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40代でもFIRE目指せるの?〜FIRE考察②

NewsPicksの記事をきっかけに初めて手にとりましたFIRE本。
前回(→FIRE考察①)に続いての考察(雑感)です。

Financial Independence=経済的自立が達成出来たらいいよね、という点には一ミリも異論はありませんので、まずは後半のRetire Early=早期退職、セミリタイアってどうなの?ってところから。

正直これまであまり目を向けてこなかったコンセプトなのですが(幸いに仕事することが楽しいので)・・・確かにブログなんかでもセミリタイア生活を綴ったものは沢山出てきますね。

その開始(宣言?)時期は30歳の今回の一冊を頂点?に、30代、40代、45歳や50歳の節目だったりと様々。自分の場合は既に45歳なので、準備時間を考えると早くても50歳以降とかですね。。

現時点では、人生100年時代の中で、60歳だったはずの定年が65歳まで雇用延長されてきており、これはきっと自分の場合は70歳まで伸びるんだろうな(年金の受給開始年齢の変更と併せて)と想定しています。

そうした世界では、60歳でスパッと辞めることですら早期退職なのでは?と考えています。60歳以降のセミリタイア生活をどうするかは今から思い描いています。これを5年前倒しで55歳ではどうか?と考えることは面白い思考体操。(間違いなく妻が反対しそうですが。。)

FIREムーブメントのポイントの一つは、若く健康なうちに自由を得ること、だと読み取れます。だとすると、若いにこしたことはないけど、年齢が多少進んでいても、健康でいること(心身共に)が重要だといえます。ここには大きく合意します。

続く。

40代でもFIRE目指せるの?〜FIRE考察①

NewsPicksの記事をきっかけに初めて手にとりましたFIRE本。

FIREという言葉は少し前から目にしていた気がしますが、Financial Independence=経済的自立をさっさと達成して、Retire Early=さっさと早期退職しちゃおう、という考え方のようです。

もともと、一時期は集中して働いてお金を稼いで早めにリタイアという考え方は、ハードワークな金融の世界で前からあったと思いますが、徹底的に節約して貯蓄(投資運用)することや、より早い時期、例えば30歳でのセミリタイアやアーリーリタイアというのは驚く話です。(その後の人生設計は?)

確かに、理屈上は築いた資産からの運用利回り(不労所得)が年間支出を上回るのであればリタイアも可能といえますが。そのためには年間支出(生活費)の約25倍の資産がざっくり必要とのこと。

年間300万円必要ならば資産7,500万円ですか。30歳、いや30代で実現するのは大変そうです。(自分は30歳で300万円でしたし)

本書の著者の穂高さんは徹底した節約・倹約生活で(ご本人は支出の最適化と命名)、30歳でセミリタイアを実現したそうです。そういえば以前にブログ記事がバズっていて読んだ気が。

30歳で資産7,000万円をミドルリスクの高配当・増配株投資を積み立てで実現するとは大したもの。自分にとっては再現性ないものの、大変興味深いので少し考察してみます。

続く。

再びテーブルと椅子の生活を求めてニトリ

帰国以来、リビングでは床の生活を続けてきましたが、妻の強い希望も受けてダイニングテーブルとチェアを導入することに。

確かに座椅子も色々試してみたのですが、やっぱり長時間になると腰が痛くなりますし姿勢も悪い気が。やっぱりもう床では暮らせない現代人なのか、直近は米国生活でしたし。

ニトリのHPだけでみていてもサイズ感が湧かないので中目黒の実店舗でサイズなどを確かめた上で、あらためてネットで注文。

我が家はテーブル幅を135cmにするか150cmにするか、それ以上にするかを真剣に悩んでいたのですが、横ではカップルがひたすらテーブルのサイズで喧嘩をしており笑えました。

リビングが狭いのでどんなダイニングセットを選んでも4人でもギュウギュウになってしまうとは思うのですが、腰に楽な生活スタイルを選べればと思います。

それにしても米国生活で手に入れたテーブルと椅子の組み合わせはお気に入りでした(特に途中で入れ替えた椅子が)。わずか数万円で手放してきましたが、今の家にはやっぱり入らないからなぁ、、と思い出します。

四分の一天引き貯金の習慣

30歳頃からかれこれ15年ほど、手取り収入の四分の一を天引き貯金してきました。本多静六博士の教えに感銘を受けたのがきっかけです。

それ以前は、社会人3年目で貯金5万円、社会人7年目の30歳でようやく貯金300万円・・と、とても褒められた貯蓄性向ではなかったのですが響くものがあったのだと思います。

残念なのは、単純に貯めるのではなく、15年前からインデックス投信の積み立てを淡々とやり続けていればもっと複利で増えていたはずで・・そうした頭は全く回らず。(むしろ個別株で累損が数百万円規模で発生。。)

今後については、生活防衛資金として三年分を、一年分は念のため現金で、もう一年分はインデックス投信に徐々に積み立て、もう一年分を個別株式として、三年分の金融資産以外は全て不動産投資に入れようか検討中です。(追記:その後の検討で金融資産を積み増すことに)

その投下資金の源泉となるのが、手取り四分の一天引き貯金の習慣です。これ、急に導入しようとしても難しいので、習慣になっていることが心強いと思います。

あとは、収入がほぼ増えない一方(減るかも・・)、子供達の成長と共に支出要素が増えるばかりなので、あらためて自分自身の消費行動と家計の見直しをかけたいと考えています。

(四合瓶で二千円以上する日本酒を家では飲まないのも、習慣)

物件1号2号3号〜中古ワンルーム投資

いよいよ8月から物件3号が新加入して費用などの帳簿付けも始動開始致しました(→負債アップ)。

と思ったら物件2号の入居者様から退去通知が。これまで4年半程住んで頂けたことに大感謝です。

(数年前の物件2号の様子ですが、現在はどんな状況でしょう?)

物件1号は大田区、物件2号は文京区、そして物件3号は再び大田区に立地するワンルーム物件です。こうした入居者が変わるタイミングでしっかりと清掃や修繕・可能な限りのメンテナンスもして物件価値が下がらないように出来ればと思います。

家賃を再設定出来るのも入居者が変わるタイミングぐらいなのですが(賃貸契約が継続更新している間は家賃は変えられず)、周辺の家賃相場を見ながらということになります。

大家の立場からすれば目先の家賃は高いに越したことはないのですが、周辺相場より高すぎるとサステナブルじゃないですし、長く住んで頂けない気もするので、松竹梅の竹ぐらい、現在の8万円代の値付けでいいかなと今は考えています。

とにかく最初の物件価格が高すぎではないか、これに尽きると思います。(そういう意味では物件3号が少々心配です)