会社の大先輩が8月末で定年退職されることになり、デュッセルゆかりの有志で送別会。やはり、ドイツ料理でしょうと有楽町ガードしたの賑やかなお店へ。
(一杯目は、懐かしのアルトビア、ツム・ユーリゲ)
(二杯目以降は、黒ビール、白ビール、ハーフ&ハーフや1リットルグラスと思い思いに)
(駐在中は距離を取り気味だったドイツ料理もなんとも懐かしいもの)
自分も20代の終わりに2年働いたドイツ子会社の初代社長を、2代目、3代目社長が囲む図。欧州生活の懐かしい話や昔の仕事の話で大いに盛り上がりました。
デュッセルを旅立って8年ほどあの街には足を踏み入れてませんが、なんとも懐かしい気持ちに。良い事も悪い事も、とにかく学びの多かった初めての海外生活2年。
今また暮らすなら、どんな生活をおくれるかなぁとしばし夢想。
今回のシンガポール出張、羽田から夜行便で出て、夜行便で帰る旅程をトライ。結論としては、やはり眠りが足りません。
そもそも、夜12時から朝6時までの間に2回食事を取るのは無理がありますよね。帰りの便は食事2回をパスしたところ、少し胃がラクでした。
朝6時について空いた電車を乗り継いで、我が家まで帰宅。みなを起こさないように玄関の扉を開けると、、、
あ、君か。
ん、何かついているね。
ドキドキしながら二階へ向かった午前7時。
・・・妻と娘が思いっきり爆睡しておりました。
起こさないように静かに横で寝ることにしました。(ただいま)
羽田空港発の夜行便にて到着した今回のシンガポール。出発前の昼間の仕事時間を有効に使えますが、やはり到着日の睡眠不足は避けられません。
ホテルでジムのシャワーを借りて、まずは軽く朝御飯。いかにも東南アジア的な定食屋さんをホテルの近所に発見して突撃、指さしオーダー。
■ 3ドルのぶっかけ飯
シンガポールドルはだいたい63円ですので、200円ぐらい。ところがお昼にオフィスそばのイタリアンでピザ1枚のランチを食べたら、これが何と30ドルと10倍。
狭い空間の中に様々な所得の人達が混在して暮らしているのを食事からも体感します。全般に外食は高めですが、欧米をはじめとする駐在員達と地元の人々の所得感覚は随分違う感じ。
■ 300ドルのホテルはちょっと割高
東京23区ほどの広さに500万人のシンガポール人と、100万人の外国からの労働者を受け入れる国。シンガポールに来ると、生み出す価値の差が、報酬や待遇の差となることをより強く意識。
日本も勿論最終的にはそうなんですが、変化のスピード感に違いがある気がします。これは格差とはまた違う。
2012年初めての海外出張。気が付けば本当に海外に縁遠い商社マンになってしまいました。。。
海外に出張すればいいというものではないですが、知らずと足が重くなっている可能性もアリ。新しい国に新しい仕事のために、という開拓精神が欠けているのではないかと省みる必要あるかなと。
行き先は昨年11月以来のシンガポール。
(マリーナベイサンズの屋上部分がノアの箱舟のように機能する可能性は?)
今回の出張では何か一つでも新しいものに出会えるかしら。というわけで4日間のシンガポール編スタート。
■ 死ぬまでに海外100カ国訪問プロジェクト (旧・歳の数だけ海外訪問プロジェクトを改題)
備忘録代わりに、2004年にドイツから帰国以降の訪問国は以下。42カ国目を狙っています。
(2004年7月以降・・つまり30歳からの新規訪問国)
27カ国目・・ベトナム
28カ国目・・タイ
29カ国目・・ラオス
30カ国目・・カンボジア
31カ国目・・中国
32カ国目・・メキシコ
33カ国目・・ロシア
34カ国目・・台湾
35カ国目・・カナダ
36カ国目・・フィリピン
37カ国目・・グアム
38カ国目・・マレーシア
39カ国目・・シンガポール ★今回仕事で行くのは2回目
40カ国目・・トルコ
41カ国目・・オーストラリア
久しぶりにブログ日付と旅行の時間軸があってませんが(残したい画像が沢山) 4泊5日の旅行、楽しい時間は終わるのもあっという間。
最終日の前夜は近くの沖縄民謡居酒屋まで遠征して、飲んで踊って楽しんで。
最終日の朝食は、娘を両親に預けて夫婦二人で子供禁制のメインダイニングで頂いて。
5日間お世話になったブセナテラスと、妻の同期のアルフ氏に別れを告げて帰路へ。
遊びつかれたのか娘は帰りの機内では見事に爆睡で良い子。このまま逃げ切ろうと父はスリプル重ね掛け。
家族にて海外まで足を伸ばさなくても楽しめる南国リゾートとしての沖縄、あり!だと思います。また近い将来、足を運ぶことになりそうです。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。