「こびと株投資と積立投信」カテゴリーアーカイブ

増やす力〜積立投信たまに株式

「積立投信たまに株式」というカテゴリを新設してみました。

リベ大が提唱する「増やす力」を、積立投信や株式投資を通じて伸ばそうとする試行錯誤の活動をここにまとめてみます。

「貯める力」の貯蓄〜家計における「支出の最適化」の話は、引き続き「家計簿父ちゃん」カテゴリにまとめておき、過去の積立投信や個別株の話題を抜き出して「積立投信たまに株式」に移転させることに。(その時々で関心あるテーマをカテゴリに)

過去ブログをざっと眺め、リーマン後に個別株や積立投信で含み損が出たところで狼狽して処分してしまったり、マザーズ株を高値で掴んで長らく塩漬けにしまったりと。。。今になって思えば絵に描いたように失敗を繰り返していることが俯瞰できました。

2020年頭から心機一転(人間は幾つになってもやり直せる、今日が一番若い日を信じ)、インデックスの積立投信を始めてからは上昇相場に助けられ、ここまでは順調にきています。(→積立投信一年目の結果

あと3年分の積立タネ銭は準備できておりますが、このままドルコスト平均法でいくか、どこかの時点で買い増しするべきなのか(複利で運用できるチャンスを逃さないように)、少し迷っています。

積立投信以外では、キャピタルゲイン狙いで個別株の取引を試しに小さくやってみたりもしましたが、幸いに大怪我はせず。でもやはり向いていない気がします。配当狙いなら個別株投資もありかもしれません。

将来キャッシュフローを得たいとなると(→経済的な自由(FIRE)のゴール設定)、インデックス投資ではなく高配当株を狙うようなシフトが必要にも思いますが、まずは資産所得の基礎を作りながら、自分のリスク許容度と相談して今後の方針を練っていこうと思います。

積立投信二年目がスタート(2021年)

2020年12月末で積立投信一年目の結果を締めてみました。(→積立投信一年目の結果(2020年末)

月額25万円の積立でコツコツ年間300万円、あと3年ほど継続できる資金がネット証券口座に既に格納済みです。見方を変えると手元の普通預金1千万円ほどを4年間かけじっくり投資信託に振り替え中・・とも言えますね。

出番を待つ現金達は利息を産まずに寝ているだけ・・というのは寂しい気がしますが(少しは働いてくれ・・)、個別株の売買で資金を目減りさせる失敗を繰り返すのも嫌なので、大きく相場が動かない限りは積立投信を継続するつもりです。(コロナで一瞬相場が崩れた時はすぐに判断して追加で買うべきでしたが)

個別株に手を出す際は、最初にきっちり損切りルールを決めて、これを守れるならば。2020年は1回だけ個別株の取引をしているので(→ナチュラルに利益確定売り)、2021年も1、2回ぐらいならやってみようか、、と構想中です。

(射幸心を煽りそうな雑誌も敢えて買ってみましたが・・まだ読んでません・・無意識に警戒しているのか)

FIREを目指すには高配当・連続増配の米国の上場投資信託を・・という話もありましたが、とりあえずは日本のネット証券で簡単に買える投資信託で良しとしてます。ポートフォリオの主軸はSBI・バンガード・S&P500インデックスファンド、頼みましたよ・・・。(→積立投信始めます〜ポートフォリオ設定

2021年末の運用結果を楽しみに、ここから1年放置です。

積立投信1年目の結果(2020年末)

2020年1月より遅まきながら始めた積立投信。毎月の積み立てが12回繰り返されて一年目が終了。

コロナ禍もあって結構世界の株式や債権の相場は大きく動いた一年だったのではないでしょうか。日経平均も大きく落ちた後に30年ぶりの高値と回復していますし。

そんな中、設定後放置しただけの積立投信、一年目の結果は・・

(心を落ち着けてコーヒーを一杯)

どどん。

■ 評価額 340万円(損益 +40万円)

おぉー、なんと積み立てした額以上に増えてました。月25万円分を積み立てる設定としたので(原資は普通預金からの振替)、25万円x12月=年間300万円分を購入したのですが、現在の評価額が+40万円で10%以上の利回り。

相場が堅調に推移したので、今年積立投信を始めた人は皆さんうまくいったのではないかと想像します。ただ、単年の結果に一喜一憂せず、10年、20年と継続出来た先の結果を楽しみに。

問題は今後も積み立てを継続するためのタネ銭の投入。今のところあと2年分ほどの原資を証券口座に置いてありますが、その先をどうしたものか・・とも。ただ、数年先にまた海外勤務となった場合は積立活動も一時休止となりますので、10年分とかは不要。

今のところ問題なく回っているのでポートフォリオはこのままとします。(→積立投信はじめます〜ポートフォリオ設定

次回チェックは2021年末、これは楽チンです。

中間配当金が入金(2020年)

バブル以来の株高・・という全体トレンドを尻目に、目減りする一方の個別株から中間配当金が入金。色々言いたいことはありますが・・配当が継続することは株主視点では有り難いことです。

源泉徴収後の中間配当は約14万円の入金。国への所得税が15.315%、市区町村への住民税が5%の徴収。

だいたい2割ほどを税金で持っていかれてる計算ですが、考えてみると給与所得への累進の所得税と住民税より安い訳なので、給与ではなく配当でお金を得るのがお金持ちの常套手段というのは間違い無いですね。問題は、暮らしていけるだけの配当金を生む株式が仕込めていないという悲しい事実。

個別株の時価は現在650万円ほどなので、中間配当で税後14万円、年間で税後28万円のインカムゲインとすると、4%ちょいの利回りとなり、超低金利な時代としては悪くない利回り。(→足元の不労所得を点検(2020年)

しかし、例えば年間500万円の配当収入を得ようとしたら1億2,500万円もの個別株を資産として積み上げなくてはいけません。さすがにこれは現実的な目標と思えないので、とりあえず2,500万円まで個別株を積み上げたら年間100万円の配当収入が実現する、これを一つの目安にしたいと思います。それでも先は長い。

ナチュラルに利益確定売り

日経平均が29年ぶりに高値を記録しました。それと同時に6ヶ月前に購入した個別株が、設定していた売値に達したのでナチュラルに利益確定売りが発動。

購入から6ヶ月で25%の上昇。予定していた1年後よりも大分と早い手仕舞いとなりましたが、欲張らず自分の当初の目標売価に達したので利益確定。

ようやく描いていたオトナな個別株売買が出来ました。これも積み立ての投資信託に軸足を移そうと決めたからかも。

株価が上昇した時はもっと上がるかもと欲をかいて売り時を逃し、株価が下がった時は慌てて売り飛ばしてしまうか、大幅に下がって塩漬けカブとしてしまうなどをこれまで15年近く繰り返してきた気がします。

2020年は積み立て投資信託元年として、自社株の積み立て買い以外の個別株売買については、あくまで余裕手元資金によるサブの投資活動と位置付けていく考えです。

今回の売却益は将来の積み立て投信の原資の一部に。ちょうど積み立て設定の2ヶ月分ぐらいの額となりました。次回の仕込みはまた相場全体が落ち込んだ時かなと思いますが、割安株を探してみることもやってみたいと思います。