「家飲み推進派」カテゴリーアーカイブ

家飲み65&66宴目〜白赤白赤と利きワイン

友人家族が遊びに来てくれた3日間。

男二人で早朝ラウンドに出かけ、裏では妻達が買い物に出かけたり、子供達がウォーターパークやチャッキーチーズで大喜びで遊んだりと皆で盛り沢山な日中。そして夜は連日ワインの宴。

この日はお腹いっぱい中華を外で皆で頂いて来たのでチーズやクラッカーとワイン。

友人夫婦がナパのワイナリー巡りをした10年前の思い出の白はFrank Familyのシャルドネ。この日の赤はStags Leapのカベルネ。

てっきりこのStags Leapがカリフォルニアワインが名だたるフランスワインを蹴散らした有名なブラインド・ティスティングの赤だと思っていたのですが、正しくは同じ地区のStags Leap Wine Cellarsのものでした。(写真はStags Leap Wineryの赤)

Vivinoの履歴をたどるとStags Leap Wine Cellarsのカベルネの赤を飲んでいるので、その時に覚えた逸話だけど(どなたかの薀蓄で)、酒屋で間違えて選んで買ってしまったようです、いやはや。(でも十分に美味しかった、値段も同じぐらい)

翌日夜は空腹で大騒ぎの子供達と軽くファーストフードなベトナム料理を食べてなだめてからの、大人はインドカレー持ち帰り。

我が家でも定番のザプリズナーカンパニーの赤白コンビ。

ここのところカベルネばかり飲んでいたので、ジンファンデルベースのブレンドであるPrisonerのスパイシーさが新鮮。

そして白のブレンドのBlindfoldがどっしりとした濃厚な味、甘み樽香もたっぷり。こりゃインパクトあります。。ドライなシャルドネや、軽いソービニオンブランを飲みつけていたので、いい意味で驚き。

やはり飲めるメンバーでワインを順に空けながら、あーだこーだと語り合うのは楽しい時間だということを再確認。

最近完全に鎮火していたワイン熱が少し高まるかも。ワインの見聞を広げるのも自分の中では利き酒師トレーニングの一環です。

家飲み64宴目〜裏庭BBQナイト

先週末は家族で待ちに待った友人家族が遊びに来てくれた最初の晩御飯。テキサス流なウェルカムとなれば、やはり肉。お向かいご家族もお誘いしての異文化交流BBQナイト。

本日の肉の調達先は、久しぶりのWhole Foods。リブアイを2枚、サーロイン1枚、スカートステーキ(ハラミ)1枚を購入。大人6名なので、1人400グラム、2.5キロの換算。

リブアイとサーロインは焼く直前に軽く塩胡椒、ハラミは焼肉のタレに一晩漬け込んでから裏庭のBBQグリルで焼き上げました。

蚊には刺されますが、チャコールで汗をかくだけの価値があります。焼き上がりは、ミディアムレア狙いが、少しミディアム寄りになりました。(レアだと苦手な人もいるので、やや慎重に)

(凄い勢いで売れたので、撮影時には半量しか残らず)

Whole Foodsは普段使いの近所のスーパーに比べると結構値段が張るので家族ユースでは殆ど買う機会がありませんが、やはりこここの肉は一番美味しく感じます。あとは、もっと上手に焼き上げる腕があれば。

きっと裏庭を自由に使える今こそがチャンスなのでもう少し焼き上げスキルをあげられるよう場数を踏まなくては。仕込み系のレパートリーも増やしたい気がします。

今のところの自分の裏庭BBQでの持ち駒は・・

▼リブアイ、サーロイン、ラムチョップのような王道肉は軽く塩胡椒して焼き上げ、そのままか、柚子胡椒、大根おろしポン酢。

▼牛タンは皮を剥いで薄切りにして、ごま油+ネギ+岩塩。(最近も焼きました→家飲み59宴目

▼本日初挑戦のスカートステーキ(いわゆるハラミ、横隔膜)はタレに漬けたほうが安心。タレは韓国系が鉄板。

▼鶏肉は・・塩麹や味噌につけるのを妻が作ってくれたのが美味しかったけど、、どうやるんだろう。焼き鳥は少々仕込みが面倒。(こんな感じ→家飲み54宴目

烏賊をゴロと一緒にしたり、エノキだったりサーモンをホイルバター焼きというレパートリーもありますが、僕は肉を食べるのであれば肉のみ派かも。丸の鶏などはオーブンで長い時間かけて焼くほうがうまくいくので、裏庭BBQ向きではないようです。

お酒はビールからはじめて、日本酒はいまひとつ合わなかったので、ワインからのウィスキーに移行。毎度ながらの楽しい夜となりました。

家飲み63宴目〜ご近所ウェルカム会

先週末、妻子が帰還してから初の家飲み。妻子が夏休みで不在の間に新たにやってこられたご近所2家族のウェルカムの会。

今回からテーブルセッティング大臣が帰還されたので、彩もにぎやかに。なんか僕がやるのとは一味違うんですよね。年季の差?

お土産に頂いたMUMM NAPAで乾杯。ようこそご近所へ!

(好評だったカリフラワーの冷製スープ)

本日は、アミューズのカリフラワースープと、切り干し大根、鶏胸肉のコールスローを妻が準備。

僕も妻の許可を得て、前菜チームにサーモンマリネとアボカドディップを出品させてもらいました。メインは全幅の信頼を置くSeiwaの黒豚での豚しゃぶ、安定の美味しさ。(これは料理ではないけど・・)

子供達には我が家恒例となっている流しそうめんも体験頂きました。(→流しそうめんスライダー)大人の皆さんには、最近は毎週最低1回は作らないと気が済まなくなっているスパイスカレーの味見にも付き合って頂きました。

(理科の実験状態・・・)

(実験の結果・・・最近のチキントマトカレー)

日本式の固形ルーとは一味違うスパイスの香りの鮮烈さ。好き嫌いあるかと思いますが、幸いに本日の皆さんは大丈夫だったようで一安心。

中華街で最近人気だというスイーツのお土産がドドーン!これは豪華。色々ありましたが、自分は素朴なエッグタルトが好きかも。でも、なかなかジャパニーズ・ケーキには叶わないですね。(我が家の基準はコージーコーナーより上か下か)

こうした家族単位での週末交流はやっぱり楽しいですね。妻子が戻ってきたことを実感します。

家飲み62宴目〜二次会ワインバー利用

先週は平日に家飲み敢行。出張で来ていた同期とこちらの後輩のお二人に二次会的に我が家に寄ってもらいました。既に彼らは一軒目の懇親会で食事をしているのでワインバー的なイメージで。

妻が愛用している溶岩チーズプレートをようやく発見。普段自分が使いつけていないものは居場所を探すところから。

僕も残業後でさほど時間はなかったので、近所のKrogerで10ドルほどで買えた3種類のタイプの違うチーズ達と、40ドルの赤ワインを一本(普段使いでは全く買わない値段帯)。

あとはサルサとチップスを購入、ついでに冷蔵庫にあったアボカドをミキサーにかけ玉ねぎのみじん切りと併せ赤と緑のディップ二種も完成。さらに時間があったのでまたもチキントマトカレーを作ってしまいました。

お客様達は夜22時のご来店。予想通りというか、ついついというか赤ワインを2本ほど空け(2本目はいつものトレジョー10ドルワイン在庫から)、〆にカレーを味見頂いてUberでご帰宅頂きました。

本日の食材原価60ドルぐらい(赤ワイン2本、チーズ、チップスなど)、会費は20ドル(自分入れて3人)。20ドルで40ドルのワインが飲めたと思えばお得ですね。

平日の自宅二次会利用はまさに幻の企画。次回の開店は早くとも来年の単身期間までお預けです。

家飲み61宴目〜自炊のススメ

先週末は、職場の若手数名とたまたま近所の足裏マッサージ屋で当日バッタリ会ったMさんをお誘いしての週末家飲み。

Mさんには美味しいイタリアワインと生ハムを持ってきて頂きました。このチョイスだけで相当にツボを押さえられている!と想像、これからのお付き合いも楽しみに。(ワインお詳しいという噂)

若手達のうち二人はまさに今週ヒューストンに着任して初めての週末の晩ということで、いまだ時差も覚めやらぬ中ゆえ、自然とヒューストン生活の指南的な会話が中心に。

(今週も安定のイカ肝煮、奥は先週の豚角煮の残りを解凍)

本日は先週の宴をなぞる感じで、きゅうり浅漬け、冷製コーンスープ、ナスとズッキーニの揚げ浸し、イカ肝煮、豚角煮、トマトチキンカレーで〆。七輪でリブアイとサーロインを焼こうと思っていたのですが、その前にお腹いっぱいに。

久しぶりにナスの揚げ浸しを大量につくってみましたが、やはりこの味、個人的に大好きです。恐ろしい量の油を素揚げ時に吸っているのが少し気にはなりますが、カヤノヤの煮干出しをきかせた和風漬け汁にドボンとぶちこみ冷蔵庫で冷やすとさっぱりすっきりした味に。(翌日以降もご飯が進みます)

私からこれから1年半を単身で過ごす既婚と独身の若手二人に説いたのは、自炊のススメ。

外食文化が根付いている東南アジアであればいざしらず、ここは米国。それもニューヨークやロスならまだしも、夜22時を過ぎ空いているのはファーストフードとGENJIだけのヒューストン。(GENJIがなければ本格的にやばいことに)

食生活や体調管理を大事にするのであれば最低限の自炊スキル獲得はMUSTであることを訴えときました。さっそく「料理も頑張ります!」との力強い返事がありましたが、体育会系は返事だけはよいからな・・・(自分もか)

彼らがどのようなスキルアップを図るのか、要観察です。