神田の人気中華料理店の味坊に昨年末に初めてデビュー。ガード下に広がる何とも趣のある佇まいのお店。

オーナーは中国の黒竜江省出身だそうで地元料理を中心に多くの方を掴んでいるそうな。(掴んでいるのは心というか胃袋)中国東北地方のお店に飛び込むのは久しぶり。(→東北人以来か)
きたきた・・・いきなりきましたラム責め。

どう考えても残骸的な・・でも、骨の周りの肉って、最高。もう必死で骨をしゃぶり倒す中年軍団。

そしてエースの登場、定番の羊肉串です。
いやー、これだけ肴に飲んでもいいんですよね。ヒューストンに置いてきた中国系の金串達を懐かしく思い出します。(ちゃんともらってくれた同僚が大事に使ってくれているかな)
他にもラム肉餃子など、ちょっと他では食べられないラムやパクチーが使われた東北料理達が色々と。
今回は忘年会で注文の自由がなかったので、次回はもっと少人数で好きなものだけ味見したいな。再訪しなきゃ。
近所の八幡神社。
初詣は人混みが少なくなった三が日の終わりに家族で行ってきました。新年から一喜一憂するのも嫌で御神籤は引かず。

八幡様、八幡神といえば、全国の武家から武運の神として崇敬を集めた由緒正しき神様で、神仏習合で八幡大菩薩と呼ばれていた時も長かったけど、明治時代の神仏分離令で八幡宮は神社に。
八幡様を祀る神社は全国に1万社とも2万社とも言われて、数では稲荷神社に次いで全国2位ということなので、セブンに続くローソンみたいなポジションか。(別の統計では八幡信仰が一番という数字も)

源頼朝の家臣である畠山重忠の家臣筋の宮野左近という方が祀ったのがはじまりとWikiにありますが、一体どなたがそんな昔の記録を残したのかと驚きます。

少し厳かな神社の森の空気を吸いながら、近所に神社がある暮らし・・って、北海道で育った頃にはなかったなと。(何と言っても3世代前は人が殆ど住んでいなかった土地柄ですので・・いや、勿論、神社やお寺がゼロという訳ではないですが)
新年に神社へお参りし、お盆はお寺側でお墓参り、ハロウィンに仮装して、クリスマスにチキンとケーキ。見事に日本です。
今更ですが、小野不由美さんの十二国記シリーズ。

以前から、良い!という噂は本読みとしては聞いていたものの、手に取る機会がなかったこの十二国記シリーズ(小野不由美さんの他の著作も)。
昨年末に18年ぶりのシリーズ新作長編が刊行・・と大々的に本屋で売り出していたので、いっちょ年明けの一発目に読み出すか・・と手に取り、完全に蓬莱に戻って来れなくなりました。
新潮文庫の完全版の既刊11冊を大人買い、年明けに1冊目を読んだところから、貪るように次から次へ・・と新作「白銀の墟 玄の月」に辿り着きました。
おそらくわずか半月の間に、序章である「魔性の子」から始まり「黄昏の岸 暁の天」までを初読で一気に読むような贅沢を味わっている読者はそうはいないでしょうから(普通は次作を待ち焦がれながらジッと待つはず)・・ただただ幸せに浸っております。
例えるならば今から初めてキングダムを1巻から読みだすような感じ。いや連載に間が空いたという意味ではハンターハンターか。
キングダムと違うのは、物語は時系列ではなく、同じ世界を舞台にしながらも、様々な時代と国、登場人物が語られており、それらが複雑に折り重なってゾクゾクするような重厚な盛り上がりを見せてくること。
最近巷に溢れている安易な異世界転生モノを楽しんでいる若人達には特に本作に手を伸ばして欲しい。全く別次元の読後感がそこにありますゆえ。
ということで若人ではありませんが、あと4冊ほどどっぷりとあちらの世界に沈ませて頂きます。いや、ホントお勧めです!
2020年、積立投信をいよいよ始めたいと思います。
本当は2019年のうちにスタートしたかったのですが、米国から帰国した最初の年は証券会社の許可が下りずにて断念(→2020年から始める積立投信)。満を持してのスタート。
さて、まず考えるべきは何でしょう。毎月の積立金額を決めて、どの投資信託を買うかの意志決定・・格好良く?呼ぶとポートフォリオ設定。

(珍しくご飯ものではなく冷麺で焼肉を締め)
投資信託初心者ですし、ごくシンプルに以下の配分。
米国株式 40%
先進国株式 20%
新興国株式 20%
先進国債券 20%
参考にしたのは2017年に設定した確定拠出年金のポートフォリオ設定。(→投資信託ポートフォリオ)
あちらは年間50万円程度と少額の積立設定なので、このままガイドラインの想定利回りが出るのかを検証するために放置しておき、自分で自由に出来るこちらの積立は外国株式で積極的にリスクを取る設定としてみます。
米国に暮らしている間に、現金にちょっと片寄ってしまった資産割合を投資資金に振り向けて再調整。積立設定の見直しは・・数年後ぐらいでいいかな。(株高のタイミングで始めるので数年はイマイチと覚悟して)
スシローでは待たないと決める。

いつも家族でお邪魔するスシロー、週末のお昼は40分から60分待ちの行列が当たり前。郊外店でこれなのですから、首都圏に近い店舗だと大変な待ち時間となることも。
そんなスシローで、待たないことを決める。
いや別に、ちゃんと列に並ばず横入り、とかそういう意味ではありません。あらかじめアプリを入れ1ヶ月前ぐらいに予約すると待ち時間ゼロなんですから、そうするだけ。(→月刊スシロー)

(月1回ペースの通いであれば、毎度違う目玉商品が出てくるし)

(どんどん家族のスシロー注文レベルが高まっていきます)
1ヶ月前にスシローを予定として決めることは、自分にとっては約60分待って入店するよりもずっとストレスの低い選択肢です。そもそも当日嫌になればドタキャンでも良い訳ですし。(その代わり次回の予約は再び1ヶ月後)
何をして、何をしないかを決める。特に、やらないことが重要。
これが意思決定、戦略の一丁目一番地。



アイスコーヒーのブラックぐらいならいいんですけど・・スイーツの仕上げまでスシローで頂くことにはいまだに抵抗が。(大変リーズナブルで良いラインナップだと分かりつつ)
糖質制限を大幅に緩めた同じ日に(お寿司を食べた日に)、さらに糖分そのものを摂取するのは不安。。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。