hiropon181 のすべての投稿

不動産投資のための濫読③〜中古ワンルーム投資編

6月中に固め読みした不動産投資のための濫読まとめは今回が最終回。(→その①→その②

最後は自分がはじめた中古ワンルームマンション投資なんですが、なかなかこれだ!という良い本に当たりません(笑)。

お世話になっている不動産管理会社の社長の本。管理会社が大事ですよ・・という自社管理営業への誘導ツールです。

もちろん信頼出来る管理会社に物件を任せることは非常に大事です。不動産もプリンターと一緒で、本体ではなくトナー販売で永続的に儲けるモデルとして捉えられるというのは素晴らしい視点。中古ワンルームをコツコツと増やす手法についてはかなり細かく説明があります。最初に無借金の中古ワンルーム2戸が天から降ってくるといいんだね、、とは感じますが。(最初の1戸、2戸がいちばん難しいところ)

表紙がやたらと暗いのですが・・中身はバランスの取れている一冊。こちらも中古ワンルームマンションを販売される社長さんの本なのでポジショントークといえばそうなんですが、自社宣伝は煩くはありません。定年後に年収500万円前後の家賃収入を得るためには1億円前後の資産が必要です、というあたりのシュミレーションはかなりアバウトですが、目標管理や運用記録の勧めについてなど幾つか大事な学びがありました。

じゃあ、中古ワンルームマンション投資で上手くいっている方の著者は?ということで行き当たったのがこちらの左2冊。

芦沢さんはサラリーマン大家として24年かけて区分57室を現金で購入していったという素晴らしい実績の方。スタートが1996年で諸々と投資環境は違うものの、その手法は徹底しており個人としての戦略に溢れているなぁと思います。ターゲットを1990年前後の築古で狭小の割安物件に絞っており、自主管理をされていることなどこだわりを感じます。株もしっかりとやられており、その堅実投資ぶりを尊敬します。

台場さんは愛知在住ながら、都心に15戸(室)の中古ワンルームマンション投資の実績がある先輩サラリーマン大家さん。お考えになる投資の鉄則の一番が身に染みました。曰く、「本当に儲かる話は、個人的に十分儲かるまでは人に話すことはない。特にサラリーマンは定年退職するまでは自分が行っている投資について何も語らない。」・・はい、その通りだと思います。。

3冊目については不動産投資コンサル会社の社長さんの著作。確かに中古ワンルームを再販業者から買うべきか、物上げ業者から仲介で買うべきか、は一つの選択肢かもしれません。

あとはその他大勢の本は以下。

6月だけで不動産投資にまつわる本が28冊の固め読み。トンデモ本も含めて不動産投資関連本を読むのが新たな趣味となりそう。

6月の読書ログ集計に追加しときます。

■ 28冊(2020年6月)
■ 113冊(2020年累計)
■ 2,405冊(30〜45歳)

実家片付け〜古いオーディオがまさかのお宝

セカンド実家移転と並行して進めているのがファースト実家の片付け。(前回→お宝はあるのか

今回の訪問に併せお願いしたのがオーディオ機器の出張買取。ヴィンテージ・・なんて大それたお宝はないでしょうが、古いといえば古いオーディオ達が埃をかぶっていましたので。

まずは二階にあったオーディオ類を一階へ移動。

一階のオーディオセットは出張買取の業者さんにも音を聞いてもらってからバラして貰おうと思い、母と最後のオーディオ鑑賞。父親が好きで集めていたオーディオ達なので。

吹き抜けに防音壁を天井まで貼り付けた居間。これも父が自ら拘ってオーディオを楽しむために設計した特別な趣味空間です。

予定通り来て頂いた業者の方に早速古いオーディオ機器を見てもらいながら査定頂きました。すると、、、48年前に亡き父親が購入したオープンリールにまさかの10万円査定!

その他の大きなスピーカーやアンプ類も併せ合計で15万円、という想定外に嬉しい査定を頂きました。

 

(ニコニコ現金買取)

今回出張買取をお願いしたのは→オーディオランド様

査定をメールでお願いした時から素晴らしい応対で、古いオーディオ機器の愛に溢れた素敵な方に引き取りに来て頂きました(後でHPで確認したら代表の方でした。。)

父が大事にしていたオープンリールやスピーカーが、是非、また次の愛好家の方の手に無事渡ってくれたら嬉しいです。オーディオランド 様、有難うございます!(超オススメです)

御礼をやり取りする中で「また、機会ございましたら宜しくお願いします。」と丁寧な返信を頂いたのですが、残念ながら査定頂くようなオーディオは持ち合わせていないなぁ、、と我が身を振り返りました。(後ろで音を鳴らしているのは→荒れ草だし

父のあれこれの拘りは、ほぼ長男は引き継がず。

石膏ボードの裏に木材はあるか

セカンド実家、いや新実家の設営の続きです。

各部屋の窓がやや変形でカーテンレールも最初から付いていないため採用したのがロールスクリーン。まずは居間の窓から。

左側は遮光スクリーンを貼って、二分割にしてスクリーン設置完了。幾つか石膏ボードの裏地(木材)を音で見つけられず無駄穴開けましたが、、それぐらいは想定内。

続いて居間に続く客間の窓に取り掛かったのですがここで大悶絶。穴を開けても開けても、上手くいかない・・・

結果・・壁は穴だらけ。

ここは道具の力を借りようかと翌日ホームセンターに出向き下地チェッカーという細い針が飛び出て石膏ボードの裏地(木材)を探し当てるスーパーアイテムをゲットしてきたのですが、分かったことは、金属が入っている裏地しかこの窓上部には存在しないという事実。

そこで最終手段として、裏が中空の石膏ボードにそのまま取り付けるためのアンカーボルトを購入してきてビシッと固定。

アンカーボルトさえあればどこにでも固定が出来るので絵でもなんでも掛けられます。・・大穴が壁に開きますけど。自分が家主だから最初からこれで良かったのだ。

あと二つロールスクリーンを設置しますが、今度は秒殺です。

本場のニトリで爆買い

必要至急な状況にて東京都内を少々離れて北へ大地へ。
とうとう実家が8キロほど移動したので新実家の諸々を整えに。(→セカンド実家ゲット

(本店である麻生のお店に行こうかとも思ったのですが、距離的に近かった宮の沢店までバスで向かいました)

もともとはカーテン代わりのロールスクリーン購入が主目的だったのですが、どうやら今回の転居を機に再びベッド生活に戻りたそうだったので母の背中を一押し。

ベッドとマットレス以外にもベットパッドやシーツのセットも併せ買い。風呂関連グッズやタオルなどを格納するラック、色々と足りないモノ達を一気に爆買い。

丁度不動産業者から貰ったという5%ポイントクーポンも上手く使うことが出来て満足度MAX。(実店舗で買えなかったモノを後日ポイント活用して発注)

組み立て系の家具は目安時間の半分でサクサク完成。これも米国生活中にIKEAで鍛えた結果。しかし、この時はロールスクリーンであそこまで苦戦するとは予想だにせず・・・(続く)

不動産投資のための濫読②〜いろいろあるな編

前回からの続き。
まずは、不動産投資の幅を感じるのにお勧めな2冊がこちら。

著者の小嶌さんがとにかく破天荒にて、読み物として面白いです。ご自身が進んでいった方向が100万円以下で買った廃屋同然の物件をリフォームする廃屋再生投資ですが、これはなかなかハードルが高い選択肢だと思います。だからこそ成功した時にはハイリターンになりえるのだとも納得。

いずれ自分も現金でボロい戸建てやアパートを購入し再生に取り組んでみたい・・とバケットリストに放り込みました。

こちらは廃屋どころか空き地。著者の加藤さんは現金で買った更地を賃貸に出す・・というとんがった不動産投資の境地にたどり着枯れました。勿論、一軒家やアパート、商業ビルを複数所有されており、更地だけで最初からやっていける訳ではないです。文章が面白いのでもう一冊ぐらい他著作を買ってみます。

幾つか反対意見、不動産投資ってどうなの?そもそもやめた方がいいんじゃない?という意見も傾聴。

新築シェアハウスのかぼちゃの馬車で名を馳せたスマートデイズが民事更生法を申請したのは2018年4月。被害者の中には不動産投資経験者が結構な数含まれており他人事ではなくゾッとしました。高値づかみ、サブリースの罠など不動産ならぬ負動産の特徴が満載です。

その他、あまり特筆すべき点を感じず、おすすめには至らない濫読本達はタイトルだけログしときます。

ふんどし王子の著作は面白かったかも。きっとセミナーなどで聞いたら魅力的な方なのでしょうね。不動産投資である程度成功したら今度は著作やセミナーで稼ぐという流れが一つ確立していることも分かりました。でも、それって投資としては再現性低いですよね。

別に人生一発逆転の投資を求めているのではないので。(→ラストのワンルーム投資編に続く