今回のクルーズでは1晩だけアダルトダイニングのPALOに挑戦。娘達をそれぞれ別の託児所に預け、夫婦二人で大人専用のダイニングを楽しもうという何とも大それた企画です。(普通はそうやってクルーズを楽しむもののようです)
まず、PALOのディナーとブランチの予約枠は乗船前にほぼ埋まってしまうというので早い者勝ちです。さらにレストランの予約だけではなく、3歳未満の託児所も予約制なので、両方を押さえる必要が。(予約は出航の2ヶ月ぐらい前から出来た気がしますが、各顧客のステイタスによって差がありそうです)
長女は既にキッズ託児所で楽しく遊べる4歳半ですが、問題は1歳半の次女。まだ母から離れるトレーニングも積んでいないので、ほぼ半狂乱になるのが見えている中で挑戦・・・
(Deck 10という最上層、雰囲気あります)
普段の食事はクルーズ料金にオールインクルーシブですが、こちらの利用は追加で1人30ドル。
せっかくの機会なので各皿にグラスワインを合わせてもらうコースを選択しました。(ワイン代が1人59ドル追加)
(当然のようにドレスコードは正装)
コースがはじまってしばらくすると不審な着信が。(船内通話用の電話機みたいなものが各船室に備え付けられてます)やはり次女を預けた託児所からで、連絡するように・・と。
妻が連絡をとってみると泣き止まない次女に手を焼いていたようですが、PALOで食事しているならもう少し頑張ってみます!という返答だったとか。できるだけ子連れの客にも楽しんで欲しいというクルーの心意気を嬉しく感じます。
では、最速で料理とお酒を持ってきて!
(料理は北イタリア方向、味はこれまでで一番)
乾杯の泡からはじまり、白2杯、赤3杯と既に1人あたりボトル一本以上のワインが供されています。これで59ドルとは確かにお得。そしてメインの肉に取り掛かろうとした時に再度託児所から迎えの最終要請が・・。妻に一足先にピックアップにいってもらいました。
私は残って精算を完了させ、デザートを切り上げ、最後の赤ワインだけ飲み干して退散。すると担当のサービスの方がデザートを船室まで届けてくれました!
(次女が幸せな状態に)
次女には迷惑な話だったかもしれませんが、子連れクルーズでも大人専用のダイニングで食事する機会は是非体験すべきかと。我が家も次回乗船までに次女を預けられるように育てる・・という新たな目標が出来ました。
続いては→服装編です。