ブラックパンサー〜Black Panther(ネタバレあり)

アメコミヒーロー映画を真剣に観よう!と昨年末に決めて臨んだ2018年最初の一本。(決意のきっかけ→ジャスティス・リーグ

日本ではまだ公開したばかりのようなので一応ネタバレ注意にて。(基本、トレイラーレベルの内容しか書いてませんが、念のため・・無意識に書いてそう)

本作はマーベルシネマティックユニバース(MCU)の18作目。ブラックパンサーはキャプテンアメリカ・シビルウォーに既に出演しておりますが今回がソロデビュー、敵役のクロウもアベンジャーズ・エイジオブウルトロンに既に登場しています。

個人的な感想としては、幾つか突っ込みどころあるものの・・・良作では!と。(基本、採点甘めです)

突っ込みどころとしては、まずワカンガ謎すぎ。ヴィブラニウムという鉱石の定義がそもそも謎なんで、なぜ凄い科学技術を有しているのかがストーリー中では皆目検討つきません。さらになぜ途中で韓国が舞台(007か?)、クロウがしょぼすぎ・・ロスって必要?と続きます、、、

その辺さし引いても、アフリカを舞台においた大胆なキャスティング(米国ほとんど登場せず)と力強いストーリー(ライオンキングがそのまま脳裏に浮かびました、ほぼパクリか?)、ワカンガの素晴らしい都市と自然が融合した映像、キルモンガー(エリック)がめちゃ強そう・・などキラリと光る要素が詰め込まれておりました。

ちなみに米国では興行的に大成功の様子。黒人俳優が主役、黒人の監督という意味でも。主要なキャストが殆ど黒人ですからね。黒人の皆様にとっても受け入れたくなるようなスーパーヒーロー像を提示したことが画期的なのか。確かにシアターには黒人の姿が通常以上に多かった気が。

さて次のMCU19作目、アベンジャーズ3作目、インフィニティ・ウォーが4月末に公開予定。予告編で確かにブラックパンサーやバッキーが走ってたもんなぁとか思いつつ、こちらも楽しみ。

後輩連れで観に行ったのですが、エンドロールがはじまっても「ここで立ち上がるのはトーシロよ」と私。基本、マーベルの映画はエンドロール後におまけ映像や、次の展開を予想させる映像が付いていますからね。(今回も)

朝食格差〜ヒルトンオナーズ

今週はシカゴ郊外2泊からの、ニューヨーク郊外2泊。宿はもちろんヒルトングループからのチョイス。(安めの宿を)

ユナイテッドの奴隷制度と同じく(今年は反乱中ですが・・→ユナイテッドの奴隷〜プラチナでもグループ4↓)、ヒルトングループが用意する会員制度、ヒルトンオナーズという名前の囲い込み制度の檻の中に放牧されております。

昨年末に初めてダイアモンドという、年間60泊以上あるいは12万ポイント以上獲得で到達する最上級資格に到達。(→気がつけばダイアモンド〜ヒルトンオナーズ

ダイアモンドになっての大きなベネフィットはヒルトンに泊まった際の朝食無料、ではないかとこれまでの何回かの利用で感じています。

(シカゴのヒルトンで頂くオムレツ、美味)

ゴールド会員の時も(ダイアモンドの一つ下の資格)1,000ポイント使って朝食を付けておりましたが、問答無用で付いてくるのはやはり嬉しいところ。さらに同行者1人分のチケットも出してくれたり。(厳密には同じ部屋に同じ予約では泊まっていないので対象外なのかもですが)

こうなると、コンプリメンタリーでもともと無料の朝食がついてくるハンプトンを選ぶモチベーションが下がるかも。(それでもヒルトンよりハンプトンが安ければそちらに泊まりますが)

(低糖質を心がけると殆ど食べるものが・・・)

こうしてなんとか来年もダイアモンド資格を維持出来ないか・・と精神的に囲い込まれていく訳ですね。うまい仕組みです。