通算で考えれば東急沿線暮らしも5年を超えるのですが、初めての等々力渓谷。いつか行ってみようは今でしょ、の流れで先週末。
ずーっと屋内にこもっていると完全に運動不足となりますので、人との距離は取りつつお散歩へ。こんなに家から近かったのか。
ここだけの景色を切り出すと都内とは思えませんね。
一瞬だけ渓流の清冽な空気を感じる機会となりました。今年は家族キャンプ、何回か行きたいものです。(昨年の渓谷キャンプが楽しかったので・・→そういえば日本で初キャンプ)
最後は等々力不動尊に到着。
不動尊というからにはお不動様、不動明王を祀っている訳で、不動明王といえば大日如来の化身、五大明王の中心・・というような雑学的な知識は全て漫画やゲーム由来(孔雀王という漫画が中心か)というのが、いいのか悪いのかと自問。
こんなに身近に自然があって、ついでに神や仏が祀られていて(それもあちこちに沢山)というのは、改めて日本だよなぁ、、とも思いつつの散歩。
突然、給与口座のある某メガバンクから営業電話。暇だったので業務終了後に話を聞きにいってみました。
最初は相手に合わせ話を聞いていると、資産形成のご相談をしたいとのこと・・でした。どうも自分がまとまった金額を引き出したことで営業電話のフラグがたった様子。そうか、銀行には口座に幾ら入っているかも、どこへ振込したかもモロバレなんだ・・ちょっと怖いですね。
財形貯蓄からおろしたお金の行き先はネット証券会社と知っていての回りくどい質問。(→積立投信始めます)
銀行に隠すほどの資産もないので、現在の投資活動を包み隠さず共有した上で何か面白い提案が出来るか聞いてみるも、出てきたのは系列の証券会社の投資信託商品の紹介、ドル預金の提案、そして金への投資。どれも手数料高くて魅力ゼロ。。。
普通預金にお金を寝かせているだけのご近所のお年寄り相手には意味のある資産形成のご相談も本日はあまりキレが出ないようで・・・お姉さん、今のまま、ご自身の考えに従って運用を進めていくことで良いのではないでしょうか・・とあっさり白旗。
やはりメガバンクといえど、銀行には買いたくなるような金融商品が無いことを再確認。それを確認するだけでも意味あり。
(山崎元さんも、銀行をクサしまくっていたな、、)
先週、元祖カツカレーで有名なキッチン南海を訪問して突然思いついたご近所カレー店巡り。(→漆黒のカツカレー)
と言っても自分には社食状態な日替わり定食食堂があるので、そちらが定休日の月曜が活動日。毎日ランチがカレーなのも何ですので週一回ぐらいがいいのかも。
となると向かうのは王道の元祖欧風カレーを看板に行列ができる名店ボンディ。1973年オープンだから同年代。
(普段より行列は短かったものの15分ほど並びました)
定番だと思われるビーフカレー辛口をオーダー。
(バターライスにチーズが乗っているのも懐かしい)
(そして定番のじゃがいもにバターも懐かしい)
甘みが強いカレーソースに濃厚なこくと辛味が絶妙にあいまって何とも上品なお味。こ、これは・・美味しい。。。
創業者の息子さんであるオーナーさんの記事を後日読んだところ、じっくり炒めた玉ねぎ、たっぷりの野菜をベースに、トマトで酸味、隠し味のピーチで甘みと香り、そしてレッドペッパーで辛味、あとはバターと生クリーム、牛乳もふんだんに使ってコクを引き出してるのだとか。
いやー、1,500円払って満足なカレーってさすがです。これは直球ど真ん中ながら、簡単には再現出来るとは思えない高み。
博士ちゃんで紹介されていた万能調味料ハリッサ。
品名の上にモロッコとありますが、主にチュニジアで使われているというネット情報も。何れにせよあちらの地域の味がする万能系の辛味調味料です。
原材料名を確認するとパプリカをベースに唐辛子、玉ねぎ、にんにく、油、そしてコリアンダーとクミンの香りと味が後を引く、独特の風味を醸し出しています。柚子胡椒や生七味とも違うエキゾチックな感じ。辛味はさほど強くありません。
KALDIが監修して日本で製造させているので真の輸入品ではないのですが、品質面も安定してそうですし衛生的でもいいかも。
(肉にも魚にも合って、万能ぶりを発揮)
割とすぐに最初の一瓶がなくなってしまったので、二瓶目のハリッサを求めKALDI詣でを繰り返していますがいまだに売り切れ中。同じ行動を取っている人たちが多数いるようで、次の入荷も未定だとか。
(棚も空っぽ)
このまま手に入らない場合は・・自作するか。。
先日WOWOWで放映されたミュージカル「The King and I 王様と私」を鑑賞。2015年にブロードウェイでリバイバル上演されトニー賞を受賞した作品。
ケン・ワタナベが当時も主演していたのですが、あの時は足を運べなかったなぁ・・ということを思い出しつつ。(ミュージカル観劇の頻度が上がってきたのは米国生活の後半だったので)
(放映されたのは2018年のウエストエンド公演)
古典のユル・ブリンナーが主演した映画も未鑑賞なので、あらすじも良く分からず新鮮な気持ちで観ました。字幕があるって素晴らしい。。(いきなり劇場で鑑賞だったらやっぱり英語の壁が、特に歌詞が。。)
さすがのケン・ワタナベ、日本から世界に羽ばたいた名優だわい・・と嬉しく見ていたら、さりげなくタカオ・オオサワも演じている!!(知りませんでした)いくらアジア人枠の多い作品としても凄いことですね。
ケリー・オハラ、さすが素敵でした。
やはりダンサー的には名曲Shall we danceが流れて二人が踊り出すシーンには心踊ってしまう脊髄反射。でも自分ならあのポルカを踊るシーン、やっぱりハーフシャッセで踊るべきだなぁと感じるあたりは間違っているか。
タカオ・オオサワも名演でしたが、先日観賞したキングダムの王維役と完全に同じ目線で観てしまいました。(そしてそれが正しかったし)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる