今週の濫読

8月はちょっと濫読生活強化月間を目指していきたいと思います。

こんな本にアマゾンで手が伸びるあたり、仕事が楽しいのか、疑問に思っているに違いない。。悪くない2冊でした。

面白かったのが、

● ホーソーン効果

これはある生産性の実験を行ったところ、被験者の意識によって予想どうりの正しい結果がでない、つまり、被験者が注目される環境では、ついいつも以上の結果が出てしまうという話なのですが、その効果を自分自身の普段の生活に応用できないか・・という問いかけのくだり。

自分の生活を、something good and new で満たせば、きっと予想以上の結果がでるかも。

このような本で会社を辞めて起業してはいけません、という思いを深めた一冊。「会社を辞めていきなりトップ1%になれる!」という帯を信じる人がいたらどう責任とるんでしょうか。

無人島に流れ着いた32人。女は1人だけ。。剥き出しになった人間の欲望はとどまることを知らない訳ですが・・ラストはうーむ・・微妙。桐野夏生氏の著作で手に取るのは「OUT」「柔らかな頬」に続く3作目。あと未読本の中に「グロテスク」が残っています。

「ラブレター」に想いを込めて・・恋愛小説アンソロジー。やっぱり石田衣良さんが素敵。

東京裁判で絞首刑を宣告されたA級戦犯のうち、ただ1人の文官 元総理広田弘毅の生涯。明治から昭和にかけて、もっともっと歴史を読むきっかけにしたいと思い手にとりました。

O先輩の不要本の山から頂いてきた2冊。

夏休み・・一緒に出かける相手がいなくなったので一人で海外に行こうか、気楽に帰省しようか、少しばかり迷っています。 今のところは、夏休みは北海道に帰って、年末年始に海外に行こうかなぁとぼんやり考えてます。でも、海外もわざわざ日本から出かけなくとも、そのうち独り身で放り出される訳だし。。

それにしても脈絡のない濫読っぷりが冴えてますな。系統だった濫読は、テーマごとにアウトプットしていきます。

■ 131/200冊(2008年)

エスカップ男

なんかですね、目を離すと空き瓶が増えているんですよ。

そもそも、エスカップを箱買いしたのが同居人めさん。本人曰く、疲れて帰ってきた自分へのご褒美がエスカップらしいのです・・・ご褒美・・・安っ! 

めさんが転職して1か月。今度の彼の職場は、朝7時半から夜の10時、11時までのイケイケな感じ。土曜日もしょっちゅう出勤してるし。

前職以上にハードに働くのが是とされる環境のようです。幹部候補として入った訳ですから、年下の部下&上司に囲まれて結果を出さなくてはいけない。大変だけど、ここは彼の踏ん張りどころ。せめて、生活環境を整えることでサポートしていかなくては。

でも、彼の分担すべき家事は彼自身が行うことが彼の為になるわけで。彼の家事を減らす必要はない訳ですし。

んー、エスカップを2箱ほど追加で買ってくるか。

人材スカウト業界最大手の方の著書。どうにも魅力を感じません。

最近の若者の働くモチベーションについて書かれた一冊。響いたのは「恋愛」にも通じるこの一節。

● モチベーションは必ず下がる

だから、意欲があるうちにたくさん手を打つこと。下がってからでは遅い。。まさに、まさに、まさに。。。(次回はそうすることにします)

■ 123/200冊(2008年)

おひとり様の日曜日

もう、6回目か7回目か、おひとり様の日曜日。

前回の「おひとり様の日曜日」は試験勉強というお題がありましたが、本日は徹底的に自由。本当は西に急遽出かけたかったのですが、それもかなわず。。

東京の東(ご近所)にて静かに過ごすことにしました。といっても、風呂場やトイレを磨きあげたり、クリーニングを出したり、3回も4回も洗濯したり、、午前中なんてあっという間に終わってしまいます。

家のことが一通り終われば、今度は仕事の準備として革靴を磨いたり、背広にアイロンかけたり、もっともっと平日の朝や夜に分散して計画的に取り組まないとなぁと反省。

ようやく近所のカフェで読書に突入できたのは14時。そこから4時間かけてじっくりと厚めの1冊を読了して大満足。

いやー、世の中には本当に頭が良くて面白い人っているもんですね。

● 人間はインセンティブ(誘因)で動く

● 2つの物事が相関しているからといって、一方が他方の原因とは限らない

● リスク=危険+恐れ

具体的な着想や考察が凄く面白いのですが、どのテーマも抗議殺到必至で冷や汗もの。知的好奇心を大満足させた後は、10000歩を目指してめさんと買い物兼散歩。家に帰ったら、男2人なんですが・・・

ホットプレートを出してきて、なんとなく家族風焼き肉。

近所の西友で、すすきの南光園のホルモン(塩、みそ)を発見したんですよね。学生時代、練習の後にM子先生に何度か連れて行ってもらったのが懐かしい。。

お腹がいっぱいになるとTSUTAYAで借りてきたビデオを2人で鑑賞。僕は片手間でブログ更新しながら。。食器洗いはたいていは僕の担当。

ついでに、明日の朝食用にスルメイカのゴロ煮を作ったり、鮭のアラに塩をして冷凍したり。

そして、日曜日の晩にもかかわらず冴え渡った僕の頭脳が突然一つの結論に達しました。

・・・ヤバい。 

あまり、器用に生活できるようになると、おひとり様脱出のインセンティブが下がる・・

■ 121/200冊(2008年)

リーマンダンサーズで花火大会

リーマンダンサーズ仲間で江戸川花火大会に行ってきました!

メンバーはいつもの仲間、F君&Jちゃん、J君とSちゃん、そして友人のNちゃん。今日・・・新パートナーのゆみさんをお披露目。・・・前回、皆と一緒に飲んだ晩にパートナーを掲示板で募集しようと決断したんでした。

それが1か月もしないうちに、こうやって再び3カップルで会えるなんて。

4畳半のシートで悠々と花火大会開催を待ちわびる僕達。いつもの試合前の場所取りを思い出しながら、今日はなんて完璧な場所取りなんだーと大はしゃぎ。花火リーダーのF君を皆で大絶賛。

3組とも練習後なので、汗をかいた後のビールは美味しいし、川面を走る風がとても気持ち良い。さあ・・・いよいよ花火大会の開始です。なんでも最初の5分間で1000発近くが打ち上げされる見どころがあるとか。

緊張が高まります。

ドーン、ドドーン・・・始まりました!!!・・・って、花火はドチラ?

何と、河川敷の比較的大きなマンションの影にすっぽり入って・・花火が全く見えません!! (見えるのは赤らむ夜空だけ・・)

(こんな感じ・・)

周囲が騒然となり・・(僕らの周りにも1000人以上が陣取ってました) 民族大移動が発生。ようやく100メートルほど移動して、花火の見える位置にまで移動。無理やり場所を再確保!

一気に場所は狭くなりましたが、皆で身を寄せ合って花火を堪能。やっぱり、日本の夏は花火ですね~。花火大会終了後は一部のメンバーにて2次会に移動。行き先はご存じ・・「ダイニングバー・めさん」(我が家)

帰りがけにオーダーを入れるといそいそと買出しして早速準備をしてくれるめさん。素敵な同居人兼料理人です。

そういえば、男友達と2人暮らしって、パートナーのゆみさんには事前に言っていたかしら・・・?ちょっと影があって、私生活は謎多きリーダーを目指そうと思っていたのに・・・、

既に無理  (というかそもそも無理か・・キャラ的に)

大事な仲間の助けで、ダンスの周りの部分(僕がある意味とても大事にしてる部分)も、なかなかの好発進です。

この周りって言葉、ラガーマンの友人が自身の披露宴で、ボール周りを大事にしていきたい・・と以前言っていたことが素敵だったのでパクらせて頂きました。

自分の人生を、ボールの周りの人間関係、仕事、喜び、楽しみで埋めていきたいって話です。そういう意味では、ダンスシューズの周り・・って言った方が良いのかな?(シューズ周りって言うと、、なんだかフロアのゴミがついてきそうですが。。)

ダンス仲間と、ダンスを離れて花火を堪能。贅沢な夏の夜でした。

打席

8月になりました。

おひとり様ライフも2か月目に突入です。あくまで再開したダンスが生活の主軸ですが、少しずつ生活の幅も広げていきたいと思います。そうなると、まずは一緒に食事に出かけたいような・・メシ友の確保からかしら。
(先日の東京カレンダーの広告話が胸にささります)

「せんみつ(千三つ)」という言葉があります。

もともとは慣用句で、真実が千言の中に三つしかないという意味から、嘘、偽りを表したようですが、仕事では、千件営業して成約するのは三件だけだというような意味でも使われたりしています。(成約率が0.3%のような仕事はそもそも仕組みから考え直すべきだと思いますが)

いい出会いがないという話をよく聞きますが、殆どの場合、一定以上の人々に出会っていない。まずは、自分の目的に沿った一定以上の人々に出会う努力をした上で、自分にとっての真実に出会う確率はかなり低いことを自覚すべきかと。

千三つの言葉に従えば、1,000人に会えば3人。3人もいりませんので300人で1人が真実。メシ友ならばもっと早く見つかるでしょう。。(100人?50人?)

やはり、打席に立たなくては、ヒットもホームランも打てません。(僕はさっぱり野球できませんので例えですが・・・)

という訳で、先輩の温かいご手配により初打席にたってきました。(合コンというより紹介方向)

結果は・・・・はげしく見送り三振 

ま、こんなものでしょう。(ピクリともバット動かず)こんな話をいつもの目標設定・管理と同じテーブルにのせるのはどうかと思いますが、、週1回ぐらいは意識的に機会を作り、既存のコミュニティ(ダンスとか)も活用して出会いを広げ、可能性の母数を少しずつ積み上げてみたいと思います。

あ、営業の考え方と全く一緒だ・・・