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ヨーヨー当番

毎年恒例のジャパンフェスティバル。日本商工会が縁日ブースを出すのですが、これが大人気。今年もヨーヨー当番です。(昨年もですが→ヨーヨーと金魚とスーパーボール

昨年との大きな違いは、ヨーヨーを釣る釣り針付きのコヨリが既に完成した状態で納品されていること。有難う、今年の幹事様!

昨年はこのコヨリの品質が安定しなくて苦労したんだよなぁ・・ということを思い出しました。

そして恒例のヨーヨー製造業務ですが、これがまた面白かったのが、リーダーに対し目標の一定数の製造を完了したら本日の業務終了でも良いか!?との申し入れ。じゃぁ、それでやってみましょうということになり、ゴールとアメが定まった皆さんの集中力の凄いこと!

2時間ちょっとで800個という目標数を作り上げて製造班の皆さんは意気揚々と引き上げていきました。日本のモノづくり、凄い。(分業もしっかり行われ見事なチームワークでした)

そんな私は製造班には入らず、受付及び売り場の接客班に。

今年のテーマは、どうすれば顧客満足を引き上げるルールに出来るかと仮に設定してみました。

この縁日ブースは金魚やスーパーボールすくい、ヨーヨー釣りや輪投げ、福引など幾つかの昔懐かし系の出し物がならんでいます。チケットをまとめて買ってもらい好きな場所で遊んでもらう訳ですが、

ヨーヨー釣りはチケットが2枚必要。それって2ドル相当。。。む、意外と高い。

ということで、昨年は釣れなかったら好きなヨーヨーを1つ持っていってもらったのですが、今年は釣れなかったらもう1回コヨリを渡してヨーヨー釣りに挑戦してもらい、それでも釣れなかったらヨーヨーを1つあげる形へ微調整。

さらに兄弟で片方だけやっているような場合はもう一人にもコヨリをこっそりあげるなど緩めに対応。

(天才外科医にヨーヨー釣りをしてもらおうという密かな試みは失敗)

結局、ヨーヨーが欲しいというより、釣りあげる過程が面白いはず。厳格にルールを運用したところで、さらにチケット追加購入から売り上げにつながるお客さんは稀なはずなので、それならこの場所で楽しんだ!と心から満足してもらうほうが良いはず。

そんなことをメンバーで話しながらワイワイ対応。いつもと違う仕事をいつもと違う仲間で楽しむことが出来ました。

ディズニーオンアイス2018〜モアナとアイスの意外な相性

亜熱帯のヒューストンにてディズニーオンアイスで納涼・・というほどはまだ暑くないですね、4月。

友人家族と共に2016年以来のディズニーオンアイス鑑賞してまいりました。(前回は・・→ディズニーオンアイス2016

(公式から拝借)

今回のメインヒロインはモアナ!?と軽く驚いたのですが(南国のヒロインがオンアイス??)、これがどうしてどうして見事なアイスショーに仕上がっていたので驚きました。

(やってきましたNRGスタジアム、未だアメフト未観戦)

(無理して買わなくていいからね・・家にグッズだらけだから)

今回の座席は4人家族で200ドルほど。遠すぎもせず、但し別に近くもないという距離感。オペラグラスが必要な距離ではありません。(日本での初鑑賞ではリングサイド席でした→納涼ディズニーオンアイス

ステージでは、安定の美女と野獣からラプンツェルへと継投し、まさにアイスショーでの展開まで踏まえたとしか思えないフローズンへ。さすがに盛り上がります。

ただ難点をひとつ言えばアレンデールの氷がいつまでも溶けないことぐらいかしら。

そして初めてのモアナオンアイス。モナカのアイスじゃないですよ。(という話をひたすら先日酔って繰り返していた気が・・)

まさかのアイススケートを放棄して小舟が滑るように氷の海を進んでいきましたが、なかなかの疾走感。そして圧巻だったのが「シャイニ〜ング!」の歌が印象的なタマトア?とのシーン。暗くなった会場をミラーボールが光輝かせる見事なステージ。

そしてまさかの、氷の上を炎が走るという演出も。

初めての南国からのプリンセス、モアナ自身がさして自分の好みではないという理由であまり関心を払っておりませんでしたが(ドレスも着ていないし)、歌とストーリーはなかなか舞台映えするなぁと改めて再評価。

今後のアイスショーでも、モアナ、ありだと思いました。(モアナを演じていたスケーターの方も素敵でしたし)

最後は出てくるだけで全てを持っていくミニー&ミニーとその配下達が登場。横を見ると予想通り、妻が感動の真っ只中。

定期的なディズニーチャージ、必要ですね。(と、強引に終わらせてみます)

米国でひれ酒普及

先日の家飲みにて嬉しい驚きだったのが、遊びに来てくれた米人ご夫婦が日本酒好きだったこと。それも旦那さんは熱燗、奥様は常温が好き、とこだわりまでお持ちなこと!

これは利き酒師見習いとしては腕がなるお客様。

まずは冷蔵庫に寝ていた山口の雁木で、キリリと冷えた純米大吟醸の味を楽しんで頂きました。

 

続いて同じ山口でも、お金を出せば米国でも入手が容易な獺祭との飲み比べを。神戸のO家より頂きました有難い手土産をここで使わせて頂きました。(有難うございました!)

精米歩合が50%、39%、23%と異なる3種の純米大吟醸達です。一口ずつとなりましたが、はぁ、僕も幸せ。

まだまだ日本酒の中でも純米吟醸などの温度管理の取り扱いが海外では浸透していない課題なども併せ説明。(ワインなどの取り扱いを考えてもらうと直ぐに理解してもらえます)

ただ、結局、しっかりと温度管理もされた純米吟醸や純米大吟醸を入手できる場所は限られる・・という話ではつまらないので、日常的に米国でも流通している日本酒を楽しむには・・という流れで戻ったのが熱燗。

そして、ひとひねりしたひれ酒を本日はご紹介。

(最高にノリの良いR&M夫妻)

熱々燗に炙ったトラフグのヒレを投入するだけ。

ある意味、このトラフグのヒレも山口産なので、本日のお酒は山口縛りだったと言えるのかも。

ふぐの旨味が燗酒にうつって、あとひく美味しさ。そして安い日本酒(すいません、本日は大関)でも美味しい。。

大関ならば彼らが住むフロリダでも普通に手に入る日本酒で再現可能ということで、我が家に備蓄されていたトラフグのヒレ一瓶をお土産にしたところ、大変喜んで頂きました。

(利き酒のみならず、七輪で焼いたサンマのハラワタと熱燗を併せもらうなどの日本酒マリアージュ入門も)

精米歩合って英語でなんていうのか、polishedでいいのか、purifiedは濁りをとる過程でいいのか・・・など、色々と酒造りの過程や手法の違いの説明となるとボキャブラリーが追いつかないことも実感。これは今一度英語で勉強しないと!

そして今回楽しく飲んだR&Mご夫妻はRonin Taikoという和太鼓パフォーマンスも手がけており(他にも幾つかのビジネスをお持ち)、そこらの日本人より日本通というお二人。お二人の活動を追いかけるのも今後の楽しみとなりそうです。

(Ronin Taiko→公式HP

(確かに凄い筋肉とスタイルでした)

家飲み78宴目〜ここはエグゼクティブラウンジ?

先週金曜晩に妻の以前の職場の先輩ご夫婦と友人ご夫婦が我が家に遊びに来てくれました。前夜は皆で一緒にあすか組の和太鼓パフォーマンスを鑑賞。(→舞太鼓あすか組、ヒューストン公演

当初は普通に裏庭で肉を焼いてワインでも・・・と思っていたのですが、皆さん和食と日本に興味あり・・ということを聞きつけ和食に変更。

ジャパンフェスティバルでの和太鼓鑑賞を目当てにオハイオやフロリダからやって来たお客様達へ、我が家からのジャパンフェスティバル番外編をお送りする感じに。

日本人家庭をお邪魔して突撃隣の晩御飯を体験する機会もそう沢山はないでしょうから、これは日本代表で頑張らんと。

日本人家庭には刺身を載せる木の舟がある。

日本人家庭では裏庭の七輪でサンマを焼いている。

幾つか一般的でもない部分があるかもしれませんが・・「きっと日本人宅の晩御飯といえば、こんな感じなんじゃないか・・・」という期待に応えての晩御飯プロデュースとなりました。

本日のメニューは、妻得意の切り干し大根などの和惣菜、Seiwaの刺身、焼き物はサンマと鮭カマ、最後に豚しゃぶ、、という流れ。お酒はビールに日本酒。

そうそう日本酒はこちらが驚くほどにご友人夫婦が好きだったので、別記録してみます。

仕事着で帰宅し着替えたのは、当然に甚平。ある意味コスプレ。

宴の途中で妻の先輩が下げてくれた食器を妻が食洗機に入れる時や交わす言葉の端々で、ホテルのエグゼクティブラウンジにて一緒に働いていた際の光景が脳裏にフッと蘇ったそうで、妻があとで懐かしそうに振り返っておりました。

・・いいんですよ、いつも我が家でエグゼ勤務気分で。ゲスト役は僕がとりあえず務めるということで。(いまだ実現せず)

2018年3月の読書ログ

前月の読書記録のログを取るのを忘れてました。(こういう時は足元であまり読めてない証拠) 読書とか料理のような既に習慣化できたことは、たんたんと歯を磨くように継続で。


ちきりんさんのブログで勧められていた一冊、これがとっても良書。世界でも最古の王族である天皇家を擁することの価値をしみじみと感じられる一冊です。

頭の体操?として定年後の状況をシュミレーション。現在の気分では60歳でシニア起業して死ぬまで働く予定です。


43歳ですが、社長になるという話はどこにも見当たりません。


アマゾンのレビューにもどなたかが書いてましたが、正しい書名は「死ぬまで読書」だと。まだまだ読んでいない本があるのに先に死んでしまったら本末転倒。(これもあるし→一万冊プロジェクト


うちは大丈夫・・・と言えるか?のシュミレーション。


基本はエンターテイメントな直木賞好きですが、こうした出来の良い短編小説を読むと芥川賞にも今後も手を伸ばそうかと思わされます。

3人の息子さんが全員、灘から東大理三に進み、さらに娘さんがとどめで東大理三に進むという、ものすごい実績をあげた佐藤涼子さんの著作。今や全国で後援行脚だそうな。ここまで子供達の勉強にコミットするとは、、、圧倒されました。

3月の小説はこれまで手を取らなそうだったジャンルで勧められた本達を試し読み。んー、あまり自分には響かないかも。

来月あたりはまた江戸あたりの時代・人情小説にでも回帰してみようかと思います。たんたんと楽しむ趣味・娯楽として。

■ 41冊(2018年)