「利き酒師トレーニング」カテゴリーアーカイブ

焼酎BARが店仕舞い

ヒューストン屈指の焼酎BAR・・・と私が勝手に目していたK家が先週とうとう本帰国。(→ヒューストンで焼酎BAR

たまたま近所のホテルに停電避難中だった我が家も最後の宴を一緒に楽しませて頂きました。引っ越し作業中だったにも関わらず心からのおもてなし(&洗濯)に感謝、感謝。。。。

共有スペースでのBBQ&オープンエアーでのラスト飲みを存分に楽しませて頂きました。これって東京の女子達の間で流行っているというナイトプールなのでは!

横で同じくBBQを楽しんでいたレバノンの方達のグループが焼いていたシシカバブが美味しそうで、じーーーっと見ていたら我々にもおすそ分けしてました。ィヤッホー。

世界三大料理は、伝統的には、フレンチ、中華、そしてトルコ料理と言われてますが、このトルコ料理は、実際はレバノン料理なのだ、と主張する話を聞いたことがあります。アラブの高級料理のシェフはレバノン出身が多いからとも言われており、中近東の最高峰の料理はトルコではなくレバノンだという話。

この日も在庫を飲み干す気合で頑張ったのですが、力及ばず、店主から店仕舞いの記念にと、数々の宴でも飲み干せなかった焼酎、ウィスキー達をおすそ分け頂くことに。

(他にも数本あり)

我が家で大事に(でも意外と直ぐに)飲ませて頂きます。また日本での再会が今から楽しみ!

冷酒とおにぎり〜SAKAGURA

やはりNYの夜に足が向いてしまうのがSAKAGURA。アメリカにいるとは思えないほど立派な日本酒メニューのラインナップと懐には全く優しくない値付けが見事。

グラスが50ドル超するプレミアムな日本酒達が並んでます・・・高級ワインに負けず高値売りを頑張って欲しいと思いつつも・・・月給取りなめんんなよ、とも。(普通の純米酒や本醸造はグラス10ドル〜で飲めますよ、それでも高いけど)

定期的に通ってはデモノを探しています。ここでいうデモノとは米国への輸出販路を確保して、最初に名を売るために少しお得な値段で卸していそうな酒蔵探しのこと。

あとはメニューを眺めつつの利き酒師自主練。

■ →NYで日本酒〜SAKAGURA
■ →米国で利き酒師自主トレ

基本的にお得なメニューは一つもないと思っていたのですが、とうとう発見。そう、それが、定番のおにぎり。

(明太子おにぎり、4ドル)

ここに来ると、ついつい手打ち蕎麦を食べてしまったり、自家製いか塩辛で白米を食べたりしてしまい気がつきませんでした。なんと、おにぎりが1つ4ドル。他の料理よりは安いし、明太子やお新香が酒の肴に十分なりえます。

いさぎよく最初から冷酒とおにぎりをオーダー。さらに冷酒をお代わりして明太子とお新香を楽しみ、最後はおにぎりで〆、これだと30ドル前後で抑えることが出来るか。(それでも30ドルですが・・・)

基本、NYでカウンターでお酒を飲んで少し食べると、かるーく100ドル超えてしまう自分なので、少し自主練コストを下げる道を模索中です。

パトロン追加〜酒在庫管理

1ヶ月半後にTさん家族がヒューストンの我が家に遊びに来ることが正式決定・・・! さぁ、何から準備はじめよう。

まずは我が家の酒在庫の中で空席が続いていたテキーラを補充だな・・(そこから!?)

(パトロンさんいらっしゃーーい)

以前頂きもので美味しかったPATRON。SILVER、REPOSADOより値段が高いANEJOの方がきっと美味しいはず・・と信じて、松竹梅の中からの松買い。

その他のハードリカー、ジンはHENDRICK’S、ウォッカは地元テキサスのTito’s。ウィスキーはアイラのシングルモルトLagavulinがあるだけなので、ブレンデッドでもう1本ぐらい買っておこう。せっかくだから米国のバーボンも揃えなくちゃ。。

ワインはいつものトレジョーで10ドル前後の普段ワインを補充。ワインは赤白泡を併せ12本MAXで在庫に総量規制をかけています。(在庫が増えすぎると、どうも飲む量も多くなるので・・)

ビールも冷蔵庫内に基本12本〜18本までで買い置きするのはやめました。なぜか沢山手元にあると消費量が増えるので。。

そして・・冷蔵庫内の日本酒は四合瓶残り10本。6本程度は妻の帰国時迄残したいと思いますので、、飲んでも良いのは残り4本ぐらいです。

それにしても、ワインは一緒にどんなものをAさんと飲もうかなぁ。やはり日本ではまだ手に入りづらそうなカリフォルニアのワインを中心にでしょうか。あるいは南米とか? ちょっと俄か勉強です。

ハニー風味〜Jack Daniel Tennessee Honey

妻の取り組みに引きずられ、しばし頑張った糖質制限も今や昔。最近では朝食でご飯二膳のおかわりが当たり前。食後の甘いものもまかり通っている我が食卓です。

昨年10月頃、我が家で大いに流行ったJack Danielハニー風味。(→ハイボールはじめました)ついつい大きいボトルを買ったのですが、これが進みません。

(大きいのわかるかな?)

(テキサス州産の地元ウォッカと並べると分かるかも)

結構な勢いで通常の750ml瓶が空いたので、少し大きい1リットルの瓶を購入してみたのですが、我が夫婦自身のハニーブームも気がつけば過ぎたようで、なかなか中身が減りません。

あの頃、あんなにもハニー風味が美味しく感じたのは糖質制限中だったからなのかもしれないなぁ・・と。(遠い目)

青春の甘酢っぱい思い出の味と言えば運動部のマネージャーが差し入れるアイテムの定番、レモンの蜂蜜漬けですよね。自分は中高は文化部(=ブラスバンド部)だったので、一度も経験した記憶ないですけど。

さて、これから1週間のNY出張。外食続きで増量しそう・・・

焼酎買い出し

先週の西海岸出張、LAステイの裏目的はミツワ買い出し。(勿論、仕事はしっかりやってます、念のため・・)

ミツワとは、カリフォルニア州に7店舗、イリノイ州、ニュージャージー州、そしてテキサス州に各1店舗、合計10店舗を米国内で展開する日系のスーパーマーケットチェーン。(元はヤオハンなんですね)

でもテキサス州の店舗はヒューストンではなく、ダラスなんですよねぇ。。(やはりトヨタ様の近くがよいのね・・)

入り口で辺りを見回すだけでワクワクします。

このトーランス店は、隣の敷地に立つMIYAKO HYBRIDホテル、隣のDAISOとセットで、米国やメキシコの日本人派遣員の憩いの買い出し拠点になっているものと思います。

やっぱり、これに比べると我らがSeiwaも見劣りしてしまいますね。。勿論、Seiwa万歳の気持ちに変わりはありませぬが。

娘達の喜びそうなお菓子、すりごま、という妻からのオーダーはあったものの、ほぼ今回は自由。そして機内預け用スーツケースを半分カラで引いてきた私。目一杯買う気だったのはこちら。

 

日本酒はお金さえ積めば(相当ですが)、ヒューストンでも結構な種類を買うことが出来るようになりました。(まぁ、滅多に買いませんけど・・)

それでも手に入らないのが焼酎。おそらくハードリカー(度数25%以上)に分類されるので、Seiwaや、その他のアジア系スーパーではハードリカーを扱うリカーライセンスを持っておらず販売出来ないのだと理解しています。

一方でハードリカーも販売しているSPECSや小さなリカーショップなどの酒屋では、ようやく山崎や響などのジャパニーズウィスキーが買えるようになったぐらいで、日本産の焼酎の姿は全く見当たらず。

今回は、8本買って帰りました。

黒赤白の霧島酒造3本飲み比べセットを2つに河童、そして自宅用にいいちこの紙パック。黒霧島が1本20ドル。日本の酒屋値段が9ドル弱であることを考えると高くはなっていますが、躊躇ゼロで買えるレベル。

最近は自宅でのビール飲酒量を控えるようになったので(出張先では地元のIPAを勿論試します)、ワインか焼酎か、はたまたウォッカやジン、テキーラ、ウィスキーでも・・という流れ。

食中酒として高いポテンシャルを持つ焼酎は、現在の海外での寿司や日本食ブームには乗り遅れておりますが、いずれ来る気がします。