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シフトレバーはどこだ

先日カナダに出張した際にレンタカーしたのですが、そこで借りたのがDODGEのSUV。(DODGEはクライスラーの一部門)

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(外観はいかにもゴツくてアメ車的な)

さぁ走り出すかと思ったのですがシフトレバーが見当たらない。右手がいつもの場所で空を切り、さてはハンドルについているタイプか?とあちこち探るも見当たらず。しばらく車内捜索した結果、ようやく発見したのがコチラ。

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(このちっこいつまみだけ!?)

まさかのダイヤル式でした。もはやシフトレバーでもなんでもないですし。(うちのMazda6だと同じような位置のつまみでラジオの選曲とか出来るんですけどね)

レンタカーすると、毎回ライト点灯の操作が分からなかったり、ガソリンの給油口の開け方が分からなかったり、なにかとメーカーや車ごとに勝手が違うのでアタフタします。(給油口が左右どちらかについているのかは燃料系の表示の仕方でわかるということを最近知りました)

車というような極めてコモディティーな存在でさえ、実は色々な違いがあるものだということを実際にレンタカーするまでは気がつかないというのは何か考えさせられるものがあります。(いつものように単なる考えすぎかもしれませんが)

中身のない車話のついでにもう一つ。

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ふとウォッシャー液が切れていることに気がつき購入。考えてみると米国で初めてのウォッシャー液購入。今までどうしていたのでしょう。きっとこの機能を使っていなかったのかな。(レバーを手前に引いた時にだけ偶然消費)

念のため妻にも確認しましたが、ウォッシャー液の出し方を知りませんでした。(我が夫婦とも徹頭徹尾、車を移動手段=足として使用しており機械的にはさっぱり愛でておらずすみません)

これだけ毎日毎日、車には移動時にお世話になっているというのに、よく車のことを知っているかというと、とてもYESとはいえない自分達。ただただ必要な機能の使い方を知っているだけ。それは携帯やPCもしかり。これもちょっと考えさせられます。

夫婦で糖質制限生活〜2週目

妻が5週間の肉体改造プログラムに先週より取り組み始めたのを良い機会として、夫婦で一緒に糖質制限生活を始めました。(→しばしの糖質制限にトライ

何年か前にO先輩のアドバイスを受けて糖質制限に取り組んだ時は一人だけ別料理が必要だったり少々やりづらかったのを思い出しますが(そのかわり日本ではコンビニやスーパーでの食材の買い物が充実していてラク)、今回は夫婦で取り組んでいるので食材の下ごしらえも共通で済みます。

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(毎日のお弁当はだいたいこんな感じに)

ゆで卵(半熟が好き)をまとめて作って冷蔵庫に入れておき、あとはアスパラ、オクラ、さやいんげんなどは蒸し野菜に、そして肉を焼くか蒸すかして追加。

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(妻が作ってくれる夜ご飯の例)

大量のもやし&切り干し大根や鶏味噌炒めは翌日のお弁当にもいれました。右は納豆&卵&豆腐。お米も玄米であれば多少は食べてもよいというので、少しずつ献立にいれていこうかと。

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(ブロッコリーと鶏肉をグリーンカレー風に、これは自作)

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(さんまの味噌煮と揚げとキノコの炒め、これも自作)

1週間目は、ちょうど検査で1日間固形物抜きという日があったのですが、この日の前後では体重は動かず。でも、とにかく出だしの3日間でストーンと体重は落ちました。そこからはジリジリ。

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(久方ぶりの80キロ線切り)

2週間目の目標はとにかく80キロ切りを維持したいところですが、しかし、会食と出張があり、ほぼ夜は外食なので無理かなぁ。とにかく糖質を控え目にすること、これを気を付けたいと思います。(やむをえず他に選択肢がない場合は、量を減らす、これか)

思わぬところで金メダル

8月以降妻子が夏休みから戻ってまいりましたし、引き続き月2回程度の頻度で出張があるので、趣味のダンス通いも月1〜2回に。

先日残業後に久しぶりに(毎回久しぶりとなっていますが)顔を出して個人レッスンを受けた帰りにふと発見したのがこちら。

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右側でCentury Clubと称して讃えられているのは、殆ど教室に住んでいるんじゃないかというぐらい毎日顔を出して個人やグループレッスンを受けている熱心な古株の生徒の皆さん5組(ご夫婦含め)。

そして左側はMedalistと称して、まさかの生徒全員をおのおののダンスの実力で数段階に教室がカテゴリー分け。これ、日本のダンス教室が生徒の皆さんに同じことやったら暴動がおきる気がします、絶対。(メダルテストという仕組みはあるものの)

なんとなく米国らしいと思って感心してしまいました。そして、近づいてよく見てみると・・・

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右下のGold & Aboveというゾーンに二人だけ名前があり、その一つが自分でした。(もっとも出現頻度が少なそうな自分まで数えて頂き申し訳ありません。。)

思わぬところでの金メダル。

家庭でも仕事でも評価を得るだけの働きをすることの困難さを日々体感しておりますので、予想外の小さな評価(エール)を嬉しく有難く受け取りました。

さて頑張ろう!(ダンスじゃなくて、ですが)

米国で大腸内視鏡検査

(前回に引き続き、大腸とかの単語が苦手な人は読まないで下さい)

日本に一時帰国した際に受けた人間ドックで便潜血が発見され、要精密検査の勧告。おそるおそる米国の総合病院のサイトを辿り検査を予約したまでが前回。(→米国で大腸内視鏡検査を予約

本検査は前日の準備からすでに始まっております。まずは前日の朝食は軽食という指示。ところが少々寝坊してしまい長女を学校に送ったので朝食にはありつけないところからスタート。

日中は水分のみ補給可。ジュース、コーヒー、コーラー、チキンスープ(クリアーやつ)など割と何でもOKなのが助かります。自分は妻が用意してくれたカヤノヤのダシで作った温かいスープで生き延びました。

そして帰宅した20時過ぎから戦いがスタート。

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下剤1杯目。

うー、バリウムほどではありませんが、やはり不自然な味で不味い。そしてこの0.5リットルほどを飲み干した後に、続けて1時間以内にあと2杯の水がmust。計1.5リットル。

これで22-23時までお腹がゴロゴロ〜ジャー。そして翌朝7時に下剤2杯目投下。同じく1.5リットル。再びお腹ゴロゴロ〜ジャーの繰り返し。おぉ、どんどん我が体内が浄化されていく・・・

ちょうど手元で読んでいた浅田次郎先生の新撰組三部作の最終作品「一刀斎夢録」で、三番隊隊長の斎藤一こと一刀斎が「人間などしょせん糞袋・・・」と述懐するくだりを身を以て確認。(お食事中でしたらすみません)

さて、検査開始1時間半前に到着指定ですのでUberで出発。クリニックは清潔感もあり雰囲気よし。受付時の書類記入が完了してから放置されてる間に仕事のメール返信をポチポチ。

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ようやく奥に呼ばれて、指示通り素っ裸になりテルテル坊主のような服に着替えるあたりから少々緊張気味に。なんといっても人生で未だ入院経験が無いので病院の雰囲気に免疫がありません。

そんな僕の緊張はよそに、皆さんテキパキと麻酔薬導入用の針を腕にさしたり、酸素が出る管を鼻のアナにいれたり準備は進み、時間通りに台ごと奥の処置室へ。

なお、帰りもUberで帰ろうと思っていたのですが軽く看護婦さんに却下され、やむなく妻に迎えに来てもらうプランに変更(ランチの予定をキャンセルさせてすみません。。)なんでも、全身麻酔が切れた後だから、信頼出来る知り合いじゃないとリリース出来ないとの説明。

処置室には先日検査を予約した際に問診頂いた消化器内科のドクター。あとは麻酔医の先生と看護婦さん、その他の方々が登場。時刻は11時53分、じゃあリラックスする薬からいきますね、という声と共に記憶を一瞬で失い、眼が覚めると12時45分でした。

すごい、これが全身麻酔か。何にも思い出せない。

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(復活直後、なんとなく目の焦点があってない)

詳しい検査結果とフィードバックは2週間後以降にあらためてまして・・、ということですが、速報的な画像付きレポートが帰りに貰えました。

内容をパラパラ見ると、入り口に小さな痔があること(知ってます)、そしてなんと大腸内に小さなポリープを2個見つけたので切除したこと、それ以外は特に問題は見当たらなかったこと、が書いてありました。(ホッと一息)

迎えに来てくれた妻と一緒に買い物をして次女を拾って帰宅。まだ麻酔の影響があったのか、その後に2時間ほど昼寝しちゃいました。なんでも全身麻酔をした日は判断力が低下する可能性があるので、仕事をしたり、重要な判断はしてはいけないそうです。

それにしても前日から食事を控えることも、下剤も、検査そのものも想定以上にスムーズで殆ど負担はありませんでした。

唯一想定外だったのは、検査前日に終日固形物を取らなかったのにも関わらず全然体重が減っていないこと。なんでやねん・・・(大腸内視鏡ダイエット作戦は失敗)

NYでステーキ〜キーンズステーキハウス

少し前のNYでのステーキを備忘録的にUP。現在、糖質制限生活中ですが別に肉も野菜も食べることが出来るのでステーキハウスに行っても困ることはなさそう。(デザートは食べれないが)

ただ、厳密にお酒も糖質制限するとなると・・・ウィスキー?なんだか合わない気もします。

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(この日はキーンズステーキハウスを初訪問)

■ Keens Steakhouse (→お店の公式HP

1885年創業の老舗で、よく支店にお世話になっているピータールーガーと共に二大クラシック・ステーキハウスと呼ばれているとか。

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(歴史を感じる店内の雰囲気)

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(いかにも過去から著名人に愛されてきました的装飾)

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(ベーブルースとか、伝説な人達のパイプ)

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(しかし時代の流れには逆らえず禁煙)

お店の売りは熟成肉のポーターハウスとマトンチョップだそうですが、今回はポーターハウスをオーダー。(個人的にはマトンが気になりましたが、シェアゆえ、反対にあい断念)

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・・おぉ。

肉の焼き方が明らかにピータールーガーやベンジャミンとは違う。このあっさり感、あまり肉の外側が真っ黒(ブラッケン)になってないのは新鮮かも。女性に人気というのもうなずけます。

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前菜もいつものピータールーガーとはラインナップが大分と違うので個人的にも相当楽しめました。定番の厚切りベーコンはやはりピータールーガーの方が上かも。

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(ワインもあけ、デザートも食べてのフルコース)

立地の良いマンハッタンの老舗ゆえお値段もそれなりにはりますが、これは再訪したいと思える一店に出会うことが出来ました。

米国暮らしですとゲスト歓待の会場がステーキになると、またか・・と思いがちですが、日本で同じようなステーキを食べることの困難さを考えると今だけの楽しみと感謝しなくてはいけないなぁとの思いも。(とはいえ、もし僕がNYで店を決めていいのであれば、日本食の一択であることには変わりありません)

<・・訪問済みNYステーキハウス私的ランキング>

1位 ベンジャミン
2位 ピータールーガー本店
3位 キーンズ
4位 ピータールーガー支店
5位 キャピタルグリル
6位 ストリップハウス

・・ウォルフギャングにもいってみないと。