「こびと株投資と積立投信」カテゴリーアーカイブ

メガバンクも個人営業

突然、給与口座のある某メガバンクから営業電話。暇だったので業務終了後に話を聞きにいってみました。

最初は相手に合わせ話を聞いていると、資産形成のご相談をしたいとのこと・・でした。どうも自分がまとまった金額を引き出したことで営業電話のフラグがたった様子。そうか、銀行には口座に幾ら入っているかも、どこへ振込したかもモロバレなんだ・・ちょっと怖いですね。

財形貯蓄からおろしたお金の行き先はネット証券会社と知っていての回りくどい質問。(→積立投信始めます

銀行に隠すほどの資産もないので、現在の投資活動を包み隠さず共有した上で何か面白い提案が出来るか聞いてみるも、出てきたのは系列の証券会社の投資信託商品の紹介、ドル預金の提案、そして金への投資。どれも手数料高くて魅力ゼロ。。。

普通預金にお金を寝かせているだけのご近所のお年寄り相手には意味のある資産形成のご相談も本日はあまりキレが出ないようで・・・お姉さん、今のまま、ご自身の考えに従って運用を進めていくことで良いのではないでしょうか・・とあっさり白旗。

やはりメガバンクといえど、銀行には買いたくなるような金融商品が無いことを再確認。それを確認するだけでも意味あり。

(山崎元さんも、銀行をクサしまくっていたな、、)

積立投信はじめます〜ポートフォリオ設定

2020年、積立投信をいよいよ始めたいと思います。

本当は2019年のうちにスタートしたかったのですが、米国から帰国した最初の年は証券会社の許可が下りずにて断念(→2020年から始める積立投信)。満を持してのスタート。

さて、まず考えるべきは何でしょう。毎月の積立金額を決めて、どの投資信託を買うかの意志決定・・格好良く?呼ぶとポートフォリオ設定。

(珍しくご飯ものではなく冷麺で焼肉を締め)

投資信託初心者ですし、ごくシンプルに以下の配分。

米国株式  40%
先進国株式 20%
新興国株式 20%
先進国債券 20%

参考にしたのは2017年に設定した確定拠出年金のポートフォリオ設定。(→投資信託ポートフォリオ

あちらは年間50万円程度と少額の積立設定なので、このままガイドラインの想定利回りが出るのかを検証するために放置しておき、自分で自由に出来るこちらの積立は外国株式で積極的にリスクを取る設定としてみます。

米国に暮らしている間に、現金にちょっと片寄ってしまった資産割合を投資資金に振り向けて再調整。積立設定の見直しは・・数年後ぐらいでいいかな。(株高のタイミングで始めるので数年はイマイチと覚悟して)

2020年から始める積立投信

日本に帰国したら投資信託の積立でも始めようかなぁ・・と思いながら、気づけば半年が経過しておりました。

結果的には全然よかった・・というか、、何度かSBI証券のカスタマーサービスと行ったり来たりをしてようやく理解出来たのが、自分は2020年にならないと株や投資信託が買えないということ。

なんでも前年(2018年)の三分の一と(自分 は約120日)、帰国した年の海外滞在期間を合計し183日を越える場合は(自分は4月末帰国なので約120日間と前年の約120日を合計して約240日)、帰国した年をまだ海外在住とみなし、株や投資信託の取引が出来ないのだとか。

ひょっとすると証券会社を変えたりすれば、違う説明や対応もあったかもしれませんが、それほど急いでいる訳でも無いので、素直に2020年を待って投資信託の積立は開始しようかと思います。

普通預金ってホント預けていても全然増えませんし、定期預金もほぼ同じこと。直ぐに必要の無い現金の一部を投資資金に振り向けて行こうと思います。

問題は積立の設定金額とその振り分け(ポートフォリオ)。

(色々あるようですからね、投資信託も)

確定拠出年金の投資信託ポートフォリオ

日本に帰国するまでは投資活動は全く出来ないなぁ・・と思っていたのですが、何やら確定拠出年金という制度が新たに選択できるようになったようで、はじめますか?との問いにYESと反射的に答えてみました。

すると、毎月の掛け金に関する選択を求められたので、選べる中での最大額を選択。続いて投資信託を個別に選択しパーセンテージのポートフォリオを設定することに。

なんとなく新キャラクター作成時のポイント振り分けをしているような感じでゲーム感覚。

■ 最も積極志向型

ローリスク・ノーリターンな定期預金にどうせ塩漬けになっているお金があるので、この確定拠出年金分については積極策を取ることにしてみました。まずは初年度はガイダンスを参考にポートフォリオ設計スタート。

国内債券・・13%
外国債券・・2%
国内株式・・50%(3本に分割)
外国株式・・35%(うち新興国を15%)

2年間積み立てても100万円にも達しない少額ですが、帰国後の投資活動開始に向け良いウォーミングアップになりそうで、ラッキーです。

果たして期待リターンの6%にどれぐらい近づくでしょうか。(6%というのは少々高望みすぎる気もしますけど・・)

ポートフォリオ考察

年末ですので我が家の資産ポートフォリオを眺めてみる。眺めてはみるが見直しなどをかけられる訳ではなく、ただ眺めるだけ。

これから駐在期間中の数年間は日本非居住者のため、株式の売買は出来ません。最近の株価上昇にも関わらず、個別株の含み損は▲200万円。。(しょぼん)

4年後に期待して塩漬け中です。


(なんとなくいくら軍艦の山は景気が良い感じ)

前回塩を抜いた時に、やはりインデックスの投資信託を買っておけば・・・ただただ後悔するばかりですが、株を買っては塩漬け→損切り、を繰り返すループ。

さすがに日経平均2万円になったら塩も抜けるかしら。(すぐは売れませんが) 2020年に向けた経済成長に期待です。

帰国までは何とか虎の子の日本の貯金を取り崩さぬようドル収入だけで生きたい。今、日本からお金を呼び寄せたら円安なのでダブルパンチですし。

12月はなんとか予算比ちょいマイナスでしのげそう。生活の不要コストを削って何とか月額予算以内で暮らせるように。

足元の生活費のやり繰りを考えたり、数年後の投資アロケーションを考えたり。うーん、65歳まで返済予定になってる不動産のローン2本も何とかしないと。

そんなことをつらつらと考えながら以下2冊を読了。

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ/幻冬舎
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リスクを取らないリスク/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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あ、ちょうど100冊だ。読んで終わりじゃくて、ちゃんとアクションにうつさないとなぁ。せめて、現在のステイタスで米国で株や投信が買えるどうかぐらいは調べよう。

種銭がないという問題はちょっと置いておいて。

■ 100冊(2014年~)