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初ヒューストン・ダイナモ!

ヒューストン・ダイナモを初観戦。

(22,000人収容のホームスタジアム)

ダイナモはヒューストンに拠点をおくプロサッカーチーム。メジャーリーグサッカー、MLSは現在22クラブで構成されています。

サッカーは米国の4大プロスポーツには含まれておりませんが、サッカーはアイスホッケーをおさえて人気は4位なのだとか。中南米や欧州からの移民も多いですから納得ですね。

仕事帰りのワイシャツ姿では会場から浮きそうだ・・と思い皆でショップへ。チームカラーのオレンジTシャツを物色。

10ドルほどで安く叩き売られていた9番のTシャツを・・(人気ないんかな、、トレス)

スタジアウムが大きくないせいかグランドが目の前の感じです。これはライブ感があって楽しいですね。生サッカーを観戦するのはかれこれ10数年ぶり・・・

対戦相手はスポルティング・カンザスシティ。なんとなく我らがダイナモより地力は上のチームな感じです。双方チームメンバーは無名の若手選手と、世界各地の元代表のシニア選手が混在する感じ。

控えだった9番のトレスが交代で出場した瞬間に我々大盛り上がり。まだ24歳、定着はできていないようですがメキシコA代表でも4回の出場経験あり。是非頑張ってほしいものです。

やたらメキシカンらしい観客の方達から「トレス!」の温かい言葉を頂きました。日本人が3人そろってトレスTシャツを着ていて嬉しかったのかな?(Tシャツが一番安かったから・・とは言えませんね)

初観戦は2-1でダイナモの勝利。ただ勝利点がカンザスDFのクリアミスによる自責点だったので少々素直には喜べず。

ベースボール、バスケに続くプロスポーツ観戦体験。チケットの値段も手頃なので家族が望めばまた来るのもありかもです。

ヒューストンで餃子〜Dumpling King

ヒューストンで一番の餃子!との呼び声が一部で高い噂の店をようやく先日訪問できました。

(若干、周囲の治安の雰囲気はよくないかも、夜だからか)

■ DUMPLING KING(→Yelp HP

ジャンル的には普通の中華ですが、とにかく看板メニューの餃子の種類が豊富で圧倒されました。

(このページ全部・・餃子)

常連の先輩にオーダーは全てお任せ。

餃子はもちろん、麻婆豆腐などの普通の中華メニューもいけます。今回は焼き餃子と蒸し餃子を中心に。

餃子の発祥の地である中国では、餃子といえば水餃子のことで、日本のように焼き餃子が中心となっているのには観光客の方も驚くそうです。(きっと王将のメニューは日本風にアレンジされた中華・・なのでしょうね)

また、餃子といえば中国人にとっては主食で(小麦粉をつかった皮で包まれているし・・)、餃子でご飯を食べるのは驚愕だそうです。(日本でもお好み焼きでご飯を食べるのが普通という方と、それはちょっと・・という方に別れますが)

餃子や焼売をおかずに炊いたご飯を食べるのは普通な気がしますが、、確かにパンとご飯というと主食x主食な感じもします。

(この塩胡椒ニンニクがきいたエビが抜群にビールにあう)

最近娘達も餃子を食べられるようになったので、次回は家族を連れてお昼時に行ってみたいと思います。

大型ごみ・・ですが

リビングチェア導入に伴い(→リビングチェア導入)、念のためキープしていた古いダイニングチェアと最初に買ったビーズクッションとお別れを。

さよーならー。

これまた、さよーならー。

どうも当地では大型ごみの日というのが見当たらず、相当大きなものでも通常の週2回のごみ回収の方達が持って行ってくれます。(ただしあんまりゴミ量が多すぎると空のゴミ箱が遠くに投げすてらているなど、ご気分を害される場合もあり・・・)

今回の椅子達も少々不安ではありましたが、朝に家の前に出して、午後には無事にどこぞへ旅立っておりました。

定期的に自分の衣類もチェック。

休日シャツの数は長袖3枚、半袖3枚というリミットをかけることにして、二軍達とはサヨナラ。次は増えてきたポロシャツ、Tシャツ類にも総量規制をかけてみようか。

仕事着類は基本消耗品なんで、古くなったものから順次退役させています。このままではローテが回らなくなる・・とあせったワイシャツですが(→ワイシャツ7枚の行方)、無事、水没先から本店に避難していたものたちを保護することが出来、15枚=3週間分体制に戻れました。

娘達の成長に伴い、170m2サイズ相応に家族の所有物が膨れておりますので定期的に見直しもかけながら暮らしていきたいと思います。

それにしてもモノを捨てるといつもなぜかスッキリ。

はじめての落語デビュー

はじめての落語デビューがまさかの@ヒューストン。

でも人生とは偶然なようでいて必然なことも沢山あるわけで、本日に至ったこともやっぱり何か縁あってのことなのだと思います。

僕の初落語のお相手は立川志の春さん。立川志の輔師匠の3番弟子で、立川流の二つ目。もうすぐ真打ち昇進との呼び声も高い若手の一人なのだとか。若手といっても1歳違いの41歳ですから同年代ですね。

つい3ヶ月ほど前まで落語には全く興味がなかった僕が、日本人会から回ってきた落語公演の案内にピクリと反応したきっかけはコチラ。


尾瀬あきらさんによる日本酒漫画の三部作「蔵人」を読み終え、他には尾瀬さんはどんな漫画を書いているのだろう・・と偶然手に取ったのが落語の世界を描いた「どうらく息子」(全18冊)。貪るように全巻を読んだのがわずかに2ヶ月前。

「夏子の酒」を読んで日本酒を飲みたくならない人がいないように、「どうらく息子」を楽しく読んだうえで、落語を聴いてみたいと思わない人がいたら会ってみたい。

僕も早速Youtubeで「やかん」を探して観ました。その時に偶然最初に観たのが亡くなった立川談志師匠。(本当は名人級ではなく、前座や二つ目の若手が演じるものが観たかったのですが直ぐに見つけられず)

そんな流れで回ってきた、立川志の春さんという二つ目の若手落語家の高座の話。さらに志の春さんの経歴を読むと・・・イェール大学卒で三井物産に入社、25歳の時に落語と運命の出会いをして落語家になった同年代ですと、何者!?(→詳しい経歴のお話がこちらの記事に

さらに1歳下の弟さんは英国オックスフォード大学で数学を学んだ後に音楽の世界へ転身し劇団四季に入団、ミュージカル俳優とか、、兄弟でどれだけぶっとんでいるのか、、と。(ご両親とも普通に勤め人の固いご家庭で育ち、お父様もNYに海外赴任していた生保マンだったそうですので、さぞぶったまげたことかと)

そんなわるけど、どうなることかと少々緊張しながら迎えた初落語ですが、「絶校長」から「茶の湯」、仲入りをへて「井戸の茶碗」まであっという間の2時間でした。

「どうらく息子」全巻読破のおかげで色々と下知識がついているので、志の春さんがマクラから上手に本題につないでいく技術に驚嘆し、饅頭やらウドンをすすってみせる姿に感動、商社から落語の世界に飛び込み15年間で身につけられた「芸」に酔いしれました。

・・酔いしれたというか、この日は朝から二日酔いでもありましたが・・

42歳男子、遅まきながら落語に興味を持ちました。いずれ日本に帰ってからでしょうが、落語を観に行くことも新たな趣味の一つになりそうな予感・・。立川志の春さんを応援します。(カテゴリー的にはとりあえず観劇部と同じところに置いておきます)