2人の起業家

遅ればせながら読みました、海賊とよばれた男。
20世紀を代表する起業家の一人、出光佐三氏がモデル。

海賊とよばれた男 上/講談社
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海賊とよばれた男 下/講談社
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百田さんの著作はこれで3作目。圧巻の歴史経済小説ながら、きっちりエンターテイメントを追求。

出光興産は非上場の石油製品を売っている会社というぐらいの理解でしたが俄に興味が高まりました。 (2006年に東証一部に上場してました)

人は何のために働くのか、ということを考えさせれます。
そして自分は、と。

起業家/幻冬舎

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21世紀を代表する会社を創るという目標を掲げるサイバーエージェント。同じ時代に生きる同世代として痺れる一冊。

自分の社会人歴と同じ1998年創業の同社の成長の軌跡をなぞりつつ、この10数年の社会の変化についても考えさせられました。

それにしても、社長というのは本当に孤独なものなのでしょうね。まったくもって自分には未知の世界です。

誰もが起業家になるわけでもなく、社長になるわくでもなく、でも仕事に関わる一人の人間として大事にしたい心、思い、志、、

そんなことを考えながら読ませて頂きました。

■ 132冊 (2013年)