「こびと株投資と積立投信」カテゴリーアーカイブ

積立投信たまに株式(2021年4月)

2ヶ月ほど前「積立投信たまに株式」というカテゴリを家計カテゴリから暖簾分けしてみたのですが・・予想通りと言いますか、月に1、2回の更新すら大変。なぜなら話題にするほどイベントがないから。ということでの2021年4月の月次巡回。

インデックス投資としての投資信託の積立は毎月の買い付け設定をしてしまえば、たまにポートフォリオのリバランスぐらいしか出番はありません(→4月から債券比率を上げたことぐらい)。

高配当株投資の方は下がったと思った時のタイミング投資なので、チャンスを待ちつつ、タネ銭を貯めるのが日常。

一応、どちらも月末時点での数字を習慣として追ってはいるのですが、中長期投資で短期の評価額推移に一喜一憂してもしょうがないので、まぁ眺めるぐらい。

世界経済の推移など自分が予想出来るはずもないですし・・経済は長期的には成長する、という大きな方向性にベットするのみ。投資信託のポートフォリオの30%はS&P 500のインデックス・ファンドですから米国経済の成長が必須です。(残る70%は先進国株式、新興国株式、そして外国債券)

一方で自分が今も保有する二種の個別株(高配当狙い)は現在はどちらも日本株。日本株も米国の株式市場にある程度は引きずられて連動するでしょうが、必ずしもその限りではない訳で、高配当狙いの個別株投資はこれから一層の分散投資が必要と思います。(そのために楽天証券にも口座開設)

定期検診としての現状の確認、指差し点呼。

あと2年分の積み立て投資原資をセット

先日、株式と債券の割合を再考し、債券をもう少し買い増すように積み立て設定を変更しました。(→債券比率アップ

これまで月25万円の積み立て設定だったものを、この4月からは月30万円に変更。ちょうど日本的にも年度始まりのタイミングなので、丸2年分の積み立て原資となるようにSBI証券口座に寝かしておく投資準備残高を調整。(ピタリ720万円=30万x24ヶ月)

引き出した分は今後高配当株や米国ETFを買っていくベースにしようと考えて先日開設したばかりの楽天証券口座にこれから移動させるつもり。

決済用の現金口座と1年分の生活防衛資金以外は、インデックスか高配当株を買う為の証券口座でスタンバイさせる陣立てに。(不動産用の資金は別管理、基本そちらは不動産投資関連だけで回す閉じたサイクル)

インデックスは積み立て(ドルコスト平均法)でコツコツと、高配当株はタイミング見て、下がった・・(チャンス!)と判断出来る時に仕込む予定。今しばらくはそんなタイミングは来ないかもしれませんが、準備だけはしておこうと思います。

準備とは・・タネ銭集めと、ここぞ!という時に動けるような気持ちの準備。変な話ですが、今から相場暴落期を楽しみに。

たばぞうさん著作を読んで米国株をちょろっと勉強。

基本は、増やす力よりも稼ぐ力よりも、自分は貯める力をつけるのが先です。(→2021年の重点目標は貯める力〜支出の最適化

積立投信ポートフォリオのリバランス(債券比率アップ)

2020年1月から再始動した積立投信=インデックス投資も15ヶ月が経過しました。

最近の株高の恩恵もありここまでの経過は順調ですが、ポートフォリオの観点では、そもそも初期設定から株式と債券の割合が80%:20%とかなり前のめりに株式寄りとしていたため(→ポートフォリオ設定)、債券の割合はどこかで高めはじめる必要性をもともと感じておりました。

しばし考えてきた結果、現在の株価がバブルかどうかは分かりませんが、株高のタイミングから徐々に債券割合を増やすリバランスを実施しようと思います。

あまりあれこれ積立先を増やすのは管理目線で面倒な気がしますので、毎月5万円を積立していた先進国債券を4月買い付け分から倍額の10万円に変更。これで全体の積立額が月額25万円から30万円に(年間300万が360万ペースに加速)。

(ハレの日のマグロ刺身も、大トロ、中トロ、赤身の絶妙なポートフォリオ配分が大事?)

意地でも今回再始動した積立投信=インデックス投資は当初目標に向けて残り15年を完走したいと思いますが、おそらく1度か2度は中断する時期が出てきそうで、そこをどうマネージするかが少し頭の痛いところです。(海外赴任時は日本での証券口座が凍結されるので積立投信を継続出来ず)

2人目のこびと(配当金狙いの個別株投資)

リベ大からの流れで、両学長のご友人のこびと株さんのブログでも勉強を開始させて頂くようになりました。(→こびと株.com

こびと株さんから学びたいのは高配当株への投資について。自分はインデックスと高配当株のどちらかに最初から絞るのではなく当面は二刀流で進めるつもりです。(→インデックスと高配当株への投資配分

最終的に個別株から年間100万円の配当金を得るのを節目(自分は14年後の60歳)のターゲットにしようと思うと、配当利回り4%前提で3,000万円ぐらいまでは買い進めないといけない計算。(20%の税後で年間100万円の配当金を得ようとしたら)

長い道のりに感じますが、登る山が決まらないことには何も始まらないと思いますので、まずは登山計画を立てたり装備を確認するところから。(そして第一歩が肝心)

3月末の配当金権利確定の前に、これまで1人きりだったこびとさんを(高配当を期待する個別株を、私も敬意を込めて、こびとさんと呼びはじめたいと思います)、分散投資の精神に基づき2人にしました。

こびとと言うと、やっぱり最終的には7人にすべきなのかな〜と思いながら現在は2人のこびとさんです。

(寿司ネタも色々あれど、7つぐらいは好みがあるはず)

*こびと株さんでは出来るだけ多くの高配当株での分散投資を勧められています。でも、自分はまだまだこれから。

インデックスと高配当株のバランス

食事と同じく、金融資産の構築もバランスよく。

暫く、インデックス投資と高配当株にどのような投資配分で取り組もうかと考えを巡らしていたのですが、大体イメージが湧いてきたので一旦アウトプットしてみます。(初めてリベシティで質問をして貴重なアドバイスをもらったりしながら考察)

■ インデックス投資

インデックス投資は王道のドルコスト平均法でひたすら積んでいくことを継続します。2020年1月からスタートしてゴールは2035年設定という15年もののプロジェクト。やるべき事はポートフォリオのリバランスとタネ銭の継続投下(今は米国株式多めの配分です→ポートフォリオ)。債券率を上げるかは検討中です。

■ 高配当株投資

並行してキャッシュフローの下支えを目的にした高配当株投資も継続。こちらの仕込みは積立ではなくて市場下落時を狙ってでもいいかな、と。とりあえず日本の個別株で高配当なものを優先。人気の米国の上場投資信託(ETF)が気になりますが、為替と税金を踏まえても得なのかもう少し研究しながら、まずは土地勘のある日本株から。

インデックスと高配当への投下資本配分ですが、当面は大体2:1でいってみようと思います。最終的には高配当株をもう少し多くして1:1寄りを目指すかもしれず、そこは数年走りながら。

経済的な自由(FIRE)のゴール設定を見据えつつ、金融資産の1億円目標について、インデックスと高配当株のハイブリッド、二刀流で取り組んでみます。(二刀流という言葉でワクワクするのは中二病か)