「米国で美味しかったもの」カテゴリーアーカイブ

Too much good thingと80.0キロの壁

なかなかどうして80.0キロの壁を再び破ることが出来ず、2017年明けてから一進一退の攻防を続けています。

3ヶ月平均にして体重推移を見ると年明けてから少々リバウンドしているのが明らか。なんとか2017年を通して79.0キロをちょい切るぐらいにもっていきたいと思います。(→公開減量生活2017

そのための課題が出張時の増量防止。いかに出張していない時に節制するか、あるいは出張中でも朝と昼を節制するか、という事に尽きるのかと。(もう誰かと外食せざるをえない夜はやむをえないと降参)

(だって、NYではこんな刺身とか・・)

(おしゃれなオケに入った日本酒とか・・)

(〆のウニ蕎麦とか・・)

どう考えても減量生活には有害で美味なモノ達が溢れています。

ヒューストンに出張から戻ってきた夜に同期の出張者を囲んだステーキハウスのトイレでこんな言葉を見つけて苦笑い。

Too much of a good thing is wonderful.

そうですね、確かにワンダフルなんだけど、でもなぁ・・・。
意志力が試される日々を送っています。

ヒューストンでちゃんちゃん焼き@Capital Grille

年末に同僚を連れ内輪でのホリデーランチ。今年も頑張ってくれた仲間達に感謝を込めて。

向かったのは近所のCapital Grille。全米に50店舗以上を展開するステーキチェーンで、味とサービスに安定感があるので時々訪問先で利用しています。(→ロングアイランドで・・

さーて、太りたくはないけど、何を食べようかなとワクワクたぐったメニューで目に飛び込んできたのが・・

SEARED CHILEAN SEA BASS
Served with sake braised mushrooms and miso butter.

ん・・シーバスが、まさかの酒と味噌とバターで・・!?

こ、これは・・

とっても上品に調理されて盛り付けされていますが、自分の郷土料理である、北海道は石狩の名物、秋鮭のちゃんちゃん焼きと全く同じ味の組み立てです。キャベツが下にあしらわれていることからも間違いない。Insprired by CHAN-CHAN-YAKI !!

→公式WEBのSEAFOODにしっかりのってます

とっても美味しい。。しかし、これで44ドルは高いですね。(どのメイン料理頼んでも高いですが)

やはり、家族での食事は引き続きに中華やベトナムを中心として(批判を浴びつつ)、外で食べると高い洋食系は出来るだけ自宅で再現を試みるという方向で来年も取り組めればと思います。

(中華街で北京ダックは1羽でも25ドルぽっきり)

それにしても2016年の外食費(夜のみ、ランチは除く)がなんと年間1万ドル。(2015年は6500ドルだったので大幅上昇、、出張日数増のせい)

さらに自宅利用の食材費、ランチ、カフェ、水代などを加味すると相当な金額に。海外生活でエンゲル係数25%というのは高いのか普通なのか。(ドル収入の定義次第とは思いますが)

NY和食景

2016年もNYには足繁く通いました。数えてみると出張10回。

ここ直近の出張の中で撮りためた和食達を並べてみます。借景ならぬ和食景@NY。日本では当たり前かもしれませんが、米国では正統な和食は光り輝いて見えますね。(ナンチャッテは全米に溢れています)

こうして並べると美味しい和食ばかり食べているように見えますが、普通に朝バナナですませたり、日本からの出張者を歓待するために(イヤイヤ)ステーキハウスに行ったり、立食パーティーで美味しくない料理をつまんだりもちゃんと?しています。

だからこそ、自分が行き先を決められる時は・・和食一択。

かつ濱のロースカツ定食・・(→NYでカツカレー

ときどき無性にトンカツが食べたくなります。最近脂が多いと胸焼けしがちですが。やはりカツは専門店の味が別格。

蕎麦鳥人の雲丹イクラ丼定食・・(→NYで孤独のグルメ風

ミッドタウンに宿をとるのは蕎麦鳥人のランチと酒蔵の寝る前の一杯を楽しみにしているから。雲丹の量が減る一方なのが残念。

NAGASHIMAの大将特製の海鮮ちらし・・(→ロングアイランドで筋子手巻き

ロングアイランドで夜に和食を食べる時はもうNAGASHIMA一択で良いと個人的に主張しております。

他にも・・

イーストビレッジのFUKUROUで和食・・

また新年にでもNさんと日本酒メニュー制覇の続きにトライしないと。。

1年ぶり2回目の訪問の寿海で海鮮鍋・・

たしか昨年はヒレ酒を飲みまくった記憶があります。マンハッタンゆえ値段は少々お高い気もしますが、どの料理もハズレなし。

この半年、〆のラーメンという自殺行為は控えています。

2016年最終回のNY出張は最高気温マイナスでの雪景色。帰りのユナイテッドは3時間超遅れるし色々大変でした。でも来年も足繁く通うことになりそうです、大都会NY。

引き続き米国南部ヒューストンからの出張者を懐深く受け入れて頂きたく、なにとぞ宜しくお願いします。。。

ダラスで蕎麦〜TEI-AN(貞庵)

先日のダラス小旅行2泊3日の〆は、有名なTEI-AN(貞庵)でランチ。OPEN TABLEで予約致しました。

img_0537

(ビル内のテナントなんですね)

■ TEI-AN(貞庵)(→公式HP

img_0532

(オシャレな店内!)

海老蔵風なイメケンの方が入り口で丁寧に迎えてくれました。勝手に伝統的な蕎麦店を想像しておりましたが、西麻布とかの隠れ家的な蕎麦も出す和食店・・という雰囲気。(行ったことありませんが)

娘達が騒ぎそうであまり長居できない雰囲気だったので、前菜(そば前)を飛ばしてさっさとオーダー。

img_0533

(天麩羅そば)

img_0535

(鴨南蛮)

img_0534

(貞庵ランチ)

img_0542

(もり蕎麦を全力でたぐりこむ長女)

5歳と2歳をつれた夫婦がメイン4品オーダー・・ちょっと多いかも?という不安をよそに・・足りないぐらいでした。。

美味しく揚がった素晴らしい天麩羅を堪能。鮭をつかった押し寿司も絶品。肝心の蕎麦は上品過ぎて好みがわかれるところか。自分はもう少ししっかりした蕎麦が好きなようです。

夜に夫婦で来てカウンターで飲みたいお店です、そして〆に蕎麦(うっとり)家族4人で70ドルのランチでした。

img_0536

(昨晩に引き続きK家と遭遇)

炉端焼きが美味しいというTEI-TEIは姉妹店だそうです。こちらの偵察は次回ダラス訪問までお預け。

ダラスで和食〜Sushi Sake

先日のダラス小旅行の目的の一つは和食堪能!

ヒューストンでは全くもって外食時には和食の優先順位を下げてますが、トヨタ様もやって来たテキサスの和食の中心地はやはりダラスでしょうということで。

img_0511

■ Sushi Sake(→Yelp HP

事前の予約をしなかったので、開店と同時に並ぼうと17時半を目指しましたが少し到着が遅れました。すると・・・いきなりの40分待ち。なんと開店と同時に予約含め全部店内が埋まる驚異の人気店ぶり。

さてさて・・その実力や如何に。

img_0518

ドリンクメニューの日本酒欄。

男山はMen’s Mountain。一ノ蔵はAce Brewery、春鹿はSpring Deer、、、利き酒師的にも嬉しい遊び心。一人娘がMy Only Daughterとか笑える直訳ぶり。

本日のお酒を夫婦でグラスでオーダー。

img_0517

(1合で10ドルとは、これお得!)

真剣にメニューを読み込んだ上で一気にオーダー開始。

img_0519

(野菜天婦羅)

img_0520

(カキフライにソフトシェルシュリンプ揚げ)

そして・・

img_0522

アラカルトで寿司〜〜〜。(美しく輝いています)

娘達もやはり違いがわかるのか、昨晩に続いての寿司にも関わらず(→くら寿司)喜んで食べています。そして彼女達の胃袋を完全につかんだのが・・

img_0521

(鍋焼きうどん)

やさしいお出汁の味が胃の腑にしみじみとしみわたる。他には茶碗蒸しなども美味しく頂きました。皆が満足いくまで食べたのを確認して自分は〆の・・

img_0524

(ちらし重・・・)

・・流石に最後は苦しかったです。でも隣のグループが皆で食べていたので羨ましくてつい。。こんな感じで家族4人で思いっきり食べて飲んで180ドル。いやーリーズナブルです。(時価のウニは2つで17ドルでした・笑)

それにしてもこれだけ満席でも日本人が見当たらないとは、地元の米人客に愛されていて凄いなぁ!と感心していたところ、まさかのK家に遭遇。あれーメキシコ方面に出かけていたはずなのに!とサプライズに長女も喜びました。

img_0523

(店内のディスプレイ、よく読むと適当に日本語で名前書いてあるし、、漢字の落書きはアートに見える!?)

img_0526

大名屋敷のような立派な店構えの前で記念撮影!

ダラスには何店も人気の和食のお店があるそうですが、まずはその一角を確認致しました。