メタボセミナー

職場で開催されたメタボセミナーに参加しました。

題して・・・「わかっちゃいるけどやめられない」!?
まさに・・! 

内科医、予防医学、産業医などをされている順天堂大学の准教授さんが講師。これが素晴らしく名調子、とってもエンターテイメントな先生。ご自身が書かれた漫画も交えた、笑えてためになるプレゼン資料も最高。

心に留まったフレーズをメモメモ。

● 人間は1年で500グラムぐらい太る (2万人の調査結果)    (自分の場合は大体、800グラム/年 x 10年でしょうか。。)
● 昔は、恐怖→行動→健康 で患者の行動を促そうとした
● ヒトはゆっくりせまる危機の認識は苦手である

×「このままじゃ3年後動脈硬化が起きる可能性が・・」
○「鶏インフルエンザに感染していますね」

● 体重が動く時、人生が動いている

どうにもこうにも、僕の体重計の針は下振れするどころか上振れ気味なんですが・・体重に注目するだけじゃなく、内臓脂肪の面積を100cm2より小さくすることが急務と実感。気がつけば90センチ弱まで成長しているウエストを何とかしたいと思います。。

スーパーな週末

今週末は、本当にスーパージャパンカップ(通称:スーパー)の応援漬けな<2日間>でした。

しかも、ただ見ているだけなのに・・なぜかグッタリ、凄く疲れました。おまけに会場の幕張メッセの席で、あやうくエコノミー症候群。でも、汗を光らせて皆が頑張る大熱戦でした。

成績が良かった人も、イマイチだった人も、みんな、お疲れ様です・・・って、ここまで昨年の3月のブログのコピペです。
実際、まるっきり一緒だし!

あ、でも一つ大きく違ったのは、僕がダンス再開して競技選手の端くれとして観戦できたこと。沢山の大学時代の友人、先生、後輩、知り合いが全力で踊る姿にやはり感動。

その中でも格別な思いで見守るのは、全日のレギュラー戦を団体メンバーとして一緒に戦い、そしてプロへの道を選んだ、同期2組、後輩2組。 そして、毎週とてもお世話になっている恩師のN先生カップル。

今回一番嬉しかったのは、親友のM本君組が久々のプロラテン最終予選進出。気合いの入った姿は、本当に応援のしがいがありました。かつての仲間が素晴らしい踊りを披露する中で、やっぱり自分ももっと近いところに行きたいなぁとウズウズ。

大学時代に厳しくお世話になった大先生に会って・・「こりゃ駄目だな、肩が脂肪にめり込んでる。何?お前これでダンスやってるのか!」とか、イジられたりするのも快感です。(体育会のM気質が。。)

よし、来年3月は、出場選手側に回ってスーパーに行こう。そうすれば、、出場料7,000円で、2日間観戦できる!

あなた落とす人、わたし拾う人

月末に向けて何とか帳尻を合わせようと、会社から歩いて帰宅してみました。1時間15分、7000歩ほどで帰り着ける感じです。

その帰り道、歩道橋を通過中に、黒革の名刺入れを発見。無視して通り過ぎようかとも思ったのですが、一応拾って中を検めました。

げ、名刺のみならず、免許証からキャッシュカードまでタップリ詰まってます。さぞお困りでしょうし、ここは善良な市民モード発動です。この場での最適な対応を求めて、頭脳もフル回転。

バックに流れるテーマは、ガリレオのテーマ。

まず、名刺を見て職場に電話してみます。携帯番号でもゲットできれば即解決ですので。・・・誰も出ない、、NPO法人だから残業とかしないのかなぁ。

次に免許証の住所から考えて、最寄り駅のJRか地下鉄、どちらかを利用していると推定。まずはJR駅に移動して、名刺入れを落としたという人がこの1時間以内でいなかったか確認。

こっちに来ていないということは、自分が歩いた道を探しているか、近くの交番に届出を出しているはずと考え、地下鉄駅方向に歩きながらそれらしき人を探してみます。銀行のカードを止める前に見つけてあげないと、手間が増えますからね。

そして、最寄の交番に辿り着いたら・・・ビンゴ!

肩を落としながら、警官さんの前で遺失物の書類を書き込んでいるオジサン発見。

「アベさんですね、落し物届けに来ましたよ。」

交番の警官さんはすぐに事態飲み込んで、良かったですね~と反応、しかし、肝心の当人が動転しており状況を把握できません。警官さんに「コチラの方は一体どなたですか・・?」と聞いている始末。

「単なる通りがかりのモノです。」

ようやく事態を把握頂き、遺失物の手続きをやめて、本人への直接返還という形に。

アベさん、「本当に有難うございました。お礼もせず恐縮ですが。。」(ベツニオレイシテクレテモイインダケドネ)

結局、名も名乗らず(聞かれず)、爽やかにその場を立ち去りました。20分ぐらいの寄り道になりましたが、良い事をするのはやっぱり気分が良い。警官さんに「有難うございます!」と敬礼されたのも何とも嬉しかった。

いいなぁ、下町の交番の良い警察官風で。

日本が世界に誇れるKOBAN(POLICE BOX)、是非継承していって欲しいものです。

やっぱり家ごはん

さて、帰国後の(といってもわずか1週間ばかりの出張ですが・・)神聖な食事。熟考の上、今回選択したのはこちら。

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世界に誇る、日本の卵かけごはん(TKG)

聞いた話ですが、世界中で生卵を喜んでペロリと食べるのは日本人と蛇だけとか。確かに半熟玉子はあっても、完全に生卵を食べさせる料理はちょっと思いつきません。(稀にあるようですが)

炊き立てのご飯に卵が絡み、優しい味をピリッとしめる醤油のうまみ。別に他の国の人に分からなくてもかまいません。

そして、1週間ぶりのダンスレッスンの後は、最近お気に入りの御徒町にてお買い物して帰宅。

「めさん!食材買ってきたから、あとよろしく!!」

という訳で、靴を磨いたり、スーツにアイロンをかけたりしている間に晩御飯の準備が進みます。

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素晴らしきかな日本の食卓!!手前から、つぶ貝と白ミル貝の刺身(これが凄く美味しかった)。貝の肝をバター炒めしたものとゲソ焼き。自家製イカの塩辛や、ホヤの塩辛などの珍味。

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やっぱり冬は鍋!メインの具材はカジカ(1匹500円を2尾)を選んだのですが、これはもうバカウマ。いつでも美味なタラの白子と共に美味しく頂きました。

温かくした部屋で冷たいビールを飲んで、熱い日本酒の熱燗を飲んで、、月並みですが・・・やっぱり、家ごはんが最高!(専属料理人付き生活は続く・・但しこの料理人は後片付けしません)

イラク・ディナールの思い出

無事にフィリピン出張より帰国いたしました。1週間の旅を共にしたスーツケースの車輪をふいてやり、それぞれの出張道具達を格納。次の出番までしばし待機してもらいます。

今回は散歩用の小さなウエストポーチを忘れたのが失敗でした。次は気をつけないと。でも、この10年間で大分旅慣れたとは思います。

余ったフィリピンペソと米ドルをしまおうと思い、ついでに未整理の外貨を整理してみました。

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これって、タンス外貨預金 とでもいうのでしょうか。。

● 米国ドル    1,070

● 人民元     1,520

● フィリピンペソ 1,860

● ベトナムドン  27,000

(意外とある?)

今後使いそうな上記の通貨だけ残して、後は小額なのでまとめて空港で募金することに。カナダドル、タイバーツ、チェココルナ?、ユーロなどなどが中途半端に硬貨で残ってました。(チリ積もで5000円分ぐらいにはなるかも)

あと、この紙幣は今や存在してないと思うので、思い出用に保存。

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イラク・ディナール(サダム・フセイン版)

確か、2001年に出張していた時のレートが1ドル=1700イラク・ディナールぐらい。最高額紙幣が250ディナールだから、100ドルを交換すると約700枚近くの札束に。宿泊ホテル(国営のアルラシッドホテル)での精算は、ドルをディナールに変える必要があり、ホテル内の両替所で1000ドル=7000枚近くの最高紙幣を受け取り、紙袋にいれて運搬致しました。

7,000万円を運ぶ気分はこんな感じかな~(未体験ゾーン)

この近距離で強奪されてはかなわないと、ちょっと緊張した記憶があります。(さすがにあの国営ホテル内で強盗はでないでしょうが。。)

海外で使われずに持ち帰ってしまった外貨。日本中の家庭から集めればきっととてつもない金額になるのでは。いや、まずは身近なところで職場の人々から集めるのが手っ取り早いか。うまく募金など有効に使う手段がないものかと思います。(その後、会社で実現致しました)

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。