11月23日のC級戦が目の前に迫ってきました。練習は残り2回はできる予定。
前回、初試合の9月のC級戦は直前の練習不足もあり、あえなく2次落ちでしたが、今回は実に気合い入っています。(技術と体力はまだまだですが)
12月7日にB級戦もあるので出てみたかったのですが、パートナーのゆみさんよりは、「11月23日以降のことは考える事が出来ない」と言われており、契約更改されるかは未定。
まずは目の前の試合に全力でぶつかるよりほかない状況です。さすがに週2~3回ダンスしているので、ダンスについても最近は会話が弾みます。
「なんか、タンゴのこのあたり変じゃない、嘘っぽいというか・・」
「そうか、なんだか劇っぽいんだわ、学芸会とかの。」
(あくまで感覚論な文系二人)
レッスンで言われたことを思い出しながら、2人で時々調整しつつ踊っていきます。その時言われたんですよね、例の言葉をガツンと。
「スローのこの部分、最初から順番決めずにリードで踊れたらいいんだけどね。」
「あ、無理。 だって無いから。(リードが)」
無い・・・・・って。 ソレマヂデスカ?あっさり言い捨てられて、リーダーとしては激しくへこみました。いくら彼女が今までラテン中心にやってきたダンサーとしても。。
ダンス仲間のはんはりさんの学生時代の話を思い出しました。彼が大学1年生、合同合宿で他大の可愛いパートナーさんと踊ったルンバの一歩目で・・
「せんぱ~い、この人リードがありませ~ん」
こうして一人の未来のラテンダンサーが消滅して、未来の東部学連のスタンダードチャンプが誕生。何とも感慨深い瞬間ですね、僕も居合わせたかった。
既にリードがあるとすれば、彼女がそれを感じ取るのが先か。それとも、僕が彼女をちゃんとリードできるようになるのが先か。
有っても無くても、残すところ1週間です。