「リーマンダンサーズ」カテゴリーアーカイブ

13年ぶりの北海道インター

北海道インターで踊ってきました。(本ブログのテーマ曲は「大空と大地の中で」)

前回出場は大学4年生でしたので・・・13年ぶりですよ。北海道の試合に、OBみんなで参戦したらムチャクチャ面白いだろうなぁと構想すること早10年。

とうとう実現させることができました。

IMG_5674.JPG

アマチュア・スタンダードの出場組数はわずかに24組(少なっ!)(東部とは違い、多くの方が学生との対決を避けてシニアに出場してしまうんですよね)

プロの先生方、知り合いのおばさま方、後輩の皆、沢山の方から異常に声援を貰い、そして、10数年振りに我が息子の踊りを見守る母の前で、気持ちよく踊ってきました。

結果は・・・準決勝で終了 (決勝進出に1チェック足りず)今までの試合で一番悔しい結果。

踊り自体は、前週の日本インターより、自分比的には進歩があったので納得なのですが、とにかく、沢山の知り合いが見守る中でもっと踊りたかったなぁという無念さが。

特に1月に現役の後輩を襲撃して偉そうに檄を飛ばしたので、結果で語りたかったのですが・・主将のU君、3年エースのO西、OB1年のE口らに惨敗。

「・・・今後は、ダンスについては精神論のみ語ります」と、敗北宣言(笑)

心の支えは、準決勝でのマーカスの3チェック(また、それか!)これは来年のリベンジを目標の一つにしたいと思います。

IMG_5677.JPG

道外から大挙して押し寄せたトッププロの決勝の踊りを間近に堪能したのち、すすきのへ移動。道内のツブやホッキガイ、ソイなんかの味を堪能しつつ・・仲間で飲みまくり。

IMG_5678.JPG

前日お世話になったSキ組、不動のアマチャンプのYスとH、東部から一緒に参加のYダ組。踊って、食べて、飲んで、楽しくないはずがないのですが、今日はまた一段と楽しい。

「ダンスを再開してパートナーと一緒に休みを取って北海道の平日の大会に出場する・・」

一見何でもないようなことかもしれませんが、これは決して簡単じゃないハードルの積み重ね。自分が10年近く実現できなかった過去(プロセス)を振り返りながら、やや感無量に。

難しいから、思ったとおりにならないからこそ、きっと人生は面白い。

初めては札幌で、でした

パートナーのあきさん(仮名)とは2009年になってから73回ほど踊ってます。

今年になってから169日のうちの73日って、殆ど2日に1回の驚異的な頻度。そんな彼女と・・・・初めて晩御飯を一緒に食べました、札幌で! 大笑い

IMG_5672.JPG

味噌バターコーンラーメン@ラーメン横丁。

試合前日ということで、昨年独立したS君&Mグの教室にお邪魔して練習した後の流れで。おそるおそる、「あきさん、何か食べていかない?」と誘わせて頂きました。

基本的に、肉と魚は嫌い、お酒は飲まない、人づき合いも苦手と、自分と正反対の属性の為、今まで、練習後の夜に食事する(飲みに行く)機会は、ありそうでなかったのでした。

ところが、とっても美味しそうに横でラーメンを食べる彼女の姿を見て、なんだか意外でもあり、ホッ・・と安心した自分がおりました。

一緒に美味しい食事を楽しむ、というのはやはり効果のあるコミュニケーションですね。同じ釜の飯を食う仲、という言葉もありますし。

何回、ナチュラルターンやリバースターンを繰り返してもなかなか埋まらないものが、遠征先の味噌ラーメン一杯で縮まることもあるかもしれません。

但し、その代償として、餃子はつけたものの、ビールも、ライスも横で追加注文できる訳もなく、(早いところ、5キロの脂肪を捨てることになっているので)

少しばかり悶々とした、ラーメン横丁の夜でした しょんぼり

ゼッケンを背負ってこそリーダー

先日の日本インターの際、試合に出る準備をしていた時のパートナーさんとの会話。

スマイル 「ねぇ、あきさん(仮名)、手が空いたらゼッケン付けて。」

スマイル 「・・・以前から疑問だったんだけど、なんでゼッケンを私がつけなきゃいけないのかしら。」

びっくり 「でも、自分じゃ付けられないよ?」

スマイル 「燕尾を着る前につければいいじゃない。」

・・・問題なく付けれました これで、ますます試合前に手のかからないリーダーが誕生。。

スマイル 「だって、私だって、脚揉んでとか、ドレス着せて、とか別にお願いしてないでしょ?」

スマイル 「・・・うん、確かにね。」

それぞれがやるべき仕事をきっちりやってこそのリーダーとパートナー。甘える余地のない緊張関係が、僕が最速で上達するには良い環境かも。

日本インター後、あきさんから僕へ宿題が2つ提示されました。

■ 燕尾服新調

■ 5キロ減量

さてと、お金で解決できる燕尾服はどうやって予算をひねり出すか。もう一つは、どうやって身から脂肪をひねり出すか。

知恵を絞る日々は続きそうです。

 

日本インター ~大きな玉ねぎの裏で~

ダンスに偶然出会って、はや16年、初めての大舞台に立って参りました。日本インターナショナル選手権@武道館。いつもはこんな景色だったんですよね、応援する観客として・・

IMG_5656.JPG

それが・・

IMG_5654.JPG

やば、、、感激して涙出そう 号泣

親友のMモト君&Mリコ組、後輩のYス&Mユキ組と同じフロアに立つのは10数年ぶり。彼らと同じ高さでフロアを見つめることができる幸せに、身が震えました。そして、見上げれば・・

IMG_5653.JPG

大きな玉ねぎの裏 大笑い

すっごく満たされた気分で、あとはできるだけ長くここで踊りたい気持ちのまま、、でも、その気持ちは満たされず、あっという間に試合が終わりました。結果ですか?

マーカス(*)から2チェック頂きましたよ! (1次予選で3チェック、2次予選で2チェック)

* マーカス・ヒルトンMBE:僕が学生時代に活躍していたスーパーチャンピオン

全国の精鋭が出場するアマチュア・スタンダード。数組の外国人選手も含め141組出場で、2次予選落ちの60数位という結果。

この瞬間、日本に自分より成績の良いアマチュア・スタンダードの競技選手が・・約60組しかいない! (”もいる”じゃありません)

3次予選(48組)、最終予選(28組)で踊るライバル達の姿を見ながら、なんだか、とってもスッキリした気分になりました。(勿論、悔しい気持ちもありますが)

それは、自分が挑もうとしている世界が、すっきりと目の前に視覚化されたから。埋めれそうな差、埋めれそうもない差、色々と感じ取ることができました。

一足飛びに高みを目指すのも簡単ではありませんので、まずは、仕事をしながらダンスする30代以上の上位ダンサー達にベンチマークを置いて、彼らに競り勝っていきたいと思います。

IMG_5649.JPG

(初めて2人で撮りました。いつも機嫌悪そうでチャンスが無くて・・)

IMG_5648.JPG

後輩のYス&Mユキ組。来週は北海道インターで道内チャンプの彼らに挑みたいと思います。試合後の飲み会では、1チェック僕が奪うたびに、1杯飲んでもらおうかと。

そうそう、今日はドウランメイクだけの僕を哀れに思い、Mユキがメイクしてくれました。やはり持つべきものは可愛い後輩です。おかげで眉毛シャキーーーーンでした。

IMG_5657.JPG

3日間禁酒後のお酒は美味しかった。(楽しい仲間と飲むからでしょうが)よっし、次は来週金曜の北海道インター遠征、頑張ります!

<2009年の戦績>

4月 DSCJ B級スタンダード 2位(50組)
5月 JBDF C級スタンダード 準決勝(7位)(238組)
5月 DSCJ B級スタンダード 2位(63組)・・年度末A級確定
5月 JBDF B級スタンダード 2次予選(78組)
6月 JBDF 日本インター     2次予選(141組)

続・ダンサーからの手紙

前回の試合後、パートナーさんより熱く、厳しく、長い手紙(メール)を頂いたのち、今まで以上に襟を正して練習に取り組んでいる訳ですが、、

「今日は個人練習しようと思ってたけど、結局残業で出来なかったです・・」と送ったメールに、

大変に嬉しいお手紙(返信)を頂いてしまいました。 (来週の出張の為、レッスン日変更を相談したのがそもそものメールの発端)

「個人練習したらすっっごく上達したよ!技術は勿論だし、以前より「動き」を独自に追及する姿勢が見えて頼もしい!私もうかうかしてられないわ=負けずに頑張らなくちゃ」

号泣 なんて文章が優しい!そして、短い(笑)

これは、期待にこたえる為にも、シャドウレッスン時にたてた計画に従って頑張らないと。確かにテーマがはっきりしてくると、そして能動的に取り組むと、踊りの意識が変わるかも。

頑張りまっす。