最近読めてません。でも、今回の濫読はわりと当たりが多かったかも。

日本経済の真実
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非常に面白いです。メディアにはアホがいっぱい、と読売テレビ解説委員長が切り捨てる妙味。

武士の家計簿
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加賀藩のある武家の家計簿(古文書)から浮かび上がる家族の歴史。僕のお小遣い帳も後世の子孫が発見したら興味深く読んでもらえるだろうか。。

〈わかりやすさ〉の勉強法
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わかりやすく伝えるテクニックを教えながらも「単純化しすぎてはいけない」との警句が印象的。知識がある分野ほど、正確に話そうとすると難しくなりがちなもの、さりとてはしょりすぎも×。

サバイバル時代の海外旅行術
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本書を読むだけで高城剛氏が相当に変人ながら大変に魅力的な人物であろうと確信できます。全て手荷物だけで世界を行脚する氏の旅行術とスキル、何より行動力からは学ぶところ大。
まずはコナカに行って出張用にシャワークリーンスーツを買ってこようと思います。

新書がベスト
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確かに新書の費用対効果は極めて高いことは自分自身も実感しています。しかし、まず新書を300冊買ってこい(たかが20数万円の投資!?)とは流石の書評ブロガーの言。
10冊で思考が、100冊で生き方が変わるとのことですが、今は僕はどのへんかなぁ。

拝金
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ホリエモンの小説デビュー作。
金、女、酒、美食、何でも徹底的にまみれているうちに突き抜ける世界があるらしい。そうしてみると、自分なんて欲望が足りないのかなぁとしみじみ。。(だから結果も?)

わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?
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さきっちょ&はあちゅう恋の悪あが記
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数年前に女子大生カリスマブロガーとして一世を風靡されたはあちゅう(伊藤春香さん)。ベトナムに長期出張してた頃(2005年)ブログ読んでいたなぁと懐かしく思い出します。
最近のブログをまた覗きはじめたので、応援兼ねて過去著作を購入。ホント、元気な人です。(現在はK応大学を卒業してD通で働らかれております)
■ 114/200冊
とうとう買っちゃいました。

アイポーーーン(注:iPhone4)
ドコモとの10数年の付き合いには義理を感じていたのですが、時代の波には勝てず。今手を出さないとこの世界にもう着いていけなくなる予感に煽られて決断。
携帯電話を、電話としてだけ使う時代は既に終わっているのには気が付いておりましたが、常時ネット接続を携帯する必要はどこにあるかなぁと、ついでに音楽やデジカメも併せて。気になることは、やはり自分の手で検証してみないと。
なんといっても我が弟が世に出す最初の商品はiPhoneアプリですから、買わないとですし。ちなみに彼女も僕と同じタイミングで、ディズニー携帯をゲット。これで僕らも晴れてホワイト家族の仲間入り。
そして、彼女に代わりまして御礼を一言。
「パパ、今まで携帯代をずっと払ってきてくれてありがとう!」(高一以来、ずっとご両親の口座から引き落とされていたそうで・・・)
ご近所同期なNちゃん夫妻、H先輩夫妻と一緒に肉を食べに行きました。
■ 肉の田じま (食べログ3.58はなかなかの評価)
知る人ぞ知る精肉店直営で、どの駅からも遠くて不便なんですが人気のお店だそうです。そんなお店に、車、自転車、徒歩と、3夫婦3様で現地集合した私達。

夏の焼き肉は、やはりビールが美味い。(夏はどの季節に読み替えても可)大ジョッキ5つ+ウーロン茶1つ(ドライバーH様)を早速オーダー。

特上カルビ(松坂牛)3,000円、上カルビ1,800円、カルビ800円・・・ムムム。
つくづく、牛肉も人間の財布も格差がつく社会だなぁと。久しぶりに食べる霜降りたっぷりのカルビのお味はとにかくゴージャス。でも、鶏や豚に慣れ切った自分の胃にはやや重いかも。。


食後のお茶を飲みましょうと我が家にお誘いしたはずが、なぜか空いたのは一升瓶。MさんにYさん、奥様お二人ともとってもお酒がお強い!(旦那様よりも) すっかり盛り上がって飲み過ぎてしまいました。(いつも?)

彼女もいよいよ会社の奥様付き合いデビュー? あまり焦らず慎重に・・でも、日本にいるうちに少しずつ慣れてもらわないと。
土曜日の朝から冷酒を飲み始めたことには、ちゃんと理由がありまして。。

朝食担当大臣、にわかに煮付けが食べたくなり前夜のウォーキング時に食材を購入。

メバルさん(600円x2尾x20%オフ)

ラララ~と鱗を落として内臓キレイキレイして煮汁を作ろうとしたところで事件勃発。料理酒が無いではないか・・・(あ、これでいいか・・)

■ File No.31 メバルの煮付け
(何だか更新するのすっかり忘れておりました・・ダンチュープロジェクト)
という訳で、煮付けの為に地酒ワンカップを開けたのですが、、それが運のつき。
■ 鯵10匹、鰯4匹、鯖2匹、メバル2匹、合計18/100匹
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
と語ったのはドイツの鉄血宰相のビスマルクさんだそうですが、「百聞は一見に如かず」をモットーとする自分はやはり愚者寄りなのかなーと考えてました。(経験から学ぶことも大事な気がするんだけどなぁ、とやや反発しつつ)

そうだったのか!現代史
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・・・いやいや(前言撤回)・・・やはり、人は歴史から学ぶべき!と強く実感。
池上先生の名講義、第2次大戦後の60年間、いわゆる現代史を俯瞰すれば答えは明らか。実に多くの死と血に溢れた世界なのかと背筋が寒くなりました。
なんとな~くな平和を感じて過ごした35年間ですが、日本の外の世界が見えてないだけ。いや、殆どの国を実際に訪れたことがある訳ですから、自らの事として実感が足りないだけか。(旧ユーゴ紛争、ベトナム戦争、ポル・ポト、スターリン、全てあの地で起きた歴史)
積極的に歴史から学ぶ姿勢をもちたいと思います。そう思っていたところ、彼女のパパ(義父)から「これ面白いよ!」とお勧めの一冊。

この命、義に捧ぐ
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終戦時の恩義を果たす為に、共産軍が押し寄せる台湾に渡った根本博中将の知られざる生涯。日本人としては全くもって痛快で胸のすく歴史ノンフィクションです。

謝々!チャイニーズ
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中国大陸から5キロしか離れていない金門島がなぜ台湾の領土となったのか理解しつつ、アモイ部分の紀行文など読むと更に理解の点と線が交差して深まる気がします。(香港を描いた「転がる~」も秀逸でしたが、こちらもなかなか。)
■ 106/200冊
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。