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2018年8月の読書ログ

カリフォルニア旅行の振り返りが予想以上に長引いてますが(色々と盛りだくさんだったので)、8月の読書ログを間に記録。

とりあえず数年前に作っただけでさわっていなかったTwitterアカウントをチェック(まだアクションに移してません)。

AIに使われる人間にはなりたくないよなぁ・・と思いつつ読んでしまうビジョナリーなお二人の未来予想図。

編集者と経営者(起業家)、二つの異なる顔を持つ見城さんの魅力に迫る一冊。

AI導入の手前で使いこなしたいのがRPA。このあたりは仕事のための読書(学び)のようでいて、自分自身のサバイバルにも繋がる気がします。

最近大いにお気に入りの三浦しおんさんは新刊でも継続パトロール。(→感想はこちらに

新加入の垣谷美雨さんは未読文庫を見つけパトロール。

奥田英朗さんを久しぶりにパトロール、いいわぁ。(→追っかけ開始=祭りが起きたのは2014年

辻村深月さんをパトロール、これもいいわぁ。(→2015年には僕の中ではレギュラー入りしている様子

上の数冊を買っていたらアマゾンで芋づる買い。

日経でコラムを連載されている縁で初読みの荻原浩さん。ミーハーなので直木賞受賞作品も次は読んでみます。

人生を賭けゲームに没頭したことなどありませんが、それでもゲーマーの端くれとしては読んでみる価値のある一冊。

真似れるところから。まずは朝食は納豆卵ごはんに固定から。

ちょっとパトロール地区の再定義(どの著者を追いかけているかの再確認)が必要な気がしてきたので近日棚卸し予定です。

■ 112冊(2018年)

サンディエゴでタパス〜Costa Brava

サンディエゴでYelp調べで飛び込んだタパスバーがとってもご機嫌でしたので備忘録メモ。

■ Costa Brava(→公式HP

子連れだったこともあり中華にでも行こうかとYelpを眺めていたのですが、掲載されていたタパスの画像達がとっても美味しそうだったので思わず私的決定。事前に電話で混み具合を伺い、子連れでも大丈夫か打診するとWelcome!とのこと。

奥の座席は生演奏もありもう少しフォーマルな雰囲気だったのでテラス席のカジュアルな場所に子連れで陣取りました。

(メニューいっぱいのタパスメニューに喜びいさんでオーダー)

(出てくる、出てくる!タパスの山)

まったくもってスペイン料理の前菜、タパスと呼ばれる小皿料理は居酒屋文化の日本人との相性抜群だと思います。あったかいもの、冷たいもの、色々な味を楽しみながら飲めますし。

(カラマーリこと烏賊さんは結構あちこちで食べる機会がありますが・・タコってスペインかギリシャ料理屋でしか出てこない気がします。あとはたこ焼き。)

調理に時間がかかるので早いタイミングで予め頼んでおくパエリア様。結局、タパスからパエリアにワープしてしまい、メインが全然食べられない・・という展開を、タパスが充実したお店ではいつも繰り返してしまう気がします。

(サングリアでご機嫌な女子お二人)

(別腹アラモード)

本場スペインのバルにこうして皆で出かける機会なんかがあったら楽しいよね・・という話をしつつ、妻と娘二人とスペインの地方巡りなんてのも悪くないよなぁと併せて夢想。うん、なんとなく、いつかは実現しそうな気がします。(想像出来ないことは実現しない。想像出来ることは実現可能)

サンディエゴでお寿司〜SUSHI OTA

サンディエゴ初日の晩御飯はお寿司!

日本から遊びに来たT家とわざわざお寿司?とも思いましたが、Mちゃんが友人からここのウニは美味しかったよー!と聞いて予定に入れた人気店。

(2ヶ月ほど前にしっかり予約を入れました)

■ SUSHI OTA(→公式HP

17時半についてみると早くも開店を待つ予約客の列。せっかくなので日本酒も一緒に飲みたいと思い、ホテルからは当然のUber。

広い店内、カウンター側とテーブル席側に分かれており、これなら子連れでもあまり気兼ねせず入店出来ますね。(ちょっと敷居が高くないかと心配しておりました)

早速ですが子供達には安定のツナとサーモン配給。M君はもう中トロの味を覚えたそうで流石。

さすが美味しいものにはずんずん手が伸びるお子様達。大人は居酒屋メニューをあさりながら、まずは噂のウニだけを最初に確保。(そう簡単になくなりはしないと思いますが、念のため)

(大きさも味も立派なウニでした〜!)

なんでもオーナーシェフのOTAさんが地元のウニに魅せられこの地にお店を1990年に開いたのだとか。ウニの握り2つで15ドルと決してお安くはないですが、見事なウニでした。

店内を見回すと日本人客はわずか、殆どが世界各地からの観光客に地元客。寿司文化を広く発信するサンディエゴの人気店である様子が伺えました。(ホテルのコンシェもあそこは予約がないと入れないよ!と心配しておりましたし)

大人には一人一人前の握りセット(TOKUSEN)と・・

少しフージョン巻物系を。

・・頼みすぎでしょ、と皆さんに怒られました。(確かに僕にも多かった・・)わずか3日ぶりの日本食に興奮し判断力が鈍ったようです。(残った握りや巻物などは夜食に・・)

ビールを何杯かと日本酒四合瓶も1本頂き、たべたいだけお寿司を頂き大人100ドル、子供50ドルほど。NYなど色々考え合わせると米国ではリーズナブルなうちに入るかと。(だから人気か)

西海岸での寿司チャージ、ご馳走様でした!

サンディエゴ近くに野生アザラシ

ワイナリーホテルに宿泊し早朝から気球で空中散歩を楽しんだ私達。非日常の流れのまま朝食はゆっくりブランチに。

昨晩の食事も美味しかったけど、朝食もハズレなし。卵とポテトにベーコンという定番でも味に差が出るものですね。

朝からご自慢のスパークリングワインでミモザやベリーニなど頂きたくなりますが・・運転が控えているので自重。この日はテメキュラをあとにして次の目的地サンディエゴへ。

途中でラホヤという海岸沿いのエリアに立ち寄ることに。野生のアザラシやアシカに出会えるというネット情報を聞きつけ。

ん・・・あ!

ビーチの海水客のすぐそばに気持ちよさそうに日光浴をしているアザラシ達がいました。(アシカも一緒にいるのかは不明)

砂浜の方にも普通に人間とアザラシが佇んでいる絵図が不思議。近くに寄ろうとすると臭いに敏感な次女が臭い、臭いと騒ぐので長女だけを伴い接近。(確かに何やら臭い。アザラシの獣の臭いなのか、磯浜特有の臭いなのか・・)

(注意しながらですが、かなり近くまで行けます)

あくまで野生動物ですからお互いの距離感は保ちながらですが(手を伸ばすなんてもってのほか)、長女にこうした生きた海獣を水族館以外で見せる機会が出来てよかった。(道産子の父もこの距離でアザラシを見るのは初めて)

植村直己さんの冒険記録を思い出しながら、この石を頭に振り下ろせばこのアザラシを狩ることが出来るだろうか・・とぶっそうなことを父が密かに考えていたのは内緒です。

美味しいイタリアンジェラートを頂きラホヤを後に。サンディエゴまではあと少し。

 

気球に乗ってどこまでも

素敵なワインカントリー、南カリフォルニアのテメキュラで迎えた初めての朝。

柔らかいカリフォルニアの朝日がブドウ畑を照らし・・という感じではなく目覚まし時計がなったのはまだ薄暗い朝5時。釣りか?そう、この日はT家一押しの気球体験が早朝から予定されていたのです。(隣のワイナリーの駐車場に5時45分集合)

娘達を叩き起こし時間通り集まったものの、集合から30分たってもなかなか場が動き出さないのがアメリカあるある。どうやら気球運行会社のボスがなかなか来ないよううす。(単なる彼の寝坊を疑ってました、まぁいいか)

結局、3台の気球を飛ばすことになった様子。ここからバンで出発地まで小移動します。どうやら気球会社のボス自ら僕らの気球の操縦をして、彼の娘や息子も今回一緒に乗るそうな。

気球のセットアップを見ながら、あらためて熱気球の仕組みを再確認。そうか空気をあっためて飛ぶ・・という浮かぶだけなんだ・・と。(風まかせ・・本当に風まかせの風船と一緒!)

時間があったので気球で飛ぶ前の同意書を熟読。Extra ordinaryに危険なことをするんだから、何があっても文句無しよ、という内容に背筋が伸びます。安全面では、操縦する彼が全力を尽くすのは間違いないし(娘と息子が同乗するので)、まぁ、いいか。

もう一枚の紙は殆ど読まずサインしましたが、あとでそちらもよく読んでいたAさんによると、着陸地点も誰かの私有地なんで逮捕されることがあります・・という事前通知だったとか。

(他パーティーの気球がテイクオフ)

空気を温める為のバーナーの音が、ゴォォー!と結構大きいのでやや次女がビビり気味。これは早く我々もテイクオフしないと乗れなくなってしまう。。(誰かが次女と地上に残留・・)

とにかく次女を騙すように、我ら二家族7名、パイロットのおじさんとその家族3名の計11名でカゴに乗り込み素早くテイクオフ。凄い、凄い、するすると上昇していきます。

あっという間にこんな眺めに。まさに空中散歩。

次女は自分が空中に上がっていく事態を理解した後、1時間ぐらいひーひーメソメソしくしくしてましたが、そのうち現実逃避することを決めたようで自ら眠りに落ちました。

(バルーンのトップにハート柄が可愛い)

放っておくと徐々に高度が下がってくるので(バルーン内の空気が冷える)、時々バーナーで空気を温めて飛行継続。

前夜、長女と一緒に歌を復習していた気球にのってどこまでもをつぶやく父。しかし、どこまでも・・と行っても風まかせではどこにいくやら、、(オズの国とか)。

ランディングに良い風が着地候補エリアに向かって吹かず、結局1時間ほどかけ慎重なアプローチ。(2時間以上の飛行)

人生で何度も試みることはなさそうですが貴重な初体験でした!