おいしい日常 (新潮文庫)おいしい日常 (新潮文庫)感想
平松さんの食エッセイを遡り貪り読み。巻末の東海林さだおさんとの対談も良い。調味料を吟味し、老舗を愛し、丁寧に生きている感じが素敵。
読了日:09月28日 著者:平松 洋子

おれは一万石(14)-商武の絆 (双葉文庫)おれは一万石(14)-商武の絆 (双葉文庫)感想
松平定信が発した棄損の令の問題が顕在化するシリーズ第14弾。白河の清きに魚も・・という寛政の改革を詠んだ歌の世界がまさに具現化してくる中で高岡藩は如何にサバイバルするのか、興味深い。
読了日:09月29日 著者:千野 隆司

筋金入りのヘタレになれ (ベスト新書)筋金入りのヘタレになれ (ベスト新書)感想
作家エッセイ。酒場での語りのようなさほど内容に厚みはないが、世の見方にも色々あるよね・・という感じで。なお、ご本人がヘタレかというとそんなことはないと思う。
読了日:09月30日 著者:島田 雅彦

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残り4ヶ月で@68冊。微妙に厳しい冊数が残っているので、ここらで読書の秋を炸裂させないと、、です。10月の目標・・28冊。

■ 22冊(2022年9月)
■ 132冊(2022年)
■ 2,843冊(30〜47歳)