「食べある記」カテゴリーアーカイブ

漆黒のカツカレー〜キッチン南海

元祖カツカレーで有名なキッチン南海を久しぶりに訪店。

(世の流れを受けて少し列が短かった気がします)

(歴史感じる洋食屋さん)

それにしても肝心のカレーですが・・

黒い・・めちゃ黒い。。(こんなに黒かったか?)
相当玉ねぎを炒めるから黒いのか、何日も煮込むからなのか・。

味は昭和テイストな洋食屋カレーらしく、さすが人気あるだけあって酸味、辛味、旨味のバランス良し。この薄目なカツもサクサクと黒いルーによく調和して魅惑的。

最近自分の中でカレー熱が高まってきたので、社食(未来食堂)が定休の月曜ランチは、近隣のカレー屋を食べ歩いてみる活動も面白いかな。

久しぶり赤坂コリアン

帰国後10ヶ月も過ぎて、お久しぶりの赤坂コリアン。

韓国料理といえばヒューストン在住中は毎週一回はスンドゥブ生活だったな・・と思い出します。あぁ・・懐かしのボンガ。

(先輩に付き従って久しぶりの赤坂下車)

女将もお客さんも皆コリア。あれ、ママ、会ったことありますよね、あの時は違う店だったような、なんて再会も。

定番の牛タンと韓国風トンカツ、癖になる味。

そして、ハズレなしのホルモン鍋。

娘達が少しは辛いものを食べれるようになったら家族で韓国料理詣でもしたいもの。赤坂か新大久保か・・。いや、それよりもいきなりソウルかプサンでもいいか、すぐお隣ですから。

東京アメリカンクラブちらり

先日、ご縁あって東京アメリカンクラブ内のレストランに招かれる機会が。

■ Tokyo American Club(→公式HP

東京アメリカンクラブとは1928年に設立された会員制クラブ。もともと在日アメリカ人の方が妻や恋人と楽しむために設立され、今はアメリカ人と日本人中心に世界52か国5,000人の会員とそのご家族の方が利用されているのだとか。

麻布台なんて大使館が並ぶ一等地にこんな別世界があるのだなぁと物珍しくてキョロキョロ。レセプションやクロークも重厚な雰囲気が素敵。

広大な敷地・建物内に複数のレストラン、宴会場、フィットネスやプール、図書館まで備えているのだとか。古くから日本に駐在するアメリカ人の憩いの場であり、交流の場となっていたんだろうなぁ、、と。

本日の素晴らしいコースの一部。ゲストを楽しませようと心を尽くして考えて頂いたことが分かる料理とワインのペアリング。

乾杯のシャンパーニュの後は、Stag’s Leapのシャルドネの白、Alesiaのピノ、Honigのカベルネと続いたセレクション。

あれ・・カリフォルニアワインだと、結構、馴染みのワイナリーが登場するのかも、、、と。門前の小僧、何とかだなぁ。。

〆のデザートワインが、1998年のChateau Doisy-Daene, Barsac。帰宅してから確認するとソーテルヌ地区の2級シャトーでした。いやぁ、上品な甘さだこと。

すっかりワインの世界からはご無沙汰しておりましたが、久しぶりに堪能させて頂きました。うしろじ仲間を誘ってワイン会したいなぁ。

ウルフギャングステーキハウス初訪店

まさかの東京でステーキハウス。それもNYで未訪店だったウルフギャングへ行けるなんて・・とワクワクで向かいました。

米国駐在中は当たり前のようにステーキハウスにゲストを案内する日々でしたが、日本に帰国して食べた厚い肉はいきなりステーキぐらいの私(→いまごろ!ステーキ)。

おぉぉ、いい感じの店構えです。

■ ウルフギャングステーキハウス(→公式HP

日本には現在四店舗を展開中。メニューを眺める限り米国よりも少々お高い印象も受けますが、ランチであればそれなりにお得に楽しめるかも。

(昼から肉なんて贅沢な話ではあります)

入り口に綺麗どころのお姉さんを配置するのは本場ステーキハウス流か。確かに、ヒューストンのステーキハウスでもあまり街中では見かけないレベルのお姉さんが陣取っていたなぁ・・と懐かしく思い出します。

前菜が軽めに出てからの・・

USDAプライムグレードのサーロインが、日本でもドーーん。

切り分けられた美しい断面。程よく赤身に脂肪が感じられ、久しぶりの熟成肉の旨味が・・素晴らしい! 塩をふっただけなのに、噛みしめるほどに滋味深い味わいが。

ウルフギャング・ステーキハウスはNYのステーキハウスの老舗ピータールーガーで定年までウェイターとして働いた方が、64歳で2004年にNYでご自身で開業したところ、瞬く間に繁盛店になったのだとか。

(結構なお値段のグランドメニューをチェック)

本家より高級感のある店構えで上手に世界展開を進められている気がします。(息子さんが経営者としての手腕を発揮されたそうな)あ、もちろん、創業者がウルフギャングさん、ドイツ系の移民ですね。まさにアメリカンドリーム。

一丁前に→NYのおすすめステーキハウスまとめ、なんて鼻息の荒い記事も過去に載せていますので、たまには家族を連れてステーキの一つも食べに行かなきゃ。

したっけ、厚岸で昆布焼酎

取引先の大学同窓の先輩にお誘い頂き、厚岸へ。いや、厚岸といってもお店は日本橋です。

(カキ酒場 北海道厚岸 日本橋本店→食べログHP

(入り口から厚岸の水産物がお出迎え)

北海道厚岸町は釧路の西。なんとなく牡蠣のイメージが強いですが、町のHPをのぞくと水揚げ量の1番は秋刀魚、続いて昆布、鮭と続いて牡蠣は5番手。

(でもやっぱり牡蠣は外せませんね)

マルえもんにカキえもん。ドラえもんやホリエモンは出てきませんでしたが、〜えもん、流行ってるのかな。

せっかくなので道内産のお酒をマリアージュと思い、初めての昆布焼酎を選択。マドラーがわりの乾いた昆布が徐々に水分を吸って開いて大きくなるのが面白い。だんだん飲むのに邪魔。

大学周りの道産子話に花を咲かせつつ、東京都出身や、大阪府出身の方への気遣いも忘れずにね。え、ザンギとラーメンサラダも食べたらいいっしょ、とか声かけながら。

したっけね。