「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

さらばイエデン

絞れるところは本気で絞る必要があるなと思い、固定支出項目を見直し。生命保険解約に引き続き、見つけましたよ次の一手を。

■ NTT固定電話

ベトナムから帰国して、そろそろ丸4年、この電話、一体何回鳴っただろうか。久しぶりに固定電話に触ってみたら・・・なんか壊れているような。液晶画面が表示されず、発信音も聞こえない(笑)

5月末で固定電話を利用休止させて頂きました。毎月1,800円の基本料金が垂れ流し状態だったので。この番号、電話番号を記載する時に携帯番号を書きたくない場合には重宝しましたが。

その為だけだと考えると、ちょっと高価すぎる気が。これで、年間2万円ちょっとのコストセーブ。

節電とか節水のようなチマチマした節約も大事でしょうが、それ以前の項目が山ほどあるはず。やっぱり年間1万円以上のインパクトがあるところから優先して手をつけたいですし。

さて次はどのあたりを絞ってみましょう。

大笑い ウエスト・・って、お約束はおいといて。(絞ってもコストセーブにはなりません)

 

固定資産税・・

赤紙と共に我が配下の円が召上げられていくことになりました。固定資産税の名の下に・・・

昨年まで年間10万円ちょっとだったはずが、16.6万円まで成長していて吹き出しました・・。なんでやねん・・・って。

よく制度を読み込むと、住宅部分の新築から5年間は税半減という特殊効果が切れた模様。魔法は切れそうになったら、自分で切ってかけ直せって・・・無理ですか。。

マンションだから、土地部分は殆どありませんが、一戸建ての場合は相当喰らうのだろうなぁ。たとえ住宅ローンを完済しても、税金からは逃げられないというのは残念です。

せめて、自動車税についてはクラウン政策(タクシーの積極利用、自家用車なし)を維持して回避しないと。

年金未納問題が脳内で解決した

何となく、未納の人が増えると年金制度が破綻するのかと思っていました。まさに報道やマスコミに吹き込まれるがままに。

読後・・・恥ずかしい限り 号泣

新聞記事の前提となっている条件や数字、制度そのものへの理解が足りなかった。しっかり、報道の罠(意図的かどうかはわかりませんが)に捕らわれてましたよ。

■ 「国民年金」の「納付率」は65%である

上記の記述だけをみると不安になりますが、これって第1号被保険者の中での割合。第2号(会社員、公務員)、第3号(第2号の配偶者)を含めた公的年金加入者全体の中では、未納者(約300万人)というのは、全体7,000万人の5%に過ぎない。

つまり、5%程度の人達がちょっと増えても減っても、全体への影響は殆ど無い。さらに、未納者は将来に年金をもらうことができないので、将来の負担は実際は無い。

「少子高齢化」が進んでいる日本では若者は払い損になるという話もありますが、これとて、基本的に払い損にはならない設計となっているそうです。(厚生年金においては「保険料」よりも将来の「年金」が2.3倍以上になるとか)

注意すべきは現在の「保険料方式」を「税方式」に変えるべきという議論。これは間違いなく経団連が仕掛けている罠ですね。(理由は本読んで下さい)

「少子高齢化」が引き起こす財政的な危機とは、「年金」よりもむしろ「医療」「介護」。財源確保の為の消費税増税と、生活必需品への「軽減税率」の導入。

おかげさまで、何だか随分と脳内で関連事項が整理されました。ときには批判的に新聞なんかも読まないとなぁ・・あっさり騙されないように。。

年金制度が破綻しないという前提に立てば、将来の収支計画も変わるというもの。2月から開始した例の外貨貯蓄&個人年金の投資判断は正しかったかしら。

それにしても、細野真宏さんは凄い。受験のカリスマ講師の実力は知らないけど、モノゴトを捉える姿勢に真の頭の良さを感じる。

58/200冊

死して残すものなし

生命保険をひとつ解約しました。今、自分の資産のリバランスに取り組んでいます。あまりにも手元キャッシュが脆弱であることから、まずは生活防衛資金の確保を第一優先に。

このままじゃオレオレ詐欺にも引っ掛かりたくても、お呼びじゃない感じですから。外貨預金を解約して円転完了、ここに生命保険の解約払い戻し金がオン。

次は懸案の債権回収活動強化でしょうか。。解約した生命保険は、毎月の支払が1.2万円で65歳まで払い込みで生涯1千万円の補償というもの。

先日、外貨建て(ドル&ユーロ)の個人年金(養老保険)に加入したので、イマイチ不要かなぁと。今までの払い込み総額が約144万円で、戻ってくるのが約67万円。

77万円のコストで10年間、1千万円の安心を買っていたのかぁ。いくら変額保険だからしょうがないといっても、マイナス運用というのは勘弁ですね。

解約払い戻し金はしっかりマイナス運用の結果。今はお金を残そうというモチベーションがゼロなんで、極めて高い買い物だった気がしますが、人生のステージで色々と考えも変わるものですし、こればっかりは。

とりあえず、今、突然自分がお亡くなりになったら・・・・マイマザーウィルビーリッチ・・・ア・リトル、、ですね。

・・・こないだ焼肉を食べながらナナセに指摘されたのですが、僕って意外にも手堅い男?確かに24歳独身の時点で合計2000万円の生命保険(貯蓄型です)に入る男って堅いかも。

生活防衛資金

先日、FPが主宰する「ライフデザイン」セミナーを受講しつつ、家計を分析。分析・・といっても今のところ変数が自分1人なんで考えるのも極めて簡単です。。

講師の方曰く、やはり生活費12か月分をいつでも現金化できる状態でもつべきである、と。生活防衛資金、、なんて呼ぶとものものしいですが、、確かにその通りかもしれません。

普通預金が常時100万円を切った状態でキャーキャー言っておりますが、これではダメ。不測の事態でクビになり定期収入が途絶えたら、すぐに路頭に迷うことになります。

現金なければオレオレ詐欺に引っ掛からなくていいのねん!なんて桃鉄の貧乏神並の言い訳無用。住宅ローン払いつつ生きていける12か月分の費用を優先確保したいと思います。

投資資産の積極的なリバランスは、余裕資金が確保できてからで。。しかし、燦々たる塩漬けの状況・・・それでもコツコツ積立は継続しますが。

<前回は08年12月の確認>

■ 日本株
購入価格 380万 → 現在の時価 220万円(▲160万)

■ 投資信託(国内債券、海外株式、海外債券)
購入価格 150万 → 130万(▲20万)

■ 外貨預金(ドル)
1万5千ドルの取得時換算レートは115円!現在98円 → 147万(▲26万)

まとめると・・

取得時 703万 → 現在時価 497万 (▲206万・・・号泣

少しは回復したけど、それにしても運用損が大きい。。ライフデザインとは経済的に健康であること、、講師の方の言葉が耳に残りました。