ウェストエンドでの観劇第三弾は往年の名作であり傑作、バック・トゥ・ザ・フューチャーでした。
家族全員で繰り出すのは初ミュージカル。妻娘達には1985年のオリジナル映画も事前鑑賞してもらい万全の体制でシアターへ。
今回、僕も青春時代の懐かし映画を見返してみて気が付いたのは、字幕だけではなく、英語を英語のままで理解する力が上がったので、会話がストレートに頭に入ってくるということ。
ミュージカル自体は、原作の話はこびに忠実で丁寧な作りに驚くと共に、デロリアンが疾走するシーンの舞台演出には度肝を抜かれました。まさにこれぞエンターテイメント。
今後も色々な映画やドラマが続々とミュージカルされていくのかもしれないな・・と思ったり。そういえば、大好きな海外ドラマであるスーパーナチュラルも、ある一話がミュージカル仕立てになっておりましたが、劇中の曲とかも良かったんですよね。(車が舞台中央に置かれたレイアウトでふと思い出しました)
本家の映画の方は、パート2、パート3とタイムトラベルの辻褄合わせがどんどん複雑になっていってパート1ほどの面白さは出ませんでしたので、ミュージカルも続きなしで良いとは思います。
日本でも劇団四季が2025年から演るそうで、これを機会に映画を初めて観る世代も出てきそう。(ただ、自分は感動した訳ではないので・・再鑑賞はないかな)