とうとう40カ国目・・35歳が踏めしめてきましたよ。
■ トルコ!
(30歳をこえてから訪れたのは14カ国目、いいペースです)
すこし肌寒かったドイツ~オーストリアですが、青空と照りつける太陽が嬉しいトルコ。南に来たなぁと実感。

海! (有名なボスファラス海峡をのぞむガラタ橋)

大聖堂!(と妻)

いかにも世界中の観光客達がたむろする宿屋街に拠点を構えて、これから3泊。丸2日間で首都イスタンブールを駆け足で満喫してやろうという作戦、腕が鳴ります。
彼女はというと、到着早々、空港で白タクに若干ふっかけられていきなり不安顔。チェックインした宿のイケメンマネージャーが僕達に親切に説明してくれます。
「いいですか、沢山のトルコ人が親しげに、ハローマイフレンドと声をかけてきてあなた達をお店に案内したり、旅行を手配してコミッションをとろうとしてきますが、絶対に信用してはいけません。」
「そうなんですか。。」(神妙に話を聞く妻)
「ところで、夜にベリーダンスを観に行きたいんだけど?」
「マイフレンド! 私に任せなさい!」(お前もか!)
ドイツ(ミュンヘン)から行ってきました、塩の砦。
またの名を、ザルツブルグ。

ミュンヘンから特急で2時間弱のお隣の国、オーストリア。
ザルツは「塩」、ブルグは「砦」の意味。
モーツァルトの生誕の地として有名で、音楽を愛する人達にとっては聖地だとか。

アマデウス君のお家。

でも、僕の最大の目的は・・こちらの巡礼。。

サウンドオブミュージック。

幼少のころより既に10数回は見ている大好きな映画の舞台がここ。半日かけてロケ地をめぐるツアーに参加。

「ア~イアム 35! ゴーインオン 36!」
映画でお馴染の光景におおはしゃぎな私達。

バスの中は同じ映画が好きな欧米人だらけなので、皆でドレミの歌などを合唱。なんだか子供の遠足みたいな盛り上がり。

(バスガイドさんもマリアのような民族衣装、大分お歳は召してますが)

夜は、街を見下ろす高台にあるホーエンザルツブルグの城内で開かれたコンサートへ。音楽祭の期間は特に街中で色々なコンサートが開催されてます。

きっと昔は王侯貴族しか入れなかったような素敵な空間でクラシックに身を委ねる贅沢。うぅん、モーツァルト様の調べですなぁ。そして定番の”アイネ・クライネ・ナハトムジーク”。。
「・・・マリオか。」
(やはり、平民の生まれということで。。ちなみに妻は初代マリオを知らず。。)
1本で濫読記録をアップしたかったのですが、10,000字を超えるとだめみたいで2分割に。

火天の城
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武士の家計簿
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大名だけが武士ではなく、武士だけが戦国時代を戦ってきた訳ではない。同様に、刀や槍をもつだけが戦いではなく、家計だって大事な戦場だった訳で。

女に「ウケる」話術
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目指せ、億万長者!
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たまに謎の本が未読本ゾーンから発見されます。。一体どういう精神状態でこの本達をアマゾンのカートに放り込んだのかが知りたい。。

知らないと恥をかく世界の大問題
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最近、本屋の平積みコーナーでも大人気の池上さんの著作。わからないことをわかりやく解説するともっぱら人気のお父さん。一連の著作を固め読みしてみようかと。
ようやく1カ月遅れで折り返し。
■ 100/200冊(2010年)
すっかり7月は濫読ペースが落ちました。パーティー、旅行と盛り沢山でしたし。

聖女の救済
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パラレルワールド・ラブストーリー
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多作で知られる東野圭吾さんですが、やはりその出来は多少のばらつきがあると思います。自分ランキングでは、やはり、秘密、手紙、百夜行あたりは傑作かと。

砂漠
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チルドレン
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伊坂作品の魅力は、緻密なストーリーの組み立てもさることながら、世界観の同一性や登場人物。ついつい既読の作品のキャラクターが登場するとニヤリとしてしまいます。

ゆるい生き方
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■ 仕事上の問題は、正しいか、正しくないか、で判断
■ プライベートの問題は、楽しいか、楽しくないか、で判断
本田直之さん、いいですね。

人生と仕事の段取り術
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伝える力
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しっかり段取りをつけて、思いの丈を伝える力やスキル、欲しいです。
■ 95/100冊(2010年)
ドイツの色といえば、なんとなく黒が似合うイメージがありますが(黒の森もあるし) 意外にも白い国だと気が付いたんです、今回の旅で。

目が醒めると台所からは白ソーセージ(ヴァイスブルスト)の良い香り!(南部の名物ソーセージを食べられるのは午前中だけ)

日曜日の朝から白ビール(ヴァイスビア)飲んですいません。(Aンディご自慢の焼き立てレバーケーゼがこれまた美味しいし)

郊外を走れば美しい白い教会に嘆息。
(勿論、ここでも生ビールを飲んだ訳ですが、楽団付きで)

森林の中を澄んだ白い滝が流れ落ちる中で深呼吸。(うちのくノ一さん)

絶景の峡谷にそびえたつ白い城(ノイシュバンシュタイン城)に嘆息。(ドイツに2年住んでおきながら、初めての訪問)

青い空に白い雲、美しく広がる田園風景。いやー、MタンとAンディの抜群のセットアップのおかげでハニムーン気分を満喫。

夜は勿論、はじめ人間ギャートルズ並のドイツ料理(肉の塊)を賞味。本来は色白の彼女が、すっかり頬をそめています。
ミュンヘンの姉妹都市のひとつは、僕の生まれた街である札幌市だったりします。(彼女が初めて僕の実家に挨拶に来た話→「まっ白」)
ドイツ南部(ミュンヘン~郊外)からの、意外な白の旅レポートでした。(ちょっとらしくなく、上品にまとめてみました)
え? 面白くない!?
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。