今回の3泊5日のシンガポールの旅で最後に辿り着いた味。
それが、シンガポール式のホッケンミー。
その名の通り、もともとは福建省ルーツの麺ですが、これが東南アジア各地で独自進化。沖縄ソバや、はては長崎ちゃんぽんや皿うどんにもその影響が感じられます。
シンガポール式は、麺がソフトな蒸し麺なこと。コシはなくなりますが、麺に見事に魚介由来の風味がしみこみ、なかなかに味わい深い。
初日にいだいた汁ありのえびそばとはまた違う魅力です。海老の出汁、オイスターソース、そして魚醤のかなでるハーモニー。
これは、自宅で再現だ!(日本にもシンガポールから一店舗進出しているみたいです)