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南カリフォルニア〜テメキュラ・オールドタウン

アナハイムを出て向かったのはテメキュラ。カリフォルニア南部でワインで有名な田舎町。(町といっても人口10万人なので小都市ですね)

市名の由来は、この地にテメキュラ族インディアンが住んでいたからとか。カリフォルニア州でもインディアンの名前を保持している唯一の都市と聞くと、なんとなくアイヌ由来の地名が沢山残っている地元北海道に重ね合わせてしまいます。

ワイナリーに一刻も早く向かいたい心を押さえて、まずはオールドタウン観光から。

し、しぶい・・・。普段、歴史を感じる街並みを歩く機会も少ない米国生活なので100年を超えた雰囲気に違いを感じます。昔の建物も一部活かしつつ、おそらく昔の古き良きアメリカ的な感じに整えている点では明治村みたいな感じでしょうか。(江戸ほど昔ではないという意味で)

オリーブオイル屋さんや昔ながらの石鹸屋さんなどの雑貨系のお店やアンティークなどのお店が軒を並べており、妻が興奮。(ただし全体的に観光客向け値段なので注意・・)石鹸屋では店主のおじさんがフランス系移民の歴史なども軽く説明してもらい観光気分もアップ。(なので石鹸も買った)

僕はあちこちにあるワイン飲み比べやらクラフトビールが・・というお店達が夕方近くになると気になりましたが、ここで飲むと辿り着けないのでグッと我慢。

こうした動きが出来るのも今回の旅でご一緒しているT家のおかげ!(僕が動線を書くとシンプルになりがちなので・・)

さぁ、早くワイナリーに行かないと。

ディズニーランド2018〜キャラダイ!

カリフォルニア州アナハイムのディズニーランド・リゾート滞在レポート2018も終盤。今回は最終日朝食のキャラダイ記録など。

ちなみに「キャラダイ」と聞き、キャラクターダイニングの意味と直ぐ分かるぐらいは門前の小僧となっていることを、Mちゃんから妻への「先生、キャラダイ朝食のダイとは何でしょうか?」という質問で気がつきました。

会場は宿泊先ディズニーパラダイスピアホテルのDisney’s PCH GrillのDonald Duck’s Seaside Breakfastです。公式HPから60日前より予約出来ました。(フロリダに比べて、さほど混んでない印象です)

ホストのドナルドが皆をお出迎え。2018年7月から内容がリニューアルされ、主役がミッキーからドナルドに変わった様子。

ブッフェで朝食をとってのんびりと食べながら、キャラクター達が遊びに来てくれるのを待ちます。そんなに混んでいなかったせいか、はたまた結構長居したせいか、何度もミニー、デイジー、スティッチが来てくれました。

 

パーク内のグリーティング待ちに時間を費やすことを考えれば、キャラクターダイニングを選択するのもアリ、、と思います。

朝からミニーを囲んでのダンスタイムでお子様達は大喜び。ミニーを囲んで踊るとなるとディズニークルーズのキャスタウェイ・ケイのダンスタイムを思い出します。(→ディズニークルーズ2016〜キャスタウェイ・ケイ

カリフォルニアにいながら、バハマ領域のディズニー所有の無人島に思いを馳せるとは・・完全にディズニー帝国の掌の中。

普段、ホテル泊ではろくな朝食を食べる機会もないので、ちょっと豪華に感じました。さて、名残惜しいですがディズニーの世界を出て次の目的地へ。

ディズニーランド2018〜元祖ディズニーランド

聖地巡礼2日目は、いよいよ元祖と呼ばれるディズニーランド詣で。元祖の他にもカリフォルニア〜、アナハイム〜ともファンの間では呼ばれているとか。

1955年オープン、ウォルト・ディズニーが最初に建設したテーマパーク。しかし、いくら米国が戦勝国とはいえ、第二次世界大戦からわずか10年後。日本は戦後復興の最中、ソ連との国交も回復していなければ、国際連合にも加盟していない頃だよなぁと考えたり。(夢の国にそぐわないので口には出しませんが)

おなじみイッツァスモールワールドもレトロ感満載。てっきり開園の頃からあるのかと想像してましたが、あとで解説をみると1964年のニューヨーク万博のユニセフのアトラクションだったものを移設したそうな。

午前中のハイライトはジェダイトレーニングへの長女の参加。昨年フロリダのオーランド、ハリウッドスタジオでこのショーを見た時にはまさか翌年長女を送り込む機会が実現するとは思わなかったなぁ。(→ディズニーワールド2017〜ハリウッドスタジオ

(まずは早いもの順で予約、ショーの30分ほど前からジェダイ候補生達へのトレーニング開始)

(ベーダー卿登場に誰よりも興奮する父)

(フォースは大丈夫か、うちの娘!?)

(本番!)

・・・いやぁ、童心に戻りまして興奮させて頂きました。ちなみに本ブログのタイトル、Do. Or do not・・はヨーダ老師のお言葉です。どうでも良いですか、すみません。

その後はロイヤルシアターにて20分のショーを観劇。とっても上質。美女と野獣編だけではなく、塔の上のラプンツェル編もやっていたようですが見逃した、もっと良く確認すべきでした。。

定番のジャングルクルーズ。(日本ほどは面白く感じないのは英語力の問題か・・)

その後、休憩を挟み長女と二人で初インディージョーンズ。夕方のパレードを眺めプリンセス達に会って・・夢の国締めくくりとしてファンタズミック鑑賞の為にアメリカ河沿いに陣取り。

(1時間半も席取りして待つ価値があるのか不安ながら・・)

(わ!・・待つだけの価値があるエンターテイメント!でした)

(なに、この海賊船の迫力!!パイレーツカリビアンの完全実写版です・・)

(そして超豪華キャスト満載のリバーボート)

さすがこの元祖ディズーランドにて1992年にスタート、25年以上続いてるご長寿人気ショーです、圧巻。(2017年夏にアップグレードされているそうな) もう少し良い角度から22時過ぎの2回目を観たい気もしましたが・・さすがに疲労困憊ゆえ帰って寝ることに。

 

ディズニーランド2018〜カリフォルニア・アドベンチャー

本当は巡礼初日は元祖ディズニーランドに入園する気満々であったという話は置いておき(→マジカルエクストラの謎)、それでも気を取り直し反対側のカリフォルニア・アドベンチャー・パークに入園した我らが二家族。

2001年にオープンした世界で唯一のカリフォルニアをテーマにしたパーク・・って、カリフォルニアってそんなに凄いのか。

うわ、これ完全にカーズの世界だ・・(同行のT家大喜び)

事前に詳細な作戦を立てれなかったので目につく小さなライドを幾つか乗ってみたところで、僕はAさんを誘い中年二人でインクレディコースターへ。もともとはカリフォルニア・スクリーミンと呼ばれるジェットコースターだったものをMr.インクレディブルの世界観でリニューアルオープンしたご様子。

(長女のお気に入りはやはりバイオレット)

もともとジェットコースター系が得意な訳ではないので、高速&回転にかなりビビりました。ちょっとディズニーなめてました。

(写真では笑っていますが、結構呆然唖然としてました)

気を取り直し、カーズのラジエター・スプリングス・レーサーを皆で乗ってきました、これは純粋に楽しい!(怖くない)

(すごく中央の妻が楽しんでいる感じが・・)

早めの昼食を食べたところで早々に本日のメインイベントと位置付けたアナ雪のショーの観劇の列に並びました。娘達となんどもYoutubeで観ているのでシアターの外観も何だか見覚えが。

なんと全編で60分あまりの驚きのボリューム。

プロジェクションマッピングを大活用しての立派な舞台。

前から4〜5列目という良い席を取れたので臨場感抜群。

ブロードウェイ版はまだ観劇出来ておりませんが、娘達の集中力を鑑みるとこのぐらいの長さがベストかも。オラフ役とスベン役の二人が上手だったなぁ。1日3回公演でこのクオリティは流石。

早起き&暑かったこともあり、ここで我が家は一旦ホテルに戻って1時間半ほど休憩。(往復の移動で徒歩30分近くかかります)あらためて予約したレストランの夕食で再集合。こうして小まめに休めるのがオフィシャルホテルの最大の利点かも。

(基本、ライドよりショー&パレード派な我が家は細かくストリートのパフォーマンスも時間をチェックして鑑賞)

あまり期待せずに乗ってみて楽しかったのがソアリン・アラウンド・ザ・ワールド。大きなスクリーンとライドの動きでの世界を巡るVRな空中散歩なんですが、これあれば世界旅行もいらないんでは・・と思わせるクオリティ。これがソフトが充実したら凄いな・・。。

〆はエクレトリカルパレード?の最新版。沿道で家族かぶりつきにて童心に戻り鑑賞。巡礼初日からガッチリ楽しむことが出来て大満足。

ディズニーランド2018〜マジカルエクストラの謎

カリフォルニアの夢の国への巡礼記、まずは溢れ話から。

一番リーズナブルとはいえオフィシャルホテルの一つ、ディズニーパラダイスピアホテルに宿泊することにした私達。

(入り口ではグーフィーがサーファー姿でお出迎え)

昨年のフロリダ詣ででも公式サイトからオフィシャルホテルとチケットのパッケージ予約をして、その便利さに少々味をしめていたこともあり今回も同様に。。(きっと割高でしょうが)

(フロントは特にディズニー臭ありませんが・・)

 

クラシカルなミッキー様やドナルドの出迎えに興奮する家族。やはりここでヒルトンに泊まっている場合ではないな・・・と。

一応、自分自身を納得させる材料として以下。

■ 当たり前ですがディズニーランド徒歩圏(ただし結構遠い)
■ チケットやダイニングも纏めて予約可能(便利)
■ 宿泊特典で1時間早く入園出来るらしい

特に最後の宿泊特典、通称マジカルエクストラがわずか1時間とはいえかなりお得な気がしておりました。ファストパス発動前に1時間も遊べるなんて・・と。

しかし、結論からお伝えすると、マジカルエクストラは100%の活用は出来ず。この魔法、曜日によって2つあるパークのうちのどちらかしか通常開園の前、この時は7時からの入園が出来なかったのです。そして、それが我々の当初計画とうまくかみ合わず。。

(宿泊ホテルのカードキーが入園に必要)

初日はディズニーランドに行く予定が、マジカルエクストラ合わせで予定変更しカリフォルニアアドベンチャーに入園することに。2日目こそは!とディズニーランドに通常より1時間早く入園するはずが、この日も早く空いていたのはカリフォルニアアドベンチャー。。。(まぁ、我が家は寝坊しましたが)

一体どちらのパークが早く空いているのか事前に分からないと困るよね・・と皆でプリプリしていたのですが、3日目のホテルチェックアウト時にAさんがふとエレベーター近くで発見。

あ、書いてあるんじゃん・・・ここに・・・

という訳で、オフィシャルホテルに宿泊しマジカルエクストラで通常より1時間早く入園したい場合、まずはホテルでしっかりと明日早く入れるパークはどちらか?を確認することを強くお勧めします。(適当にスタッフを捕まえて質問しても返事はかなり不確かでした・・僕も前日にフロントで確認したのですが、今思い返すと彼の返事はやや生返事でした。その時はどちらのパークにも1時間早く入れると思い込んでいたので・・)

前夜に予習するあたり、付け焼き刃な自分が悪いとも言えます。