2022年12月の読書ログ。
12月は年間200冊濫読と決めた目標に向けてひた走りました。
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12月の読書メーター
読んだ本の数:26
読んだページ数:7017
ナイス数:113
選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)の感想
選択には大きな力があり、人生を豊かにする可能性がある。選択肢が多すぎることは時に問題になるかもしれないし、時には選択しない幸せもあるかもしれない。それでも、自分は出来るだけ選んで生きたい。
読了日:12月01日 著者:シーナ アイエンガー
インフェルノ(上) (角川文庫)の感想
ロバート・ラングドン教授シリーズの第四弾が未読だったので。まだまだ上巻、逃走中! それにしても、知性とはこういうことかと毎シリーズで感服させられます。。
読了日:12月02日 著者:ダン・ブラウン
インフェルノ(中) (角川文庫)の感想
ロバート・ラングドン教授シリーズの第四弾、いよいよ中巻。どのシリーズもページを捲る手が止まらないのは共通した特徴。テーマとなったダンテの神曲そのものが、気になってきました。
読了日:12月03日 著者:ダン・ブラウン
インフェルノ(下) (角川文庫)の感想
ロバート・ラングドン教授シリーズの第四弾。とうとうの下巻。まさかのどんでん返しに仰天しつつ、、世界はどうなるのか・・との読後感。それにしても教授、相変わらず素敵です。
読了日:12月04日 著者:ダン・ブラウン
イスラム飲酒紀行の感想
久しぶりの高野さん紀行本。簡単には手に入らない酒を求める執念がもの凄く、何やら宝探し的な冒険譚に。自らのイスラム国家・地域経験も思い返しながら、広い世界へ思いを馳せる良い時間に。
読了日:12月05日 著者:高野 秀行
世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考の感想
当たり前を疑え、いいですね。常識や価値観も変わることを歴史や偉人を通じて語らせるこの手法。自分自身を距離置いて眺めるメタ認知にも、歴史や個展が便利とは目から鱗の視点。
読了日:12月06日 著者:深井 龍之介
ウェルビーイングの感想
ウェルビーイングとは、身体的、精神的、社会的に良好な状態という整理に腹落ち。幸せな人は創造的で生産性高いといのは魅力的な話。幸せは押し付けられたくないが、これからの世界のキーワードだとは思う。
読了日:12月07日 著者:前野 隆司,前野 マドカ
「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 (PHPビジネス新書)の感想
話し合いとは、対話と決断。相互の違いの理解を深めるコミュニケーションが対話、というのは分かりやすい。決断がしっかり出来るか、避けてはいないか自問。
読了日:12月08日 著者:中原 淳
勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたときの感想
ノンフィクションならではの迫力、そしてインパクト。我が家は中学受験はしないと決めて現在に至りますが、その判断で良かった・・と正直感じました。田舎出身の自分にはやり切れる感じがしません。。
読了日:12月09日 著者:おおたとしまさ
北風 小説 早稲田大学ラグビー部 (集英社文庫)の感想
早稲田大学ラグビー部を舞台とした青春小説・・というよりノンフィクション的なリアル感。この苦しさは七帝柔道記に通じる感じです。主人公の草野点はどんな四年間を送ったんだろうか・・と読後に考えました。自信とは他人を気にしないこと、これも響きました。周りに早稲田ラグビー部OBがいたら尊敬すること間違いなしの一冊。
読了日:12月10日 著者:藤島 大
残るは食欲 (新潮文庫)の感想
愛欲と物欲が枯れたら残るは食欲・・らしい。確かにそうかもしれない。さすがのアガワ節、どこかお上品なのがお嬢様。
読了日:12月11日 著者:阿川 佐和子
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)の感想
中世ヨーロッパに君臨したハプスブルグ家。ゾフィーとエリザベートに至るまでの有名な皆さんが絵画と共に物語として登場。それにしても皆さん親戚の中で血が濃くなりすぎ。。
読了日:12月12日 著者:中野 京子
世界金玉考の感想
思わず縮み上がってしまうような描写含め、読み入ってしまいました。。それにしてもXY染色体な男性というのは、なんとなく不完全さがつきまとう悲しい存在である。
読了日:12月13日 著者:西川 清史
老害の人の感想
周囲にも、そして自分にも老害な兆候がヒシヒシと感じられる今日この頃です。これを個性と言い切ってしまうのは何ですので、しっかりと自覚、自衛をしていきたいものです。物語は後半ちょっと拡散して意味不明となってしまいましたが、問題提起としてはアリかと。
読了日:12月14日 著者:内館 牧子
お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか 「自然に貯まる人」がやっている50の行動の感想
この手の本によくある通り、全体にありきたりな内容は多く目新しさは少ないものの、所々にうまい表現があり、おさらいとしてはアリかと。自分には、健康でいることの価値は5千万円とした部分は心強くも感じました。健康投資は重要。投資以前の習慣が重要・・という帯にも同意。
読了日:12月15日 著者:黒田 尚子
一緒にいてイライラする人、ホッとする人の感想
言葉って・・使い方難しいよね、と思いながら読了。確かにねと、はところどころでは思いつつ、あまり残る内容も無し、かな。
読了日:12月16日 著者:本郷 陽二
ボクたちはみんな大人になれなかった (新潮文庫)の感想
同じ年代を生きたものの親しみは感じましたが、世界観は大分と違うので何とも言えず・・。大人になかなか、なれないのは同じですけど。
読了日:12月16日 著者:燃え殻
【Amazon.co.jp 限定】何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書(DL特典: 自己肯定感チェック~自己理解&目指すべき未来編~)の感想
自己肯定感が低すぎる人は難しい。変に高すぎるのも問題かもしれないけど、自分ぐらい自分を肯定してあげたらいいとは思う。
読了日:12月18日 著者:中島輝
「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方の感想
ダメな指導者は「できない」を指摘し、いい指導者は「できる」に目を向ける。どうしても「できない」ところが気になりはするのだけれど、いい指導者になりたいので、自分を変えたいと感じた一冊。
読了日:12月19日 著者:加藤 光一
あなたの時間を100倍にするノンアルコールビールの習慣: ~ノンアルコールビールに変えたきっかけ~ アルコールとの新しい関わり方の感想
お前が何を言うか・・という感じですが、ソーバーキュリアスという考え方が気になっております。(飲めるけど)あえて飲まない、と言う選択肢。
読了日:12月20日 著者:ドヤツエ
予言された世界の感想
「大した命じゃない。死ぬまでやれ」というような言葉が飛び交う親子は大したものだと素直に思う。共著という訳ではなく、それぞれが寄稿したという感じ。中高生の頃にお父上の本を読み、今はご子息の動画発信を観ているという意味で長らくお世話になっています。
読了日:12月21日 著者:落合 信彦,落合 陽一
橋下徹の研究の感想
一見すれば、いい歳こいたおじさん二人の小競り合い。しかし、私はやはり親中派ではないので、片方のおじさんがテレビを通じて影響力を発揮するのは怖いと感じます。ロシアの肩を持つのもやめて欲しい。
読了日:12月22日 著者:百田尚樹
Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]の感想
Google Adsenseの仕組みを理解したくて一読。約2年かけてのAdsense実績は1万2千円ですので年収6千円。でもアフィリエイトは向いていなそうですから、これでヨシ。
読了日:12月23日 著者:のんくら(早川 修),a-ki,石田 健介,染谷 昌利
バカの国 (新潮新書)の感想
日本各地のあきれた事件報道を、ひたすら百田さんが怒りながら紹介して、トホホと思ってしまう一冊。大丈夫か、日本、、確かに。。
読了日:12月24日 著者:百田 尚樹
「言葉にできる」は武器になる。の感想
言葉に出来ないということは、言葉に出来るほど考えられていないということと同じ、言葉は思考の上澄みに過ぎず、内なる言葉こそが人の心を動かす、と共感するメッセージだらけでした。自分の武器の一つは間違いなく、言葉。内なる言葉の解像度をどこまで上げていけるか、言葉を紡ぎながら自分との対話(自分会議)を進めるのに、年末年始は格好の機会。
読了日:12月25日 著者:梅田 悟司
見るだけでわかる! ビジネス書図鑑の感想
最新&定番のビジネス書35冊がイラストと共にまとめられていて読みやすい良書。まえがきやあとがきに著者の魅力的な人柄が感じられて嬉しい。紹介されている中での既読は15冊。気になった5冊を次に読んでみることにします。生涯学習を楽しみながらサバイバル。
読了日:12月31日 著者:グロービス,荒木 博行
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無事に大晦日の午前中に200冊目を読み終えて目標は達成したものの、2023年はちょっとルール設定を変更して取り組んでみようかと考え始めてます。
というのも、ここ2年連続で12月にまとめ読みとなったので制度疲労が起きているかもなぁと思い。(2020年はコロナ初年度でもあり、余裕で年間219冊を読めたのですが。。)
濫読を自然体で続けた結果の年間200冊なら良いのですが、無理するのはちょっと違う。
■ 26冊(2022年12月)
■ 200冊(2022年)
■ 2,911冊(30〜48歳)