ホッケンミー

今回の3泊5日のシンガポールの旅で最後に辿り着いた味。
それが、シンガポール式のホッケンミー。

その名の通り、もともとは福建省ルーツの麺ですが、これが東南アジア各地で独自進化。沖縄ソバや、はては長崎ちゃんぽんや皿うどんにもその影響が感じられます。

シンガポール式は、麺がソフトな蒸し麺なこと。コシはなくなりますが、麺に見事に魚介由来の風味がしみこみ、なかなかに味わい深い。

初日にいだいた汁ありのえびそばとはまた違う魅力です。海老の出汁、オイスターソース、そして魚醤のかなでるハーモニー。

これは、自宅で再現だ!(日本にもシンガポールから一店舗進出しているみたいです)

多国籍国家シンガポールの一面

多国籍国家シンガポール。様々な国籍の人々が集まるパシフィックのビジネス拠点。丸3日間で何カ国の人にあったんだろう。

シンガポール、マレーシア、インドネシア、デンマーク、ノルウェー、中国、米国、インド、イギリス、ロシア、カナダ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、あと日本、まだいるかも。

(ヴァイスビアにシュバインハクセンって、思いっきりドイツ料理)

沢山の国の人々が集まり、そして沢山の国の料理が集まる。

(スペイン料理レストランで子豚の半身焼き、豪快!!)

(お尻まで辛くなる四川料理)

(シンガポールな雰囲気たっぷりのチリクラブ)

いやぁ、食いしん坊万歳。

初ブラックジャック

おそよギャンブルと無縁の人生を送ってきています。
いいとこ、カイジを読んだことがあるくらい。

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そんな慎重派のわたくしですが、後輩に強く勧められまして、旅先で初参戦。実は、カジノで人(ディーラー)相手にプレイするのって、初めてでした。

(過去に機械のスロットやルーレットはやってみたことがあります)

ゲームは、ブラックジャック。シンプルですが奥深いカードゲームです。ミニマムベットがこの空間でミニマムなテーブルを選び、さあスタート。(ミニマム25シンガポールドル、、100ドル=8000円をコインに換金)

ミニマムで賭けて、4回連続で負けたら、それで試合終了ですよ・・・安西先生。・・・・結果、ビギナーズラックにて20分もしないうちに、手元のコインは300ドル超に急成長。

人生初のカジノ勝ち逃げを飾りました。

しっかし、ミニマムテーブルとはいえ横の中国人のオジサンは毎回数百ドル賭けてました。おかげでディーラー氏からは、ちまちまな日本人は完全ノーマーク。

心地よい高揚感のまま、後輩達にご馳走させて頂きました。
でも、癖にならないよう自制しよう。

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うるわしのエビソバ

シンガポール上陸の初日、なおかつ朝御飯。
かねてより気になっていた一品にトライ。

(エビソバ・・・通称は、プローンミー)

最近、北海道発の甘海老の頭で出しをとった一幻というラーメン屋さんが人気と聞きますが、おそらく歴史はこちらのほうが古いでしょう。濃厚な海老からの魚介出しがたまらない一品。

中国は福建省の焼きソバが南に伝播して出来たという説もあるようですが、うまければ良し。今回は特別有名店という訳ではなかったので、今後は最高のエビソバ探しも課題かも。

チキンライスやラクサと堂々と肩を並べるシンガポールB級グルメの一軍選手の名に恥じない味わいでした。

イモトに負けたくないQ

2013年、ようやく3回目の海外出張の機会。最近定期的に訪問しているシンガポールへの3泊5日(機内泊2回の強行軍が定番に)。

(イモトアヤコはたいした芸人だと感心します)

コスト削減を時代背景に、やむをえず夜行便での行き帰りと見せかけて、実は自ら選択。だって日曜の日中や土曜の午前も使いたくないし、平日の仕事が滞るのも嫌。

それよりも、夜中に飛行機のエコノミークラスでいかに身体を休めるかを追求する方が面白い。今回はシャワーと疲労が密接な関係があるのではないかと仮説を立てました。

(羽田空港で30分1000円のシャワールームを利用してサッパリ)

結論。

人はシャワーを浴びて下着を代えるだけで、相当疲労が抜けます。あとは機内では水しか飲まない。 夜行便の機内食などには手を出す必要無し。

映画にも目をくれず、離陸前からひたすら目をつぶる、つぶる、つぶる。すると・・・・結構、身体が休息モードになります。

とにかく、ビジネスマンには体力が必要ですね、知力もさることながら。コンスタントに一定のパフォーマンスを「どこでも」「いつでも」普通に発揮できること。

結構、重要だと考えています。
(今さらですが)

よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。