ロンドンインターナショナルフェステバル初観戦の備忘録続き。(前回は→その2)
白熱の予選をロンドン郊外で観戦した翌々日、やってきましたサウスケンジントンにありますロイヤルアルバートホール。この度も留学遠征お疲れ様ということで、師匠のY先生らとランチ。
4月のラストレッスンの後、8月の一時帰国時に少々踊っただけで、今年はもう踊ってもらえる機会もないのだろうか・・と少々寂しくなりますが、こうして定期的にお会いしてお話し出来るだけでも楽しいのが推し活の醍醐味でしょうか。

ちなみにこの日は自宅から正装で向かったのですが、普通に地下鉄とかに乗っているとどこか落ち着かない。。タキシード男子という企画がありましたが、なんとなく罰ゲームのような。(誰も気にしていないけど)

そして17時過ぎに会場到着。2階席からは割と遠いので、時折VIPゾーンを彷徨ったり、友人のBOX席に顔を出しながら会場の様子をあちこちと確かめました。

煌びやかな会場に素晴らしい生演奏が響き、世界最高峰のダンスが観戦できる中、2回ほどダンスタイムの時間もあってフロアに実際におりることが出来ました。Y先生とも踊ってもらえて、まさに夢のような時間を堪能。
周囲を見回しても往年のチャンピオンやトップクラスの選手達があちこちにいて、本当に世界の社交ダンスが手の届くところにあって感動しました。こんなに世界各地から集まったダンス好きな人が集まった空間に身を置くことも初めてだったのもあるかも。
セミファイナルもファイナルも、もはや誰がチャンピオンかも分からずに観ているので、自分の好みのカップルが上がっているなぁ、落ちたなぁ、というだけで眺めていました。(もう少し、次回があれば、予習しておかないと・・!)
すっかり深夜までの観戦で疲れましたが、これからロンドンでも毎年こうして世界クラスの観戦が出来るかと思うと・・楽しみが一つ増えました。日本勢では福田組が残ってとても嬉しかったので、是非、次回こそは!・・・と期待です。
ロンドンインターナショナルフェステバル初観戦の備忘録続き。(前回は→その1)
予選が開催されるのは本戦の2日前。Medway Parkというロンドン中心部から東に列車で1時間ほどの郊外都市での開催。ロンドンじゃないじゃん・・と思ったのは内緒。
ここでの予選を勝ち抜かないとプロもアマも本戦が開催される素敵なロイヤルアルバートホールで踊ることは出来ない。プロオープンの場合、3次予選進出(48組)に進む必要があります。今年は福田組、小林組の2組だけが進出、これは厳しぃぃ。。。
廣島組は勿論、金野組、若代組、大西組あたりは十分に本戦へ駒を進めてくれそうに、はたからは見えるのですが、こちらが上手いという先入観もあって、予選もそもそも見ているからかもしれません。
こうして朝早くからの予選、観客も数百人という会場で、本戦を目指して生き残りをかけて世界から集まった出場メンバーと勝ち残りをかけて日本からはるばる遠征していたんだなぁ・・と、しみじみとトッププロやアマダンサー達のリアルな世界をまた一つ垣間見た気がしました。
予選の踊りを録画してはエアドロップでY先生にはお渡し。少しでもお役に立てていたら嬉しいなぁ・・と生徒活動も併せ。


Y先生は、プロライジングは3次予選、オープンは2次予選敗退。主観的にしか応援していないので、もっともっと上がりそうな気がして残念ではございますが、次に向けて頑張ってください!
長くなったので、その3に続く。
先週、社交ダンスの祭典 ロンドンインターナショナルフェステバルを初観戦してきましたので備忘録です。やっぱりダンス最高!
何ヶ月も前にロイヤルアルバートホールの席は予約しておいたのですが、師匠のY先生が今年は出ないかもと言われたのですっかり直前まで放置しておりました。
ところが、やっぱり遠征します・・と連絡が入り、にわかにやる気(分かりやすい)。そして知ったのが、予選は別の日ですよ、、ということ。ということで本戦の2日前にMedway Parkに出かけるところから私の初ロンドンインターがスタートしました。

ロンドン市内の我が家から電車を乗り継いで約2時間の道のり。

入場券40ポンドを入口で買って会場に入ると、みなさん、踊ってる〜!試合会場の雰囲気は世界共通ですね。早速、慌てて先生の姿を探します。ワルツ一次予選、では見つけられず、タンゴ一次予選から発見です。
ちなみに、この日はプロライジングスターとプロオープン、あとはアマチュアのオープン以外のカテゴリー。プロオープンは2次予選を突破しないと本戦には出場できないそうな。ライジングは決勝までこの一日で結果が出ます。
遠く日本から遠征してきたお馴染みのプロの姿が沢山あるなぁと歓声を送りながら、実は中国人カップルもかなりの数がいることに気がつきました。(アマチュアはほぼ中国の様子)ダンス界では(も)、日本の地位の凋落が進むと共に、中国が台頭していることを実感。

一応、有休は取りましたが仕事が減る訳ではないので、所々で仕事も片付けながらの贅沢なリモートワーク環境。
なんと言っても、この予選会場に到着したのは朝7時のプロライジング一次予選、プロオープンの2次予選が終わる15時まで、モダンの音楽漬けでした、それもかぶりつきな特等席で。
長くなりそうなので、その2に続く。
ロンドンにてサーモン1本買い付けはお初。

いつものホームMorisonsで見かけて暫し悩んでおりましたら、北欧っぽいオジサンが横で1本掴んでいったので背中を押されまして決断。本日の品、特に鮮度も良く見えましたので。
お値段としては1本で25ポンド、約5,000円ですので別にお安い訳ではないのですが、普段サーモンフィレを買っている値段から類推するに、お得感は想像出来ました。

内臓が下処理されていて4.5キロ、悪くないサイズですね。すっきりしたお目目で鮮度良しな感じ。ノルウェーあたりの出身かな。
台所を片付けてから鱗を落とし、マイ出刃をふるって小分けに捌いていきました。なかなか楽しい。

結果、かなりの量となりました。これだけフィレが取れるなら25ポンドでもかなりお得なのは間違いなし。夕食をメインにして、塩麹に漬けて冷凍にするなどして対応。
確か母は一塩して、しばらく置いた後に熱湯で生臭さを抜いていたなぁとか思い返しながら頭や中骨周りなどのアラも味噌汁に。


クリーム煮に、塩焼き、バタームニエルなど、刺身は避けつつも思いつく限りの鮭料理を並べてみました。流石にとても食べきれず翌日に一部キャリーオーバー。冷凍も含めると夕食3回分ぐらいになりました。
鮭は捨てるところがないと言ってきた石狩育ちの道産子としては、鮭リスペクトは欧州でも継続です。これ、売り場で良い出会いがあって捌く時間が取れる時はまた発動したいと思います。
翌朝の朝ご飯、皆で握りたての鮭おにぎりを堪能。贅沢!
渡英してから半年が経過したシリーズ。
イギリスに渡ってから開設した香港上海銀行のポンド口座。ゼロからスタートした残高が2万ポンドとなりました。ただいま全財産が4百万円な感じです。
家賃や学校関連など最初の生活セットアップに一定量のポンド決済が必要な一方で、日本の円口座から英国のポンド口座には出来れば送金せずにやり繰りしたいと思っていたので、日本発行のクレジットカードを使って日々の生活費を賄ったりしてきました。
それも一区切りついて、次は車を購入するお金を貯めよう、家族で休暇に旅行に行くお金を貯めよう、というステージに。最初の一年(あと半年)は土台作りと決めておりましたので、もうひと頑張りです(多分)。
日本にも円資産を残し、凍結された証券口座には個別株式があったりもしますし、不動産投資の借り入れ残高がまだあって毎月引き落としがされていたりもするのですが、距離もあり、すっかり自分ごとじゃない感じ。
結果、手元のポンド口座残高だけが全財産な気分。ある意味、さっぱりします。考えることが限定されるとシンプルに。マネーは人生を豊かにするツールに過ぎないので、あまり脳のリソースは割きたくないところ。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。