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3週末連続BBQ〜ジンパへの野望

なんだかんだと3週末連続BBQでした。おっと日本的にはBBQですが米国的な正式名称ではグリル。

この日は近所で人気の集合住宅内の共有BBQ台をお借りし、友人O家とのなごやか日曜の昼セッション。昼のビールは毎度最高。

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(高頻度で交流させて頂いております)

これが妻子帰省前の旦那を含めた最終セッション。多分、旦那達抜きではまだ出発ギリギリまで会うのでしょう。

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米国的にはやはりこのBBQ台の蓋をしめて高温で圧力もかけて肉に火を通すのがBBQなんでしょうが、どうしても日本人的には蓋をあけたまま肉の焼け具合を確かめてのグリルになってしまいます。

本日の焼き食材、牛サーロインもございましたが、ラムチョップが実は主役。我が家が持ち込んだホタテも炙るとなかなか良い味でした。(日本酒もきっちり進む肴)

そういえば我が家でも、いちいち車庫からBBQセットを移動させるのが面倒になったので裏庭の端に置きっ放しにすることにしました。都度、乾いた炭だけ補充しております。いつでも気軽に裏庭でBBQって頭に描く米国生活っぽいなと思いまして。

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(先日は巨大なラムもも肉を焼いてみました)

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(巨大すぎてうまく火が入らず、一度小分けに)

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(ビール飲みながら肉が焼けるのを待つ至福)

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(いい感じのミディアムレアに)

これであとはベルのタレがあれば完璧なのに・・と思うぐらい完全に生ラムジンギスカンでした。ラムステーキというよりも。柚子胡椒がベストマッチ。

ん!これは、ちょっと美味しそうなラム肩肉とかもも肉をどこかで調達して少し厚めにスライスして、生ラムジンギスカンの会をするしかないか。道産子的にはジンパ=ジンギスカンパーリーィ。賛同者がどれだけいるかわかりませんが。あの山型のジンギスカン鍋、どこかに売ってないかな。

この夏のWISH LISTに新たに一つが加わりました。

100ドル投じてラッフル勝負

残念ながら前夜が雨天となった為に中止となった今年のヒューストン日本商工会・日本人会共催のピクニック企画。(会社単位での野外BBQイベント)

今年の僕の社内での仕事分担は焼きそば20人前だったので、ソース豚キャベ系と塩魚介系の2種類の食材を用意して当日を楽しみに待っていたのですが、朝に中止の連絡。結局、別会で同僚家族の皆さんに食べて頂きました。

このピクニックの目玉イベントとして毎回皆が楽しみにしているラッフル(抽選)ですが、昨年に続き今年も100ドル分のチケットを購入。後日開催された抽選結果をドキドキ眺めたところ・・・残念!大賞を今年も逃しました!

代わりに当たったのは、50ドルのKubo’s Cafeの食事券、あとはチックフィレとスタバの10ドルカード、駄菓子の山、某社ロゴ入りボールペン10本が当たりました。金額換算ほぼほぼ100ドル弱だから元はとれた計算ではあります。

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早速Kubo’sで50ドルちょっとの昼食を家族で頂きに出かけました。寿司コンボとかをいれると直ぐ50ドルですね。

商品の中では、何と言ってもANAとUnitedとの日本往復航空券が最高峰。航空券に続いて、ティファニーの商品券、アップルウオッチなどの高額電子製品、パパスステーキの食事券なども次は当たるかも・・しれない・・・との期待を胸に来年もチャレンジしたいと思います。(実は昨年はティファニー商品券300ドルが当たりました)

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(父ちゃんのくじ運に期待してくれ!)

なお、普段は全く宝くじの類は興味ありませんし買いません。(買わないと絶対当たらないとは知っていますが)

この商工会ピクニックのラッフルを買うのは、購入される券の枚数に比して割り当てられる商品が多く、それだけ当たる可能性が高い、トライする価値あり!と自分なりに分析している為です。(決して購入を勧めている訳ではありません、競争厳しくなるので)

米国生活の家計簿〜AT&T契約見直し

米国生活の家計簿と勝手に銘打って、ここまで家の賃貸契約更改、自動車保険の更新、ウォーターサーバーと順に分析してきましたが、どれも現状を追認してきただけでした。

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ここでようやく見直しによって家計に貢献出来る項目が登場。既に初回の固定費編で計画していた部分ではありますけども。(→米国駐在生活の家計簿〜固定費編

AT&Tと契約しているケーブルTV&インターネットのうち、ケーブルTVの契約を見直しました。U-VerseのU200というプランからU Basicというローカル局のみ視聴可能な最安値プランへ変更。

その結果、ネットと併せ月額150ドル程度だった請求が100ドル弱に。月額50ドルということは年間600ドルの削減です。

1年目はU 400という400チャンネルのケーブルTVが観れるプラン、2年目は半分の200チャンネルと選んできたのですが、結局僕は映画もスポーツも観やしない・・ということも確認。妻子はYoutubeがあればそれで事足りるようですし。

思い切ってTVの契約をゼロにしネットのみも考えたのですが、なぜかAT&Tのオペレーターが狼狽し必死でディスカウントを組み合わせTV負担を極小にしてくれたので受け入れることに。

■ TV&ネット代 月額150ドル→100ドル弱

年間600ドル・・これで次女の夏以降の1ヶ月程度の学費を確保。まだまだ他の支出でも削減余地はありそう。

AT&Tでは妻の携帯も契約しておりますが、こちらはデータ通信の枠を2GBまで絞り、妻の協力で家のWIFI環境中心に使ってもらうことで絞り込み済み。(現在は月額70ドル程度)

さて、次の削減ターゲットはどこでしょう。あとは6月〜7月の単身期間に食費などを削減して教育費とクルーズ代の原資を作ろうかと思います。

マイ・リトルダンサー

長女が2月から通い出した近所のリトルジム。正式名称はThe Little Gym of Memorial。週に1回、放課後1時間のクラスに参加して月謝85ドル。(→リトルジムのリトルダンサー

まだたいして何が踊れる訳でもないのですが父母向けのミニ発表会があるというので参加させてみることに。発表会への参加費は45ドル・・やはりこうした芸事にはお金がかかるものだなぁと考えていたところ、どうやらこの費用はほぼ衣装代。

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(立派な衣装が届きました)

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(気分はバレリーナ)

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(うぉりゃーと足を上げる図)

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(羨ましくて泣き叫ぶ次女)

競技ダンス部の新入生女子が新人戦で着る衣装よりも豪華です。(母校のレオタードは赤色だったので、紅生姜と呼ばれておりました、懐かしい。。。)

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(さて、本番です!)

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(頑張ってました、センター争いは負けましたが)

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(直前に振付を入念にチェック)

発表会というか、普段こんなことを授業でやってますという紹介的な感じでしたが、衣装を着て、お客さんがいるというちょっとした非日常の導入体験としては良かったかも。ちっさくても結構たっしゃな踊りをする子もいて、既に才能の発露の差はあるのかしらと思ったり。

大それた野望もありませんので、我が家の姉妹達には、踊るのが楽しい!ということを知ってもらえればそれで良いかなぁと思っています。(私も週1回ぐらいは踊るの楽しんでますし・・→米国で社交ダンス〜初契約更改

こちらのリトルジムでの体操、バレエ、タップの初級習い事もいいですが、近所にミュージカルスクール的なものがないかなぁと妻とは話しております。(ダウンタウンまで行くのは少々面倒)

居眠り磐音

2016年の濫読ライフ、ちょっと勢いづいてきました。

 

 

初めて手に取った佐伯泰英先生の居眠り磐音シリーズ。シリーズ累計発行部数は2,000万部!というのですから、文庫書き下ろしの時代小説として大ヒットも大ヒットな作品。(大人のラノベと言われているそうですね)

2002年から刊行され、最近2016年1月に51巻が出てシリーズが完結したばかりとか。(日経新聞の下の書籍広告で知りました)ゴルゴ13や美味しんぼばりに連載が続いているなぁとは認識していましたが、今回、慎重に手を伸ばすことに。

なぜ慎重にかと言うと、古くは池波正太郎先生の剣客商売や鬼平を精読し、ここ数年でも山本一力先生の江戸庶民物を読み漁り、現代でも誉田先生の武士道シリーズなどに心踊らされ、且つ長編でも過去にグインサーガや北方先生の水滸伝などをしつこく読んでいる自分にとって、江戸時代ものx剣術x長編シリーズ(51巻で完結)というのは、どう考えても自分はハマる可能性が高いな、、と予め思っていたためです。

案の定、一瞬で磐音の世界にもっていかれて最初の5冊を読んでしまいました。許婚が吉原の苦海に堕ちる・・って、いきなり高田先生のみおつくし料理帖シリーズを彷彿させます。(こちらも素晴らしい時代小説シリーズ、10巻で大団円)

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(我が家の居眠り先生、器用に水筒をお腹に乗せて寝入る図)

果たして許婚の身請けに必要な何千両ものお金を手にいれることなど出来るのだろうか。などと磐音にかわって心配したり。

江戸時代の1両の価値を現代に換算しなおした金額は数万円から40万円程度まで諸説ありますが、お蕎麦の代金(16文)から換算した1両=約13万円をとりあえずの自分の目安にしています。(→江戸時代の一両の価値ってどれぐらい

すると1,000両は1億3千万円・・・おいそれと用意できる金額では無い事が直ぐにわかりますね。磐音が生活のベースとして毎朝2時間ほど働いている鰻屋での鰻割きの仕事が給金が上がってもようやく1日100文ですので。(約3,250円)あとは各通貨の、1両=4分金(銀)=16朱金(銀)=4,000文、という関係も頭に入れておくと理解しやすいです。

とにかく本人も浪々の身で日々の生活にもよく困るぐらいお金がありませんが、出身の小藩も数年分の収入の借金を抱えておりこれもなんとかしなくてはいけませんし、とにかくいつの世も大変だなと考えさせられます。(更に比較にならないぐらい強固な身分制度、階級社会な訳ですし)

どうやら当分は磐音の活躍に喝采を送りながら、江戸と現代を行き来する生活を送る事になりそうです。(2016年は濫読の1/4が磐音になりそうな予感・・・というか必然か)