「藤春シェフ」タグアーカイブ

銀座らんぷ ~ムラサキイモのポタージュ~

前回の宣言通り、銀座らんぷで食べた藤春シェフの料理紹介を連載化。(だってあとで見ても美味しいんですもの!)

この日も、特等席のキッチンかぶりつき席。しか~し、それぞれの料理の名前をちゃんと伺ってメモするの忘れました!!んー、素材しか分からないかも。。

ということで、本日も画像に語らせることにします。。

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アミューズ、ふにふにした揚げパンのような。(なんじゃ、そりゃ・・)

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前菜はホワイトアスパラ。ドイツ時代の旬のシュパーゲルを思い出します。でも、これはさすが日本産、繊細な感じがします、大好きな味。

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絶対女性に大人気だと思います、ムラサキイモのポタージュ。とっても優しい甘味だなぁ。。なぜか画像的には・・血の池地獄のようですが。。(あの綺麗な紫色が出てない。。)

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オマール海老様です。エビカニダイスキーという北海道系ロシア人ですので、甲殻類は無条件に好き。

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来ましたよ僕が一番好きなラム肉(子羊)・・ラムチョップの塔!!道産子のソウルフード万歳です。 (絶妙な焼き上がりにこのソースが絡んで・・・)

今日のらんぷの料理も、シェフ藤春さん以下、Tさんと、Hさんがガッチリ脇を固めて隙はなしです。夜10時を過ぎたころ、朝からお店に詰めている藤春さんが先に帰るのでと一声かけて頂きました。

スマイル 「デザートはブログで様子を確認させて頂きます」・・・って・・(笑)

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こんな感じでした!でもですねぇ、、、この小さなグラスに入ったデザート、フォークじゃ中身はすくえず、、

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さりとて、スプーンは入らず 号泣

(ショットグラスのように一気飲み・・が正しい食べ方なのかしら。。)

ま、いいか 大笑い

それにしても、この日はランプの皆さんを巻き込んでのスパイ大作戦状態。なんとかミッション・コンプリートで。本日も有難うございました!

銀座らんぷ

The House of Ginza Lamp 1933
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-16

03-6303-4140・4169
http://ginza-lamp.net

 

銀座らんぷ ~18種類の野菜のテリーヌ~

お気に入りの「銀座らんぷ」にて、またまたFさん率いるシェフ軍団の料理を堪能してきました!(前回訪問時はクリスマスメニューを頂きました)

毎回、今日はいったいどんな料理が頂けるのか、、楽しみでしょうがありません。食事から食後のお酒まで至れり尽くせり、店長Hさん以下皆さんのホスピタリティも最高です。

さて、「本日のおまかせ」、ご賞味あれ。

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アミューズはあぶり真鯛のマリネ、どこか和風なテイストがいいんですよね。そして、いきなり本日一番のスペシャルが飛び出してきました・・

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18種類の野菜のテリーヌ!!色とりどりの野菜達の輝きがまるで宝石箱のよう。

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下ごしらえや味付けにも仕掛けや工夫が施されており、見て良し、食べて良し。しかし、作る方は超大変だそうで・・(全工程に2日間かかったそうです)。本日で最初で最後かも、、ラッキー!(野菜好きの方にはたまらない一品のはず)

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魚はサーモンのラングスティーヌのブロシェット、サフランリゾット添え。この銀色の矢が、、面白い!!

シェフの藤春さんが合羽橋で以前購入したそうで、、いつか使おうと思ってたそうです。プロの料理人の創造力と感性には毎度脱帽です。

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肉は三元豚のロース肉のグリエ、この絶妙な焼き加減が自分では出来ないんだよなぁ。

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デザートは、マルコナアモーンドのブラマンジェですっきりと。ブラマンジェとは「白い食べ物」の意味なんだそうです。自家製のパンも、今回は赤ワインと玉ねぎを使った新作が登場。

この味が、どうにも肉まんを彷彿させる珍品。勿論、定番のイカ墨パンも美味しかった~。本日もキッチンかぶりつきの特等席で楽しませて頂きました。後ろのテーブル席ではご友人の結婚祝いディナーをされていたようで・・・

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!! まるで戦艦のような銀プレートが出動しておりました。

これも銀の矢と同様、Fさんの私物だそうです、一体どんなものが家にあるのかしら。。事前にお願いすれば準備頂けるそうですので、これは何かのお祝いで是非使いたいなぁ。

それにしても、今回もとても大満足なおまかせコースを満喫。食後のコーヒーを省略、2階でバーテンUさんのカクテルを楽しむのがらんぷ風。

お酒は・・乾杯のシャンパンに、白ワイングラス3杯、マティーニ1杯、そしてジントニック2杯。美味しい食事とくつろいだ雰囲気でついついお酒も進んでしまいます。

実はらんぷの皆さんにこのブログを発見されてました。(ちょっと恥・・)店名でググると簡単に出てきてしまうので。

そのせいか!?デジカメ持参の僕を待ち構えるシェフ軍団の皆様に並々ならぬ気合いが(笑)これも思わぬブログの効用でしょうか。でも、我ながら、見返してみても美味しそうな画像の数々。

今後は、らんぷのおまかせ料理紹介もブログの定番コンテンツにしていきたいと思います。今回もごちそうさまでした! スマイル

銀座らんぷ

The House of Ginza Lamp 1933
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-16

03-6303-4140・4169
http://ginza-lamp.net

(同居人のめさんも先日お忍びでらんぷを訪問してたそうです)

銀座らんぷのクリスマスメニュー

先日ご紹介いたしましたお気に入りの銀座らんぷ ぽっ

藤春シェフ(軍団)3名の加入により、老舗のBARがとても美味しく頂ける店に大変貌。果たしてクリスマスメニューはどんなものが出てくるのかを知りたくて潜入して参りました。

遅くなりましたがご紹介。

クリスマスメニューは前菜、スープ、魚に肉、そしてデザートと全て2種類。我がままに各1皿ずつ頂いて、全部の味を楽しむことに。どうぞ画像にてご賞味下さい!

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前菜は、帆立貝と真鯛のムース。バニラのカプチーノソースが面白い一品。

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もう1品は、コンソメゼリーと雲丹のサバイヨン仕立て・・のっけから、怒涛の美味攻撃。

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マッシュルームのポタージュが優しい滋味。お気に入りのアンチョビクロワッサンがアクセント。

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もう1品は有機牛蒡のポタージュ。野性味あふれる味にトリュフの薫り・・

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真鯛のポワレ、ズッキーニが鱗のよう。白身が上品にホロホロと。

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対するは、フォワグラとアンコウのアンフュージョン! (融合してないの!?と突っ込み)

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蝦夷鹿のロースト! もう野性味満点。(鹿せんべいは食べてないはず)

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ワイルドライスを詰め込んだ鶉がもう!

・・・もう、夢中で食べ続けたので、だんだんコメントすらでなくなり餓鬼モードに。とにかく、それぞれの素材を生かしつつも工夫が凝らされた料理の品々を・・

目の前で調理するシェフより直々に説明を頂きつつ、カウンターで頂くこのライブ感。CDじゃなくて、生演奏を楽しむ感じです。見て、聞いて、食べて、しゃべって、五感を刺激。

今回の2択のチョイスは、伝統的な定番皿と、藤春シェフの創作的な皿が含まれており、シェフが面白いと創作した皿を全部当てる事ができました。(全て2番目の皿です)

手が少しあけば、最近のトリュフは豚じゃなくて犬が見つけているのが多いんですよ、とか、3人のシェフ達と歓談しつつ、料理を楽しむこの贅沢。

本来は、ここでコースは終わりなのですが、今日のお勧め食材の話をしている中で、鮮度が良かったので思わず買ってしまったというタラの白子を追加で頂くことに。

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裏メニューのタラ白子のムニエル風&タラバガニのリゾット。プリン体大好き同盟としては見逃せない逸品!! やばい、ウマすぎでした。

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ア・ラ・ミニッツ タルトタタン? (・・って何か分かりませんが。。)

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パイナップルとバニラのキャラメリゼ (・・もうお腹いっぱいっす)最後のデザートは別バラが実装されていない男の僕には荷が重い感じでしたが、全編大満足のらんぷ初クリスマスディナーでした。また行かなくちゃ。

銀座らんぷ

The House of Ginza Lamp 1933
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-16

03-6303-4140・4169
http://ginza-lamp.net

藤春シェフの初コース体験〜銀座らんぷ

僕のご贔屓のBARらんぷが今年銀座の4丁目から7丁目に移転しました。もともとはO先輩に連れて行って頂いたこの店との付き合いも早10年近く。銀座で70年以上の歴史をもつ老舗BAR(1933年創業)。

その老舗が移転の中で新しい形を創っていく姿が面白くて、最近よく通っています。3階建てのカフェを併設した形となり、店長のHさんがシェフを務めていたのですが、とうとう念願のシェフが入ったと先週飲んだ際に伺って、早速試食に行って参りました。

今回らんぷに入られたシェフは3名!

何でも3人で働けるお店を探していたとか・・・。(シェフ軍団ですよ、まさに)さすが3人のシェフの皆さんの息もピッタリ。”おまかせ”でお願いしたところ、2人にそれぞれ別の皿、じっくり堪能させて頂きました。。

画像ですが・・・ご賞味あれ!

らんぷ

アミューズはカリフラワーのムース、底にベリーのジャムが。出だしから期待が膨らみます。口直しにアンチョビが入ったミニミニクロワッサンが技あり。

らんぷ

トマトのファルシ、ダシ寄せ、中身にはホタテのタルタルが詰まっています。ベースはアボカドのペースト。

らんぷ

お隣には、同じ材料ながら趣の違う一品。ホタテ、トマト、アボカドの冷製仕立て、これがまた絶品。

らんぷ

サッと揚げた牡蠣にホタテ出しのリゾット。こ、これはウマすぎですよ。

らんぷ

横をみやると、手ナガエビをサックリ揚げたものが、マッシュルームを煮詰めたカプチーノ仕立て。この泡、マジウマすぎ。

らんぷ

ラム最高。道産子のソウルフードは羊なんですよ。

らんぷ

でも、鴨も美味しいカモ。底のワイルドライスもびっくりプチプチ野生の味。

らんぷ

びっくりバナナを彷彿させるロールケーキにタルトにメープルシロップのアイス。いや~、これから2階に進んで飲み続けますのでカフェはお預け。しかしまあ、贅沢すぎですね。

2人で別々の皿を半分ずつシェアさせてもらうなんて。。

ここは珍しく、食べブログさせて頂くしかお礼の気持ちを表せませんね。特に影響力のないこのブログですけども。

銀座らんぷ

The House of Ginza Lamp 1933
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-16

03-6303-4140・4169
http://ginza-lamp.net

こちらのランプ、とっても使えるお店ですよ。食べて良し、飲んで良し、雰囲気良し。これからも宜しくお願いします。

(追記)これが振り返れば、藤春シェフの初フルコース体験でした。ここから長いお付き合いのはじまりです。そして一緒にいたのはのちに妻となる女性です。(良かった・・)