ワイン在庫を見える化

人間は「全てを見ることはできない」。2つの目で「見える」ことは限られており、目の前に現れたものしか「見る」ことができない。逆に言うと、目の前に現れたこと以外は「見えない」のである。 (「見える化」本文中より抜粋)

見える化 とは非常に奥深いコンセプトだと思います。

本書の紹介事例の中で、不良在庫を工場に集め従業員の意識改革に成功した話がありました。この話と基本的な考え方は一緒なのだと思います。

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なんてことはない居間の一角ですが、4カ月前はどうだったかというと・・

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家の納戸やら物入れやら、あちこちの暗がりに隠されたワイン達。それらを全部引っ張り出して居間に強制集合させた結果、状況が一変しました。

● ワイン在庫全体の一元管理(一目で把握)

● ワイン消費の促進

● めさんのワイン買い過ぎ病抑制 (これは食費分担制度改革も寄与)

旧在庫も一掃できたので、今後は、当家のワイン標準在庫量を12本(1ダース)と設定して、泡4本、白4本、赤4本を基準に運用していこうかと思います。(常に泡モノが2本は冷蔵庫で冷えている感じで)

次は生活のどんなことを見える化できるかな。

セルフブランディングからのブレンディング

セルフブランディング(自己のブランド化)について、ちょっと自分の考えmの骨子を整理してみたいと思います。先日参加のセミナーの実践プレゼンで参加した皆さんに披露した内容の備忘録として。アイディアのフレームワークは以下。

1.自己ブランドを構成する要素を分解、分析

2.成りたい個々のイメージを深化

3.モデリングの対象をもつ

4.ブログをドライブにPDCAを回す

5.結局、Do or do not. There is no try.

脇を固めるサブ理論(小ネタ)としては以下。

● No.1理論

● カクテル(ポートフォリオ)理論

● セルフブレンディング

● HIRO’s journey

んー、この抜き書きだけだと振り返るにしても内容が判りづらいですね。自分を例にしてちょっとなぞってみると、

僕自身のブランドを構成する大きな要素は4つ。

● 自己実現オタク

● 読書好き

● ダンスマニア

● 商社マン

1つ1つの要素では、いくらでも自分より優れた人間が多数いるけど、どんな割合でそれぞれの要素を混ぜ合わせるか、自分らしさ(自分の差別化)を出す秘訣はそこにある。

その意味でセルフのブランディングでもあり、セルフのブレンディングでも。結局、最後は、やるかやらないか、ということ。

GABA

チョコレートじゃなくて、マンツーマン英会話の方です。

● Gabaマンツーマン英会話

最近、よくブログの広告にも出てくるからという訳ではありませんが、気になってました。前回、会社負担で外部の英語研修を受けた時に痛感したのです。

英語を維持・向上させる為には、接触頻度をあげるしかない。仕事で若干は英語を使いますが、それほど恵まれた英語訓練環境じゃありません。僕の場合は、今のところフィリピン英語で、まだ助かっていますが、過去に一瞬だけインド・バングラ方面を担当していた時は、10分電話で見積もりの話をするだけで英語言語中枢が破壊されそうになっていましたっけ。。(完全に別次元の英語です)

昨年末のTOEIC最高点更新以来、放置気味だった英語ですが、そろそろ次の手を検討開始です。

● 定期的な生きた英語(リスニング、スピーキング)への接触

● 語彙、表現を増やすきっかけ

● 間違い(場にふさわしい言葉・表現の選択、発音)を指摘してくれる相手

1番目はともかく、2、3番目を満たすには先生を手に入れるのが近道かと。そして、絶対にマンツーマンの個人レッスンです。(過去に少人数グループレッスンの英会話学校で50万を捨てた苦い経験が)

さっそく、Gabaの無料の体験レッスンと個人カウンセリングに行ってきました。スタッフの方の応対もしっかりしてますし、学校の施設なども高級感があります。注目の体験レッスン(40分)ですが、僕はフィリピン系アメリカ人の元気な女性の先生。僕の希望を聞きながら、僕の英語レベルでマッチするテキストを選んでくれたり、受講生達がどのようにレッスン時間を活用しているかの話など興味深く聞きました。

毎回好きな日程で、40名以上いる講師を指名予約するシステムは面白いかも。(ネット可)彼女も半数以上が固定(リピーター)の生徒になっているとか。(おまけに可愛いし・・)

ビジネスに強い講師(学歴、経歴から)や、母国語の発音(出身地が世界各国)などでも選べる。忙しいビジネスマン達を相手にする銀座校、朝7時台のレッスン枠が人気とか。40分はあっという間ですが、週1回ぐらいコンスタントに来るのはいいなぁ。

でも・・・問題はコストか。

入会金、テキスト代も含めた実質のレッスン単価をはじくと、@9,625円。(総額 202,125円 レッスン回数21回、有効期限3か月の場合)回数、期間を上げれば単価は7200円ぐらいまで下がるけど、55万円ぐらいの初期費用。むむむ・・・これはきつい。

自己投資の額は落としたくないのですが、ここのところ出費超過の状態で、さすがにこのぐらいの額を前金でポンと出す訳にも。。ベルリッツも同じような料金体系ですので、このあたりの金額をベンチマークにして、もう少し探ってみようと思います。(良さそうなのは分ったけど、、高い)

ネットで検索すると25分で1,000円、50分で2,000円とか激安系もあるし。これでも、先生さえ当たりを引けば、家庭教師感覚でよいかも。

最寄駅の先生・・・・インド人32歳 果たしてどんな人!?(例のにょろにょろなインド英語だったらパスします)

11年目に突入

本日から、社会人11年目。

4月1日だからと冗談じゃなく、よくもまぁ続いたものだなぁと何だか感慨深いです。まだまだ、仕事上は下っ端なんですけど、一応、管理職の扱いに。

新任管理職研修では、社長や人事部長からのメッセージ。すっかり君たちも10年で大人の顔になって、なんて人事部長のSさんが言ってます。10年前はSさんも中堅管理職だったなぁ・・と。(貫禄が出たのはお互い様!?)

入社数か月前、内定者時代の合宿で、人事に呼ばれて言われたのを思い出しました。

「入社時にはちゃんとした髪型してきてね。」

・・・当時は、髪の毛クルンクルンパーマーの長髪めで、横はバッサリ刈上げ。だって、ラテンダンサーだったから!!(半年だけですが)

なぜか金の装飾品をまとい、水商売系の服が好きで。。入社前に撮影した社員証のオールバック姿の顔写真は、ほぼホスト。。

それが、気がつけば、すっかり社会人らしくなって、、(ついでに、余計な贅肉をつけて貫禄まで出て・・)

前夜はカナダに赴任する同期の送別会があって10数名集まったのですが、会話が、健康やダイエット、子供の話で持ちきりで・・・おっさんか!!

140名近くいた同期入社の総合職も10年で30名ほどが会社を去りました。残ってしまったのか、残るのを選んだのか。とにかく、あらためて気合いを入れ直して仕事も頑張りたいと思います。

そして、このことも忘れないようにしないと。今日から残業代は出ないから、業務効率化!! 

人生の岐路となった1997年

部屋の棚を片付けていると過去の手帳の山を発見。

ここ2年ぐらいはスケジュールは野口教授の超整理手帳、メモはB5ノートとしています。自分の目標管理は基本的にはブログ。(よっぽど恥ずかしい内容じゃない限り公開中)

自分の過去の行動に目を向けその中のなにかを未来に生かすことができるならそれも良いこと。しばらくの間、1997年の手帳を見ながら自分の軌跡を振り返ってみたいと思います。

1997年・・・僕が初めて手帳をもった年。それまでは、昨日もダンス、今日もダンス、明日もダンス、予定つける必要なし。・・というのは少し冗談としても、大学5年生、初めての就職活動の時期。(ちなみに大学4年時はダンスに集中したいという謎の理由で両親を説き伏せ、自主留年)

今考えるととんでもないですね~。自分が親だったらしばいているでしょう。まぁ、そのおかげもあり、学生の夏全日本戦で団体優勝、スタンダード個人6位の結果も転がり込んできた訳ですが。

ざっと書き込まれた予定を見る限り、、4~5月の2か月はまずは就職活動。自動車OEMに始まり、損保にも惹かれ、結局、最初に内定をくれた現在の勤め先に。よくもまぁ、ミーハーに聞いたことのある会社ばかり受けたものです・・。。

面接ではダンスの話をしているだけで差別化MAX。このときばかりはマイナースポーツに感謝、感謝。内定を頂いた後は6月からアマチュアで競技ダンスを再開。(どんだけダンス好きなのか)

今は親友の奥さんでプロダンサーなM子さんから誘ってもらったんですよね。「暇してるなら一緒にラテンやらない!?」って。

学生の現役時代はラテンも出場はしてましたけどモダン中心だった訳で、毎日ラテンだけ練習する生活に正直あこがれていました。なので10月までの期間限定でラテンダンサーが誕生。。

6月から10月の北海道のオープン戦まで週5回ぐらい練習していました。というか、毎日のように練習するのは当時の習慣なのでバイト予定以外は手帳に記入されてません。。恐るべし、学生の集中的な時間投入力・・・。(暇ですし)

そして10月のオープン戦の日付に「やった4位!」という書き込みがあり競技引退。。あのジルバもどきの決勝のジャイブ、未だに恥ずかしい記憶が蘇ります。その1年前は同じ試合でべニーズワルツを踊っていたのですが。

やりたかったことは後悔せずにやればいい。そんな当たり前のことが実践できた1年でした。そして11月から年末はめちゃくちゃダンスのバイトを入れてます。1日にダブルヘッダー当たり前。でもお金が残った記憶がないので、全部飲んでいたんだろうなぁ。

毎日、午後からダンスホールでバイトして、飲んで、騒いで、、そんな暮らしを楽しんで。でも、午前中は山ほど本を読んでいました。あの時から自分は学びが足りないと自覚していた。そのつけを今返さなきゃいけなくなっているけど、でも、大事な時間でした。

自覚していなかったと思うけど今の人生につながる大事な選択を行って人生の岐路となったのが1997年。懐かしい。

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。