あまり大きな期待を抱き過ぎず、さらりと掲示板でパートナー募集してみました。
こんな感じで。
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都内在住 181センチ、76キロ、34歳、学連出身です。9月にカップル解消後のんびりしておりましたが、やはりダンスを続けたいなと思いパートナーを募集します。年度末で、財団アマスタンダードB級、統一級アマスタンダードA級です。週末含め週1~2 回の練習頻度で良い方で、一緒に踊ってくれる方を現在探しています。練習場所は都内、浜松町から東側が希望です。できれば学連出身で、20代後半~30代、身長160センチ以上の方を希望しています。よろしくお願いします。
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練習を週に1~2回という時点で、スパムメールとか山ほど送信されてきそうで怖いですが。やっぱりパートナーさんがいないとレッスンもつまらないし、練習も出来ないし。
勿論、パートナー募集することについては彼女承認取得で。今まではダンスが最優先でしたが、ちょっとスタンスを変えております。果たしてどなたからか返事はあるでしょうか。。
運だめし、運だめし。
練習場で踊っていると、見知らぬ若者カップルがとんでもなく爽やかに踊っておりました。まだ粗削りな部分もありますが、それにしても高いポテンシャルに溢れております。
いやはや、素晴らしいですなぁ
と、おっさんモードで口をポカンとあけて鑑賞。聞けば、まだ3年生の現役学連カップルですが、東部戦ではワルスロで優勝したとか。
おまけに、東大生 x 東大生のカップルですよ。
ダンスをはじめて2年とちょっとであれですか・・・と愕然とすると共に、素直に賞賛。自分が現役学生の頃は、勉強で負けて、ダンスでも負けてられるかぃ・・と燃えたものですけど。(若さゆえに、世界も視界も当初は狭かったもので・・)
ところが、国立大学同士は結構交流があるので次第に東大や京大に友人が増えまして、お互いの合宿を行き来して、彼らの目的意識の高さと努力家、負けず嫌いの側面に驚き、気がつけば、ひとつでもふたつでも彼らから学んでいきたいと素直に思いました。
(夏合宿で持ち帰った「カベ」という基礎練習は不評でしたが。。)
一方でダンスの連盟委員という立場で色々な大学に友人が広がりつくづく実感したことは、18歳の時点での試験の成績の差などでは人は全く図れないなぁということ。
人生は連続しており、どの時点からも巻き返しは可能で、誰もが師たりえること。ようは、その時にどれだけ魂を燃やして、その結果として何を為しているのか。
まったくもって当たり前のことなんですけど。ほら、目の前で60分1本勝負!といって、練習後にビールを飲んではしゃいでいる皆だって、、

(何となく楽しげだから自分だけたまには目線を解除してみたり)
K~たさんは言わずと知れた実力派ダンサーですが、常勝校を作り上げた指導力と仕組み作りの力。
Aッキーは、わずか7人の潰れかけだった部を1部校へ導いていったリーダーシップと求心力。
Mリリンの第1ボタンすら外さないわというお淑やかさとチャンピオンダンサーとのギャップ。
(最後は意味不明ですが、ダンサーは無意味に露出好きな方も多いという意味で)
ダンスを切り口にちょっと現役時代の昔を伺うだけでも、相当学ぶポイントだらけです。人生われ以外みな師、です、肝に銘じよう。
いよいよ、友人のじゅんちゃんのサヨナラ・パーティー当日。1週間前に行った入念な打ち合わせ(注:10分)の本番です。

F君はワルツ、僕がチャチャ、そしてJ君がタンゴをじゅんちゃんと順番に踊り、最後に3組でラストワルツ、〆は男達で騎馬をつくって彼女をのせて退場。
彼女の友人や同僚のみならず、ジャズダンサーやフラメンコダンサーも集う中で、社交ダンサーである我々もなかなか良いパフォーマンスが出来たのでは。

お店の外のテラスで踊ったのですが、なかなか幻想的な雰囲気。入籍ホヤホヤのJ君が、真夜中のリトルダンサー的にキメてます。

奥様のSちゃんも幸せ一杯のニッコリ美人スマイル。
今は忙しくてダンスどころではないようだけど、夫婦ダンサーというのはホント羨ましいものです。

本日僕のパートナーをつとめて頂いたのはじゅんちゃんの友人のMさん。さすが年度末に財団A級昇級を決められているだけあって、とってもお上手&素敵。

じゅんちゃん、僕らとの社交ダンスパファーマンスだけでは不安だったのか(笑)、自分が習っていたプロの先生も召喚。(ナイスガイのH君、いやH先生)
プロの実力を僕らが思い知ることとなりました! やっぱりプロは凄い!(同じ悪フロア環境、同じパートナーを相手にここまで質の違う踊りができるのかと驚愕)

凄いといえば、じゅんちゃんのジムのトレーナーさんの筋肉の凄さといったら。信じられないカラダつきをされておりました。

これからマドリッド在住となるじゅんちゃんに次回会うまでに筋肉をつけることを誓う・・もやしダンサー2人。
日本国から、貴重な美人の友人が1人減るのは大変残念な事態ではありますが、世界はひとつ、スペインにいてもどこにいても、じゅんちゃんはこれからも僕らの友人です。
Hasta la vista ! (また会いましょう!)
1ヵ月ぶりにサークルに足を運んでナチュラルターン。毎週3回も4回もダンスしていた人間が1ヵ月ダンスをしないとどうなるか。
練習ズボンのチャックがしまりません・・・あと足の裏が柔らかくなるみたいです。
サークルの新顔のB級ダンサーK君から元パートナーあきさんの消息を聞きました。カップル解消直後の彼が最近軽くお見合いをしたそうですが・・予想通りのやり取り。
なんだかとても懐かしくて、思わず微笑んでしまう自分がいました。彼女のダンスへの思いと技術に応えるリーダーがいつかみつかるといいですね。
僕もちょっとうずうずっとして、カップル解消後、はじめて掲示板を覗いてみました。うーん、一緒に踊れそうな人は殆どいないし、僅かな人もダンスの星の人っぽい。
たまに一緒に身体を動かすのに付き合ってくれる練習相手でも見つかるといいんだけどなぁ。都合のよい話ですが。
社交ダンスの問題は、やっぱり1人じゃ踊れないということです。(ここでシャドーしとけと思う方はダンスの星の人です)
とうとう1週間後に迫ってきました、ダンス仲間Jちゃんのさよならパーティー。実はさりげなく人妻だった彼女は、とうとう旦那様が待つスペインに旅立つことになったのです。
彼女との出会いはかれこれ2年半前のすみだ産業会館(床がツルツルのあんな場所で出会うのはダンサーだけですね)
しっかり世話焼き美人タイプながら、「TAKE ME」と大書きされたTシャツを愛用するお茶目な面も。英語もスペイン語も堪能な彼女が意味に気付いてなかったなんて嘘でしょうが。
彼女ゆかりの友人が集まるパーティーでの僕らの出し物は・・やっぱりダンスでしょうと、リーダーF君と、J君&Sちゃんカップルで会場にて段取りを事前打ち合わせ。
結局、彼女とリーダー3名が順番に踊り、最後に3組でラストワルツという流れに決定。ちなみに僕の担当種目はルンバ。(どうせお客様は非ダンサーだし)
得意の嘘っぽいラテンを披露するつもりです(笑)(13年前の現役学生時代は北海道オープンラテン4位の地方A級ラテンダンサー)

下痢が止まらない男とお馬鹿が止まらない男達。

そんなお馬鹿な男達とも一緒に踊っちゃう心の広い天女達。
なんだか2年半近く続いてきた僕らのリーマンダンサーズ生活も次のステージに来た感がします。 Jちゃんを頼ってマドリッドに遊びに行って、フラメンコ観賞するのが今から楽しみだなー。
まずは来週のパーティーを盛り上げたいと思います。(勝手に飲んで盛り上がる可能性も大)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。