小江戸と呼ばれる観光地

先週末、いつの間にか小江戸と呼ばれる観光地に変容していた川越に家族で遊びに行ってきました。

義両親と妻子は金曜の夜から現地入り、私は土曜の昼からの参戦。自宅から普通に電車を乗り継いで1時間半の距離ですので、ゴルフに出かけるぐらいの近距離トリップ。

駅前からタクシーで博物館や美術館も並ぶ川越城の本丸御殿があるエリアに向かいました。運転手さん、博物館なんてあったかいな・・と、川越在住50年でも、地元が観光地になったとは信じられんと豪快に笑い飛ばしてました。

途中、川越高校、通称カワタカの横を通過。そういえば高校時代に応援団にお供してここに来た気がする。臙脂の集いってやつ。となると、今回が人生2度目の川越入り。

日本100名城の一つ、築城の名人と呼ばれた太田道灌の手によるものだそうです。本丸御殿の大広間が現存しているのは、こちらと高知城だけだそうです。確かに江戸の息遣いが偲ばれますね。

観光に関わる皆さんが力を結集し、レトロな街並み造りと食べ歩きグルメに力を入れる様子が伝わってきました。甘いものからしょっぱいものまで幅広くカバーしており、楽しい。

 

お団子食べたり・・

名物の平太麺の焼きそばを使った変化球スナックを頂いたり・・

通りがかりの酒屋の角打ちでCOEDOの生ビールを決めたり・・

他にもメンチカツ、芋けんぴなどなどあり、あれこれと食べ歩きを満喫。お菓子横丁も面白いですね。さらに小江戸の街を彩るのが沢山の着物姿の女性達。レンタル着物での街歩き、秀逸なビジネスモデルですね。ご本人も周りも双方が楽しめる。

昨年は日光江戸村を訪問しましたが、近場という意味で川越は歴史テーマパーク的進化を遂げる可能性があるなと思いました。妄想をさらに広げ、インバウンド観光客も意識し、日本全国で和装を推奨する日を作り、その日は会社員も、お侍姿で江戸城に登城ならぬ、出社、とか。

歴史や文化の資産価値、改めて考えてみるのも面白そうです。

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