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家飲み71宴目〜ワイン会からの孤独

3連休となった週末の初日は恒例の家飲み。ご近所のY家とM家に顔合わせして頂こうという企画です。実は3家族で年末のディズニークルーズの日程が同じなのです。

>67宴目〜濃厚アクアパッツアと砂肝のしっとりコンフィ
>70宴目〜優雅に紅茶〆、実態は炉端焼き会

(本日の妻のテーブルセッティング)

(こんなものが前からあったのか・・)

家飲み当日朝に妻がFBを確認して、なんとY家のMちゃんが本日誕生日であることを発見しサプライズ企画スタート。プレゼント班とケーキ班に分かれ、いきなりお祝いさせて頂きました。

画像小さいですが・・Yさんお手製の素晴らしい手作りケーキ。びっくり&喜んでもらえて良かった〜。

本日の料理は各家庭で分担、なおかつ泡、白、赤をそれぞれ用意するというワイン会的な趣向。

我が妻のディップ3種、カポナータ、鶏ハムにはスペインのカバを併せました。ボトルの雰囲気だったらホストクラブでもキャバクラでも通用しそうな押し出しのきいたこちらの一本。

(ちょっと見た目が格好良くないですか!?)

続いてY家からは前回もご馳走頂いた濃厚アクアパッツァと烏賊料理一品。これに併せる白は、僕も大好きなプリズナーカンパニーの白ワインBlindfoldと、珍しいテキサスの白リースリング。

そして私が1.5キロほど久しぶりに揚げた北海道ザンギに併せ頂いたのは、M家渾身のフランスの赤はSaint-Julien 2008。こんな高級なワイン飲むのいつぶりかしら・・。(猫に小判、我が家に高級ワイン・・ですが)

他にも妻の熱々コーンスフレ。

M家のひつまぶしダシ茶漬け。

止めのティラミス・・・

飲んで食べてで大忙しの幸せな宴となりました。

皆で料理もお酒も持ち寄りというと呼吸が合わないとうまくいかないものですが、そこはメニューを事前に調査しバランスをみた上で泡白赤を割り振った妻の段取り力と、各家の持ち寄り料理のクオリティが上手く揃った結果なのではと思いました。

ついつい楽しくなって、秘蔵していた百年の孤独を食後酒として最後に開けました。百年どころか直ぐに空きました・・・(皆さんお酒強い・・・)

本日の酒量を見える化。泡2本、白2本、赤1本、そして百年の孤独1本。ビールもチェイサーで数本。締めの孤独にしてやられたのか久しぶりに翌日はほぼ終日の二日酔い。。。

リビングチェア導入

かれこれ3年以上、リビングにソファを置かず巨大なビーズクッションで間に合わせてきた我が家。(乳児〜幼児が落下するのを恐れて)

しかしだんだんとその布地には我が家の構成員の汗やヨダレ(主に次女産)こぼした飲料などがしみ込んでいき衛生面での疑問も湧いてきたので、先日IKEAに買い出しに行った際に思い切ってリビングチェアを導入することに。

・・相変わらず広大な倉庫(お店)だこと・・・

実は実際のディスプレイを眺めていた時はソファ導入にも少し心が動いたのですが、値段がそれなりにかかることと、まずもって日本帰国の際はご一緒できないことを鑑み、ソファに比べればお手軽なリビングチェアを導入することに。

(フラットカートに乗せても結構な重量)

もともとのIKEA買い出しの目的は11月の両ばーば来訪に向けた客室用マットレスの新規購入だったのですが、予定外に買い込んでしまいました。オホホ。

そして想定外のハリケーン復興値引き15%の恩恵を!

なんとハリケーン洪水被害により多数の家財ダメージを負ったヒューストン市民を助けるべく、IKEA USA社長名で1ヶ月間の15%引き特別セールが実施中でした。知らなかった・・・(総額で1,000ドルほど買い物したので、結構な割引効果です)

IKEAの定番チェア、POANG。

2016年に40周年を迎えた長寿人気商品。そしてまさかのデザイナーが日本の方なのだとか。(→公式HP

フレームは、2パターンx色は3種類の中から選択し、布製または革製のお好みのクッションを選ぶ方式。我が家は、クッションを白の革製として、気分転換用に赤の布製クッションも併せ購入。

現在のリビングはこんな感じ。新しい大型のビーズクッションも当面はまだ残しております。

家具を見直したり整えたりする機会というと、たまにしか訪れませんがテンションあがりますね!(さて、次は何だろう)

NYでシーフードイタリアン〜Marea

NY出張時の飽食の思い出。これまで大変お世話になった先輩の最終出勤日の晩餐はこちらで。

■ Marea(→公式HP

最後にマンハッタンで行きたいお店はあります?と聞いて出てきたのがこちらのお店。シーフード・イタリアンかぁ。(HPが素敵で残業中に下見してヨダレを垂らしてしまいました)

遅い時間からのディナーでしたが、プリフィックスメニューを皆で各自選択。前菜にパスタ、メインにデザートの四択です。

前菜は、イタリア風な魚介のお刺身にいくか生牡蠣に行くか、はたまたオーソドックスな前菜にいくか迷いどころ。

(自分はAODAIを選択、刺身というよりカルパッチョ)

(隣のオーダーの生牡蠣の6種類食べ比べも楽しそう)

お酒はリーズナブルなプロセコの泡で乾杯し白へ。人数が多めだったので泡白赤3本での組み立て。ちゃんと60〜70ドル台のワインが選べてホッとします。(ウン千ドルのものもチラホラと)

(イカスミのパスタ、パスタは乾麺ではなく手作りな感じ)

(炙りホタテ的なメイン、皿の余白の使い方がお洒落)

セントラルパークに面した素晴らしい立地の路面店で、この雰囲気、一つ一つの料理の味とサービスの確かさ、素晴らしさ。ミシュランでも2つ星というマンハッタン屈指のイタリアンだそうです。

(グラッパを〆に飲んでみる)

魚介好きとしては是非是非日本に帰る前に再訪したいお店としてメモさせて頂きました。(妻を連れて行きたいものですが・・)

事前の調査が不十分で、こちらのお店のメニューでは是非食べとけ・・とネットでも書かれている、ロブスターのサラダとタコのパスタをスルーしてしまったので次はそれも。

記憶力、衰えてますか?

大好きなトメさんと池谷さんのコラボ本第二弾。遅ればせながら読みました。


かるく衝撃。

■ 記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!

これは脳科学の観点からの池谷先生(脳科学者)の見解。解剖学的知見からは、脳の神経細胞の数は3歳以降ほぼ一定なのだとか。

つまり3歳の次女と僕(42歳)の脳は、神経細胞の数だけでいけば同じようなものなのか・・・

自分も、最近もの覚えが悪くなった・・年をとって記憶力が衰えた・・・というフレーズを恥ずかしながら好んでいたのですが、これは単なる社会の俗説を自分の事例に当ててはめて感じていた・・・単なる気のせい、思い込み、、だったということ。

このネガティブな自己暗示、かなり罪ですね。

まずは僕の例でいくと、人の名前がすぐに出てこない・・・これですが歳をとるほどに頭のデータベースの情報量が増えており、単純に覚えきれていないだけ。小学生の頃はそんなことがなかった?そりゃ、知り合いの数が段違いに少ないから当然。。。

次に、なかなか新しいことを覚えられない、昔(受験生ぐらい)はもっと覚えられたのに?・・・という例。これも、昔は覚えるためにもっともっと努力してましたよね、と言われると納得。今はどれだけ人の名前を覚える努力をしていますか、と(してません)。面談時と、そのあと名刺を登録するときぐらい。

あとは大人と子供の時間感覚の差も関係あるそうな。

そして一番に響いたのは・・・「物覚えが悪くなった」と感じるのは、すなわち・・好奇心自体が働かなくなっているとき、新鮮と感じられずなんでも「当たり前と片付ける」・・(そういう。こころのさまが問題)人生に慣れてしまっている、ということなんです(ビシッ)、、という部分。(ほぼ原文ママ)

そうか、人生に慣れている(有限なのに)、人生をなめてたのか・・

その後も、記憶の種類の違いや(長期記憶3兄弟)や、お得意のカイバ君(海馬)、シータ波の話など興味深い話題が続きますので、未読の方には、その他書籍と共に全力でお勧めします。

(全部読み返そうかな・・・)

人生においてワクワクドキドキが少ないとやっぱり記憶力は悪くなるのかも、ということも重要ですね。

年を重ねても好奇心をなくさないよう、生きたいもの。

ヒューストンでステーキ〜Steak 48

ヒューストンでの僕のステーキ私的ランキングTOP3に割って入る新しい店が登場!(単に僕が知らなかっただけで以前から有名だったようですが・・)

(これがHOU 48とかだと面白いのですが)

■ Steak 48 (→公式HP

立地的にはギャレリア地区、我が家族も2週間ほど避難生活をすぐ近所で送っていたのですが、この店には気がつかなかったなぁ。(気がついても行けなかったが・・)

全米にはヒューストンとシカゴに二店舗あるようです。

着飾った小金持ち風な客がバンバンやってきます。普段郊外で生活していることを実感する瞬間。

店内(1階)はこじゃれているものの割と騒々しくかなり若者向け。しかしステーキどころかどのメニューも外れなし・・との事前の噂。はたして味は!?

初めてナプキンを白にするか、黒にするかと聞かれ、一瞬理解できず。そうか、、服装とのコーディーネートという観点か・・・

(スキレットで焼かれた熱々のパンがオシャレ)

(前菜のシュリンプとガーリックトースト、シーザーサラダなんかも盛り付けがオシャレ、とにかく色々とオシャレ)

普段から外食時にメニューを熟読するはらぺこボーイとしては、どこに行っても同じようなメニューが多いステーキハウスの中で、ちょっと気になる一品、サイドがあるというだけで高得点。

・・・はい!肝心のメインのお肉が手ぶれというこの不始末。これじゃ分からないかと思いますが、初の和牛トマホーク。40oz超ですが、3人で分けてちょうど良い分量でした。

(いい焼き加減だ・・・)

周囲の通常のリブアイやサーロイン、フィレもどれも美味しそうな焼き上がりだったので是非再訪してそちらも試してみたいところです。

(追加画像:2018年8月に食べた骨つきリブアイ20oz)

(シーフードも相当ピカピカで美味しそう)

デザートには揚げたてドーナツがなる銀の木、というなんともメルヘンな、そして収納に困りそうな一品が登場。

あれはなんだろう・・?と食い入るように凝視めていた僕らの心を察してのウェイターさんの粋な計らい。(値段も取られませんでした、、チップは弾みましたが)

お値段含め、ヒューストンでは普段味わっていない、とっても上等な夜でした。今度は妻にも潜入してもらって感想を聞いてみたいところです。