ジョギング習慣インストール

9週間に渡る単身生活でいくつか試みた新習慣の導入。その中でも一番うまくいったと思えるのがジョギング習慣のインストール。

ジョギングといってもフルマラソンを目指そうとかそういう大それた野望ははないので、活性酸素が溜まらないぐらいの負荷で、4-5キロ近所を仕事後に走ったり、出張先に運動靴を持って行ってちょっと汗を流す程度からスタート。

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(マンハッタンのジョギングの聖地、セントラルパーク)

始めたばかりは少々走り出すまで億劫だったのですが、少々煽るために退路を断つようなアクション&ブログを更新(→ジョギング初心者のBMI25軽肥満アラフォーが半年でハーフマラソンを完走するには・・)。

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■ 6月・・出走9回、40.5キロ

■ 7月・・出走10回、42.3キロ

3日に1回ぐらい走ることが出来れば習慣化を進めることが出来たといえるのではないかと思います。週2〜3回。

それにしてもフルマラソンの42.195キロとはとんでもない距離です。9回とか10回に小分けにしたら1ヶ月かかるのに、それを1回で走るなんて。。。

なお、基本的にブログでは出来たこと、良いことに目をむけてはいますが、勿論成功していないことも多々ある訳でして・・

■ 朝6時起き習慣・・いまだインストール中(成功率2-3割)

■ CPA勉強習慣・・いまだインストール手前(のべ15時間程)

■ 減食習慣・・いまだインストール模索中

などなど。

これを単純に失敗したと見るのではなく、初期に設定した期間内にまだ成功はしていないが、いまだ継続取り組み中と考えていきたいと思っています。だいたい、あれもこれも同時にやろうとしているところがあるので。

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(日が落ちて暗くなる前の雰囲気が好き)

さて、習慣インストールの取り組み優先順位を整理しないと。

 

 

Les Miserables(レミゼ)〜ミュージカル観劇メモ

先日のJERSEY BOYSに続くブロードウェイ参観。選んだのは鉄板の古典、Les Miserables(通称レミゼ)。

米国ブロードウェイで観るのはこれで3回目、毎年1回は観劇(感激)して感動をチャージさせて頂いている神作品です。(東京の帝劇でも何度か観劇)

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(何度観ても新しい発見がある気がします)

本日驚いたのは、まさかのアジアン・エポニーヌ。前回、前々回と観た時は黒人・エポニーヌでこれはこれで新鮮だったのですが、本日はメインのBrennyn Larkさんではなく普段アンサンブルの一人で控えのEj Zimmermanさん。お名前からして中国系米国人か。

冒頭のアンサンブルの一人として登場された瞬間に、お、本日のアンサンブルの注目はこの子かな、と思っていたのですが(南ちゃんを探せ的な、、古いか)、まさかのエポニーヌ本人でした。

Brennyn LarkさんはアイーダのAida役の経験もあったりするようで歌もスタイルも素敵な方。(→エポニーヌ役デビューの記事)それでなくともエポニーヌはコゼットを喰いがちで、配役によっては「マリウスよ・・俺だったらエポニーヌを選ぶよ、、」と思わされることも。

本日のEjエポニーヌは同胞アジアンとしてはとっても嬉しいながら、コゼットとの力関係が見た目的にも丁度良い感じに収まり(歌は十分に上手いですが)、絶妙なエポニーヌの不幸感とラストの幸福感が醸し出され個人的にツボでした。

そして学生リーダーのアンジョルラス役のMark Uhreさんがかっちょよかったので、マリウスのおぼっちゃんぶりがうまく引き立っていたと思います。一人一人の役者の光り具合もさることながら、やはり群集劇ですのでバランスが大事。。

・・・なんて素人観劇家のくせして一丁前に感想をつらねているところでハッと気がつきました。

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かれこれ6-7年前に社内の観劇好きな集まりに誘われ末席に加わった観劇部。一緒にミュージカルやステージを観に行った際のレビュー飲みで彼ら彼女らが熱く語り合っていたのが、自分が考えるレミゼの最高の配役。誰が誰を演じて、どうこう・・的な。

初めて輪に入った時は何をこの方達は真剣に語りあっているんでしょーか・・とポカーンとした訳ですが、いやぁ、気がつけば自分もその世界に足を踏み入れはじめています、遅ればせながら。そして我が妻も確実に。。。

いずれ妻と二人でNYに半月ぐらい逗留して連日連夜ブロードウェイでミュージカル鑑賞、そんな旅もしてみたいなと思います。(幾らかかるんだろうか・・今のうちにしっかり稼がなくては)

7月の読書ログ

7月の読書ログを淡々と更新。

本を読むように体重を減らすことが出来れば、あるいは本を読むように勉強が出来れば、、と思います。

7月は涙、涙で約3ヶ月をかけた磐音祭りが終焉に。出張先のマンハッタンで最終51巻を読みきりました。

 

 

 

まったくもって祝着至極にござりまするなぁ。。

 

 

最終巻まで読んでから、磐音が歩いた江戸の街並みや各藩の位置関係、磐音が暮らした金兵衛長屋や尚武館道場の見取り図などがまとめらてるムック本を読み込む。はい、完全にファンですね。

磐音の実家である坂崎家は豊後関前藩の中家老の家で630石ですが、これは現代の年収に換算すると1,500万円ぐらいだそうです。なんか少ない気もしますが、家賃や税金を払う必要がないので、現代よりもずっと裕福な生まれであったのは間違いないそうです。そんな感じのトリビアが満載。

江戸の世界に行きっぱなしではお江戸馬鹿になってしまいますので、それ以外の世界の様子も一応眺めております。

 

これは完全にホラー。社会から家族も恋愛もセックスも何もかも消えていくとどんな世界が生まれるのか。2016年の芥川賞作家。

中国って、自分の想像力を超えて存在していると時々思います。

カツマ先生、まずは部屋汚くしすぎでしょ。。。

他の百田作品のクォリティに比すれば少々凡庸。

もう数冊ほど読みたかったのですが、実は30冊ほどkindleで漫画を読んでしまいましたので時間をそちらに取られてしまいました。てへっ。(まだ独身の頃、TSUTAYAで貸し漫画にはまり年間400冊は漫画を読んでました。。ビジネス書・小説の年間200冊と同時並行にて・・)

■ 116冊(2016年)

NYでカツカレー 〜KATSUHAMA

本人は既に日本遠征中ですので、予約投稿を駆使して先週のNYのあちこちを振り返り。そうカツカレーを久しぶりに食しました。

かつ濱〜KATSU-HAMAといえば、マンハッタンの中心地に店舗をかまえる高名なトンカツ専門店。日曜ランチも営業していることが有難いところです。(→公式HP

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(そういえば以前も日曜のお昼に食べにいった気が)

過去3回の訪問は全てロースカツ丼の一択だったのですがさすがに少々芸がなさすぎると思い、本日は決して我が家の自炊飯ではありつけないメニューを。それがカツカレーです。

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カレーはいつでも作れるけど、同時にトンカツを揚げようとは思わない。トンカツをもし揚げたとしても、その時はカレーを作らない。そんなアラフォー自炊人の心の隙を激しく突いてくる品。

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何から何まで限りなく満点だったのですが一つだけ失点が。こんな綺麗なキャベツの千切り、絶妙なオニオンドレッシングを用意しておきながら、お代わりの意向を確認せず(お代わり自由です)さっさと空の皿を下げていった店員氏、それはイケない。

日本では、高カロリーのトンカツ定食や、カツカレーを食する時には贖罪の気持ちをもってキャベツ千切りをお代わりする習慣があることをご存知ないようです。やむをえずチップを数十セント下げときました。

昔、安部首相が総裁の頃に3,500円のカツカレーを食べて贅沢だと批判されていましたが、このカツカレーも23ドル=2,300円、なかなかのお値段です。批判しないで下さい。

JERSEY BOYS〜ミュージカル観劇メモ

先週のNY出張では予定の隙をついて2回ブロードウェイにて観劇。そのうちの1回目はお初のJERSEY BOYS。

タイムズスクエアの大スクリーンでも大々的にプロモーションされておりますし、映画化もされているので名前は良く耳にしておりましたが、内容についてはほぼ予備知識なしで観てまいりました。

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時は米国の1960年代、NJ出身メンバー4人組のロックグループ、フォーシーズンズの結成から成功、そして解散までを描いたジュークボックスミュージカル。

バンド名がフォーシーズンズだけに、春、夏、秋、冬の順に各幕で各メンバーがそれぞれの視点で自分達を語り、数々の彼らの代表曲がこれを彩る、という感じのドキュメンタリー仕立て。

ただし、代表曲といっても、、ヒット曲の君の瞳に恋してる以外は1、2曲しか知りませんでした。自分の洋楽の知識は社交ダンス用に編曲されており踊ったことがあるか否か、これだけですのであまり当てになりませんが。(普通はもっと知っている曲があるのかな)

これが同じくジュークボックスミュージカルと言われるマンマ・ミーアの場合は殆どのABBAの曲を知っているから、大分違う。とにかく沢山の楽曲が流れるので、このテイストが好きな方は楽しめること間違いなし。自分は彼らの踊りのスタイルがツボ。

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「本日の未来のスターはどこだ from アンサンブル」企画?については、該当者見当たらず。女性キャストは妙齢(ベテラン)の方ばかりで心動かず。

主要キャストのニック役 Michael Lomendaが渋い感じも出ていて(しゃべらなければ)、格好良かったなぁ。映画版でも同じニック役をやっているそうなので今度チェックしてみたいと思います。

そして、なぜかSMAPはこの先どうなっていくのだろうかと考えている自分に気がつきました。いずれは解散するのだろうか。

本作、好きな人は好きだろうけど、僕はリピートは・・ないかなー。(他に繰り返し観たい作品があるので)でも、未鑑賞の作品をまた一つ観れて満足。

2006年のトニー賞(ミュージカル作品賞)です。