ディズニークルーズ2017〜今回の一押しプリンセスは?

もう少しだけ、ディズニークルーズ2017の振り返り。今年も恒例の私的一押しプリンセスのご報告を。

2015年のクルーズではベル推し、2016年はアリエル推しだったのですが、果たして今回の私的一押しプリンセスは・・・・

■ ベルで!

もともとディズニープリンセスの中ではベル推しだということもありますが、毎回ハイクオリティなクルーズの姫達の中でも今回のベルは最上級クラスの愛らしさ。

(次点:安定のアリエル)

(そのまた次点:シンデレラ)

(感じの良かったティアナ、ちなみに次女は大好き)

ディズニープリンセス枠とは違いますが、昨年11月のディズニーワールドとは大違いのクオリティと感心したのが・・

(大穴:ティンクことティンカーベル)

ディズニープリンセスというと基本はスノーホワイトから始まり、モアナまでの12人の姫達がオフィシャルでディズニープリンセスの商品も出ております。(12人を即答できる自分が怖い)

スノーホワイト、シンデレラ、オーロラ、アリエル、ベル、ジャスミンがいわゆる古参の6姫、ここにポカホンタス、ムーラン、ティア、ラプンツェルにメリダ、そして一番新しいのがモアナ。

アナとエルサを数えている方もいましたが、この姉妹は特別枠という整理で良いかとも思います。また、エレーナもオフィシャルプリンセスの1人ではあるものの、商品ラインナップには入っていないので別。ソフィアはちょっと幼いので実写版にならず、と。

(番外:クルーズのエンターテイメント部門トップのアシュリーさん、連日クルーズを盛り上げて頂き有難うございました)

年末のクルーズは心から楽しませて頂きましたが、自分の職場がクルーズ船上でディズニーの大組織の中でやっていけと言われると・・・ちょっと考えちゃいますね。

(ベルが読書好きという設定も僕のツボです)

ディズニークルーズ2017〜マティーニ飲み比べ

今回のディズニークルーズ2017での初体験となったのが夫婦でのリカーテイスティング参加、平たく言いますと利き酒体験。大人限定(当然か)の船内BARやCAFEで開催されています。(有料&要予約)

ウィスキーやコニャックなど幾つかの選択肢があったのですが、我々はマティーニの回に申し込み。

初めて踏み入れるキャデラックバー。参加しているのはペアの方が多く20名ほど。バーテンダーさんがマイクを握り達者なトークを展開。

まずは基本のマティーニからおさらい。レシピはジンが45mlにドライベルモットが15ml、3:1。よりドライ(辛口)な味にするには加えるベルモットを減らしていくのだとか。

ジンも、主なものでもボンベイサファイヤやタンカレー、ビーフィーター、ヘンドリックスなど色々あるので、好みのジンがあれば指定するのが良いそうな。自分はジントニックではボンベイ派だったけど、マティーニではどうだろうか。

ベルモットは白ワインに香草やスパイスをブレンドして作るフレーバーワイン。フランスのものはドライ、イタリアはスイートなものが主流だとか。今回使ったのは一番有名なノイリープラット社のドライ・ベルモット。

基本のジンのマティーニのあとはウォッカマティーニ。名前の通りジンの代わりにウォッカを使ったもの、最近はウォッカの方が米国では人気なのだとか。

マティーニにまつわる有名なチャーチルやジェームスボンドの話から、ドライベルモットの代わりにライムジュースを使えばギムレット、オリーブの代わりにカクテルオニオンを入れればギブソン、、というように様々な他のカクテルの話まで、さすがバーテンダーさんの話は昼に聞いても面白い。

続いて柑橘系やリキュールと合わせた性格の違うマティーニを二種頂いた後に、〆はデザート感覚な甘いマティーニと、全部で5種類頂きました。結局はマティーニグラスに入っているものは全て広義のマティーニと呼んでいいという柔軟さも気に入りました。

1つ飲むたびに中身を参加者皆で当てていくのがとても楽しかったです。皆どんどん飲んでは酔っ払って雰囲気が盛り上がっていくのも愉快。(テイスティングだから全部飲まなくてもいいのですが、当然完飲)

ここしばらくカクテルを楽しむ習慣をもっておりませんでしたが、やはりカクテルもいいものだなぁと再確認。陸地に戻ったらカクテル用のハードリカー達も我が家に揃えていこうと妻と盛り上がりました。

ディズニークルーズ2017〜全20食の画像

ディズニークルーズ2017中の全20食を一気にご紹介。再確認すると2015も2016も食事だけをしつこく紹介はしていなかったですし。基本、低糖質食を心がけました。(→テートー生活2018

■ 1日目(軽食、夕食コース@トリトン)

ピタパンは食べず、中の牛・羊を焼いたものだけ。

前菜はIced Lobster & Jumbo Shrimp、サラダ、そしてメインがChateaubriand-Roasted Filet Steak。シャトーブリアン、希少部位という割には惜しげも無く出てきます。さっぱり美味。初日は泡で乾杯。

■ 2日目(朝食&昼食ブッフェ、夕食@アニメーター)

朝食からサーロインステーキ。

昼食もいきなりステーキ。

前菜はスモークサーモンのタルタル、サラダ、そしてメインはGrilled Tuna Steak。当然のようにキッコーマンのお醤油と頂きました。この日は白ワインを。

■ 3日目(朝食ブッフェ、昼食は寄港先で外食、夜コース@アニメーター)

アスパラ大好き。

昼食は寄港先のフロリダ・キーウエストにて。昨年と同じタイ料理屋さんへ。僕はご飯抜きでグリーンカレーを。

前菜は緑と白のアスパラガス、スープはLobster Bisque、メインのはRoasted Chilean Sea Bass。大好物の銀鱈のグリルでしたので画像忘れちゃった。この日も泡で。

■ 4日目(朝食ブッフェ、昼食は島、夕食コース@ティアナ)

朝食は5Kラン前だったのでカップケーキ一つ。走る前は糖質摂取OKで。昼は再び糖質を避けて。

前菜はLouisiana Hot Crab Dip、サラダ、メインはNew York Sirloin Steakをレアで。この人数の料理を一気に作っていて焼き上げを分けられるとは凄い。付け合わせのポテトは当然見送りで。ワインは当然に赤。

■ 5日目(朝食&昼食ブッフェ、夕食コース@トリトン)

さすがにここらから朝食はやや飽きてきます。

昼食ブッフェはまだバリエーションありますけどね。

前菜は生ハムとチーズ、メインにOven Baked Lobster Tail、さすがにこれは食べ応えあり。足りないだろうとメインをもう一品のThai Red Curry、これは本家とは遠い味。ワインは白で。

■ 6日目(ブランチブッフェ、夕食コース@アニメーター)

この日は活動遅めで朝はコーヒーのみでブランチに。なんと目玉料理がSushiと。しかし、こちらのSushi、酢飯を炊き上げる水分量がいかんかったようでまるでウイロウのような食感、日本人にはキツイ・・・ところがここで神降臨。ツナ・・カルパッチョ。

左、醤油をかけてSushiのわさびを合わせますと鉄火丼。

冷製の前菜にメインはHerb-Crusted Rack of Lamb。ラム大好き道産子です。ワインは重めの赤で。

■ 7日目(朝食&昼食ブッフェ、夕食コース@パロ)

最後まで食欲が落ちなかったことに感謝の朝食。

昼食はDeck 9で。

たっぷりな前菜盛り合わせ、海の幸の旨味たっぷりなスープに、ゆっくり焼き上げた子牛、そしてロブスターのパスタ。やっぱりPaloに来ると、料理の味も一段上な感じがしてしまいます。

■ 8日目(下船前の朝食)

・・・の画像が無い。普通に定番の卵料理を頂きました。朝7時前に娘達を起こすだけで大騒ぎ。

振り返ってみると、ブッフェでもコースでも、低糖質を意識して食べ続けるのはそれほど難易度は高くありませんでした。勿論、スイートを見送り三振するのは少々寂しくもありましたが。

一週間、ご馳走様でした!

 

ディズニークルーズ2017〜クルーズ中に糖質制限

今回のディズニークルーズ2017を楽しむ中で最大のチャレンジと位置付けたのが糖質制限への挑戦。

クルーズといえば、運動不足になって、それでも美味しい食事の機会が定期的にあって、1週間で太っちゃう、困るわよね〜!と皆で盛り上がるのが正しい作法。そもそも、せっかくのクルーズ、3度の食事をしっかり楽しまないというのは無粋な話。

そんな中でやってみました合計20食の糖質制限 in ディズニークルーズ。(以下はさわりだけ)

1食目(1日目軽食)、出航前に小腹がすいたので、Deck 9のシュワルマ(牛&羊)をピタパンを残して食す。

2食目(1日目夕食@トリトン)

サラダのジャガイモ、メインの付け合わせのマッシュポテトを食べないだけでOK・・デザートは妻に一口味見させてもらうだけで自分はオーダーしない。付け合わせのパンにも見向きもしない。

お酒はいくら飲んでも良いことにしました。

・・・という感じでやってみました。他の18食分についても備忘録がわりにUP出来ればと思います。

そして気になる下船後の結果ですが・・・翌朝に体重計測したところ出航日朝の計測に比べ0.5キロの減量?に成功。

思いっきりクルーズ中に量を食べつつ料理の種類を選ぶことで(低糖質)、クルーズ中でも体重は増えないということが今回実証できました! これで太るからクルーズは・・という言い訳は出来ないかも!?

ディズニークルーズ2017〜荷物タグ未着

遡ること1週間ほど前。クルーズ出発2日前に妻がフィッシュエクステンダーの準備を完了した翌日、つまり出発前夜。

「ない、荷物タグが届いていない!」

昨年のディズニークルーズ2016では、まずは濃霧発生によりワンダー様のガルベストン港への入港が遅れ、さらに必然的に乗船タイムも遅れ、ワタワタするうちに荷物タグを付け忘れたまま家を出て一旦戻る・・というドタバタ劇があったのですが、、

なんと、妻も僕もどちらかがタグを受け取っているのだろうという固い信頼のまま(未確認)、前夜を迎えてしまうという失態。どう探してもディズニークルーズラインから届いているはずのタグ入り封筒が見つかりません。

この場合、きっとガルベストン港でおそらくタグの再発行手続きを行い、きっと事務手続きがショボい米国のことだから余計な時間がかかるんだろうなぁ、、、などと暗い気持ちに。

一応代理店のミッキーネットに前夜に一報するも、現地対応で宜しく、との簡素な回答が。妻からは時間が無駄にならないように事前に再発行手続きの依頼を行えと指示を受けますが、電話出来る先も無し、、、

(今回は今まで最大量の荷物、大トランク4つに小トランク1つ)

(それでも楽々積載可能な北米サイズのミニバン家族車)

そんな不安を抱え到着したガルベストン港のクルーズターミナルなのですが、荷物を受け取ってくれるポーターのおじさんが、

「タグならいっぱい俺が持ってるよ、ほら」

といきなり問題解決。バーコードに情報入力やひも付けがなくとも部屋番号と名前だけで十分とのこと。なんと、、心配する必要が全くなかった・・・

(3回目なので乗船手続きも手馴れたもの)

(晩御飯の前に各部屋に預け大トランクも届いてました)

という訳で、よくある質問(Frequent Q&A)にも荷物タグが事前に届かない場合はどうするか・・という回答はありませんが、行けばなんとかなる、悩む必要無し、ということでお願いします。

なお、荷物タグですが、2割ぐらいの確率で僕か妻が他のいらない郵便物と一緒に無意識に捨てたという可能性もありましたが、クルーズが帰着すると届いてました。

(遅いがな・・・)

どうやら間違って他の家に誤配され、それが再配達がかかってクルーズ乗船中に届いたようです。これも米国のしょぼい郵便事情あるあるですね。

家長たるもの、この程度のことではガタガタ焦らない・・ということをあらためて肝に命じたいと思った次第です。