「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

投資性向と支出の最適化2022

さて、一通りのお年玉分配〜回収も終えましたので、そろそろ年始気分も抜けて通常通りの家計運用に。とはいえ年明けなので、一応全体の方針確認はやっておきます。

(こうした節約家族小説が売れるのも世相でしょうか)

■ 77. 収入の範囲内で楽しく暮らす

これが不動の大方針であり、その上で「60歳でFIRE」を目指していますので、そのための投資資金を捻り出すために支出の最適化が家計運用上は必須となります。

■ 74. FIRE実現までは収入の25%以上を貯金(投資)に回す

これは言うならば、収入からの投資性向は25%超でいこうということ。・・配当性向という言葉は存在しますが、投資性向というのは聞いたことがないので本ブログ上の造語ということで。

貯金については生活防衛資金(1年分)を確保して良しとしておりましたが(→生活防衛資金(1年分)のチャージ完了)、これを見直しの上で切り崩しすることにしました。具体的には生活防衛資金(3ヶ月)+海外赴任一時費用(車一台分)。

厚切りジェイソン氏が生活防衛資金は3ヶ月で十分と言っていたのを間に受け、少しリスクテイクポジションへ。(その分、投資に回せる原資が追加で出来ました)

ただ、基本は、やはり収入から投資を先に引いて、残りの中で家計を(楽しく)やり繰りし、出来ればさらに残して貯蓄に回す、そのための支出の最適化、という整理で。

2021年の家計収支もプラス

2021年1〜12月の家計の収支をマネーフォワードMEで集計したところ、2020年には及びませんが・・なんとかプラスを確保。

(正月のお節もふるさと納税を活用してみました)

計画済みの貯蓄・投資用資金は天引きされているので、プラスということは計画より少しうまく遣り繰りが出来たということ。

■ 2021年家計収支・・プラス5万円

・・僅かと言えば僅かですが。。

2019年の家計収支はマイナス10万円、2020年はプラス65万円でした。なので、この3年弱で通算するとプラス60万円。

それよりも結果が気になったのは2021年の家計支出を、前年比マイナス100万円の圧縮を目指すというチャレンジ。(→2021年の重点目標は貯める力〜支出の最適化

結果は・・100万円には届きませんでしたが・・60万円分を圧縮することが出来ました。(それなのに家計収支のプラスが小さくなっているのは・・給与収入が目減りしてるから、、グスン)

・・あれ、待てよ。60万円のうちの30万円の支出減は次女の幼稚園代がかからなくなったからだ。。(このへんの細かい支出分析はまた別途やってみます。。)

まずは当たり前のマイルールを2021年は守れたことを喜びたいと思います。

■ 77. 収入の範囲内で楽しく暮らす

FILAおじさん〜支出の最適化

新春初買いは近所のイオンにて。地元密着スーパーの皆さん達には三が日はしっかり休んで英気を養って頂ければと思います。(普段の食材調達は地元店を基本としています)

年末からさらに寒さが増してきたので部屋着を追加調達したいと思い、出来ればジョギング用の厚手の上着、寒い日にの寝間着を兼用出来るものも欲しいな・・・ということで売り場を探索したところ、FILAが安くなっていたので、まとめ買い。

裏起毛なスェットは色を混ぜ上下2着、シャカシャカ上下1着、そして丈夫なアウター系上着と各種取り混ぜて皆んなFILA。本当は紫や蛍光黄色のものが欲しかったのですがサイズが合わず断念。

3.5着分を揃えても1万2千円。

スェットは基本は部屋着としながらも、外で働いて帰ってきた後は風呂後に着てすぐ寝るので寝間着の兼用もありかなと。(休日は部屋着と寝間着は切り替えたい派です、料理の匂いとかが残ると寝る時に嫌なので。。)

NORTH FACEとか、UNDER ARMOURなどには走らず、さりとてユニクロ一強体制に疑問を投げかける支出の最適化行動。衣類には出来る限り最近はお金をかけない方針です。

しかし、、FILAはイタリーなイメージでしたが、韓国企業に買収されていたのはついぞ知りませんでした、栄枯盛衰。

聖夜にエンゲルを想ふ

クリスマス当日は妻の実家のクリスマスディナーで2食相当分ぐらい頂いたので食費が浮きそう・・という訳にはならない現実。

無理矢理な導入ですが・・どうやら2021年は、前年2020年に比較して年間の食材費をトータルで10万円ほど低く抑えることが出来そうです。これも週末のランチに積極的にパスタを導入したからか。。(→父の味はパスタと炒飯

(少し鶏が小ぶりだったのでつがいにしたそうな)

2022年はここにさらに業務スーパーの食材を上手に掛け合わせていくのを目指したいな・・と今から構想(妄想)中。最近、業務スーパーが好きになってきたので。。

パスタもこれまでディチェコに拘ってみる構えをとっていたのですが、業務スーパーの500グラム100円を試してみようかと。

そんなこんなで、エンゲルさん(係数)も初めて我が家では20%を切りそう。絶対額としてまだまだ削減余地が残ってますけど。

世界ではコロナショック以降エンゲル係数は高止まりしており、これが生活水準の低下を示していると警鐘が鳴らされています。インフレ目標はあれど、食料品価格の上昇は悪い物価上昇で、賃金上昇が起点になるべきと。

QBハウス習慣〜支出の最適化

髪をQBハウスで切るようになって、かれこれ4年。習慣化というか信者になったといって良いでしょうか。

初めてのQBハウスがNY進出一号店というのが少しポイント高いかも。QBハウス店内で流れる海外進出PR画像で懐かしいマンハッタンのお店と最初に米国進出時に送り込まれたエース社員さんが映るのが懐かしい。(→NYで散髪

普段は大手町駅構内のプレミアム店舗に帰り道で訪れる機会が多いですが、週末に近所の店舗でも良いですし、それこそ北海道でも九州でも時間が出来たらどこでも飛び込めるのが魅力。どのお店も一定以上のカットレベルが担保されています。

美容室に予約して5,000円払う世界から卒業したのは2013年とわりと遅め(→コストカット)、この時に行き始めたのは近所の特定店舗でしたが、さらに場所にも縛られない意識へ進めたのはQBハウスのおかげです。

小さなこだわりを捨てれば、お金からも、時間からも、少し自由になれる。散髪って凄くわかりやすい支出の最適化事例です。