
会社同期のMが飲みの席で突然カミングアウトしたのは数か月前。「俺、劇団で芝居やってるんだ。3年前から。。」
そんな彼の舞台を初めて観に行ってきました、彼女を誘って。Mの想像以上にしっかり天晴れな役者ぶりに感嘆。
ただ、舞台と客席が殆ど一体化した狭い劇場だったせいか、彼女は芝居の熱気に負けフラフラ。僕は大学友人のAとJの芝居を毎回観に行ったことや、下北サンデーズを思い出して満喫。
劇団はきっともうからない、公演だってきっと持ち出し。芝居で食べていけるなんて人は僅か一握り。それでも演じたい人が演じられる社会って、いいな。(観劇後、僕は踊りたくなった訳ですが)

(らー油ブームが継続しています、これは本家本元品、H家より提供)
朝早く起きて電車で遠くまで出かけて、雨の中棒を振り回して、キャッキャキャッキャと大騒ぎ。もう合羽にも水が沁みとおってパンツまでビショビショなんですけどね。
挙句の果てには雷がピカピカゴロゴロと鳴り響き、もはや命にも影響がありそうな状況に。とうとう、プレイ中止の伝令が飛んできた訳ですけど・・・最後まで嫌がったのは僕。
へっぽこゴルフ再始動宣言をした割には、その後の結婚~披露宴~異常な夏の熱さで未着手。TO DO LISTの未実行リストに燦然と輝くまま、練習1回で本年2回目のラウンドへ。
・・・あれ? 4月のラウンド実地練習でうまくなったかも。。。だって、残り3ホールで累計97・・・120切りが目前だったのですもの。(過去のベストスコアは124)
年内2回のラウンド予定が俄然楽しみになってきました。
<2010年へっぽこゴルフ記録>
練習 3回
ラウンド 2回(128→ハーフ55→年内あと2回)
帰宅すると見慣れぬ金属物体がテーブルの上にありました。

ま、まさか・・・何かのオモチャ。
・・・プラチナ電子ローラーという美容器具でした。ママが、定価2万5千円のところを1万5千円で手に入れられて以前にくれたのだとか。。
現代の壺か!?と警戒しながら手に取った僕ですが・・コロコロと転がしながら、ほぉぉと感心。絶妙な重量感と各部のバランス、ローラーへの肌への刺激が大変心地よい逸品。
興味無い人には全くの無価値で高いものかもしれませんが、これがゴルフクラブでも同じ話。欲しい人、使いたい人にとって、そのモノが価値があるかどうかなんです。
ただ、「このローラーが微弱電流を発生させ、本来人間に必要な生体電流を外から補い肌本来のハリとツヤを取り戻します・・」ってところは、マイナスイオンとかナノイーと同レベルな感じで眉に唾。(ナナ○も書いていたっけ)
結局、彼女より僕の方が今のところコロコロ転がしてます(笑)V字型が心地よさの秘訣なんですが、たまに贅肉とかすね毛を挟む事故が発生するので注意。(そんなこと書くと、もう彼女が自分の顔には使わない気が・・防水だから洗えますが)
なお、ネットで価格検索したところ、アマゾンでは今は12,500円で普通に売ってます。エステに行くと思えば安いものかも知れません。。。(山ほど中国が非正規品を送りこんできてるでしょうから、真贋の目利きが大変でしょうね)
気が付けば異動して早や半年、初めての国内出張。確かに現在は東京のオフィスでの仕事が中心ではありますけど、やっぱり現場も知りたい。


与えられた仕事に線引きをせず、その仕事の延長線、周辺への興味と理解、洞察を深めること。その為には現場に足を運ぶことは実に有効な手段であると、あらためて実感。


大阪港から艀に乗って安治川、堂島川、大川、寝屋川と遡る貴重な体験。流れる景色に目をやり、次々と橋をくぐり抜けながら大阪は水の都だなぁと実感。


淀川が大阪と京都を結び、江戸の時代は三十石船が行き交い寺田屋のような船宿が軒を連ね・・龍馬伝などの光景を頭に浮かべつつ2時間半の大阪市内クルーズを堪能。(注:仕事です)
それにしても、、左手のiPhoneでは常にGPS機能でGoogle mapで現在地を把握することも可能、右手のBlackberryではリアルタイムにメール処理可能とは、・・ホント便利になったもの。
■ 便利なデジタルの世だからこそ、現場のアナログを知ると圧倒的な差別化につながる(仮説)
歴史考察から、仕事のヒント、中之島を歩くOL観賞まで、忙しく考えを巡らせてきました。(やはり非日常に飛び込むほど脳も活性化)
翌日の仕事もあり、前日から大阪入り。会社同期の友人Iの家に寄らせてもらいました。(→あと1カ月で丁度あれから1年・・お線香をあげさせてもらいに。。)
様々に去来する思いを胸に僕らは街へ。

さて、、今宵は食い倒れてみますか。。

まず1軒目。「100円より」の看板が踊る寿司屋街の一角にて刺身と、軽く寿司をつまんでみる。ビール3本に刺盛り、各自5カンほど頂いて1人2,200円。


消化の為に市内の中心部をそぞろ歩き。3連休最終日というのにかなりの人混み、みなさん観光客でしょうか(自分モナ)


2度付け禁止の串カツ屋にて、串を10本ほどがサラリと胃の腑へ。中ジョッキ2杯も頂いて、ここも1人2,200円。

さらに続いて3軒目、お隣の熱燗を看板に掲げる小粋な料理屋へ。もう、このカウンターの雰囲気、大好き。

お初の万願寺唐辛子。しし唐のお化け見たいだなぁと美味しく頂いていたのですが、一本が当たりで火を噴きました。蛸の煮具合も最高、秋刀魚と海老芋の炊き合わせも絶品。美味しすぎて、秋刀魚の煮物をお代わりオーダーしたり。

やっぱり〆は鯖の棒寿司、見事ですねぇこの断面。熱燗を1人4合頂き(2人で8合!!)、これだけ食べて1人4500円。(絶対またこのお店来よう)おひとり様・・1万円以内。
本当に食い倒れになりそうだったので、〆の〆の関西風なうどんは次回に持ち越しに。それにしても、良く食べて、良く飲みました。
僕らは確かに生きている。(食べ過ぎて生きた心地がしませんでしたが)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。